Ver.4 
日本の山に登る・歩く
 ”八幡平 (1,613m)” を歩く
■ 八幡平 石畳の登山道 ■
  
 
  
  
  
 十和田八幡平国立公園 ”八幡平 (1,613m)” を歩く
 八幡平(はちまんたい) 1,613m
 奥羽山脈
 (日本百名山:12)
 秋田県仙北市・鹿角市、岩手県八幡平市
 (撮影 2010.08.14)
 八幡平(はちまんたい)は奥羽山脈北部の山群で、岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる楯状火山跡であります。広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在します。最高地点の標高は1613m。1956年に十和田八幡平国立公園に指定されています。 (ウィキペディアより)   
 どしゃ降りの雨の中、行ってまいりました。
(Size: 804KB) 
雨に煙る鏡沼を望む 八幡平山頂の風景
  
 八幡平のゆるやかな登山道を歩く
  
”がま沼”展望台を望む
八幡平山頂レストハウス 秋田県と青森県の県境 登山口入り口  
  
 八幡平 ”見返峠とがま沼”
  
 八幡平は、およそ100万年前に噴出したいくつかの火山でできています。山頂部のなだらかな様子からアスピーテ火山とされていますが、現在では山頂が台地状になった成層火山だといわれています。頂上部には9000〜5000年前に発生した水蒸気爆発により多くの火口ができていて、その火口に水がたまり、八幡沼やガマ沼、メガネ沼などの沢山の火口沼が作られています。 (ウィキペディアより)
雨の”がま沼”
見返峠(1) 見返峠(2) 見返峠、振り返っても何も見えず
 八幡平 登山道で見つけた花 (1)
 八幡平一帯は地形がゆるやかで、残雪が豊富なことから沼や湿原が多い。このため湿原にはさまざまな高山植物や湿原植物が有ります。
また、八幡平の語源はアイヌ語の「パツ・オマン・ル・タイ」(尾根筋の・上にある・神秘の・森」であるといいわれています(菅原進氏)。
 (ウィキペディアより)
お花は登山道にせり出して咲いています
  
ハクサンボウフウ?
                     
  
 八幡平 ”山頂の風景”
 八幡平山頂には二等三角点があります。ただ山頂は、あまりにも平らで山頂らしくないということで、1962年に岩手県によって土盛りが行われました。それが崩れてきたために、1986年に国立公園指定30周年を記念して現在の展望台が作られました。 (ウィキペディアより)
八幡平山頂風景、右側が展望台です
山頂にある展望台 展望台には正面に見える山の名盤があります(■カーソルセットで名盤が表示されます)
 八幡平 登山道で見つけた花 (2)
  
  
     
  
  
     ウメバチソウ
 ”八幡平” の案内
  
【日本百名山 深田久弥著 「12 八幡平」より】
 八幡平の最高点は一六一四米の三角点のある所だが、特別に峰と称するほど際立ったものではない。茶臼、安比、_(もっこ)、_角(そまづの)、それらの山々の間に拡がる高原状の全山地を指して、八幡平と呼んでいる。中でも最高三角点を中心として、東は源太森、南の見返峠までの地域は、殆んど平坦な原と言っていい。
 広大な高原のあちこちに、素朴な山の湯、風致のある地沼、北方独自の樹林が散在して、一大楽園を展開している。人々がそういう高原に美を見出すようになったのは、比較的近代のことで、それまではそんな山奥へ入るのは、鉱山の人か、鄙(ひな)びた湯へ湯治に出かける村人以外にはなかった。何しろ山深い不便な地であって、花輪線が通じる以前は、どちらから行っても数日はかかった。五万分の一の地形図が最後に出来たのはこの山地だというから、日本でも一番あとまで取残されたブランク地帯であった。
雨煙の中の”めがね沼”
鏡沼を望む がま沼を望む 不思議な凹地(火口跡?)
  
八幡平山頂にて 八幡平山頂レストハウスの内部 国立公園八幡平山の道標
  
Yahoo!地図より ■カーソルセットで航空写真の表示 ■カーソルセットで航空写真の表示
後  記
  八幡平は、道路網が整備され、車が有れば交通の便はよさそうに見えます。また、夏の間は手軽に散策のできる山との想いも有ります。そんな気持ちで、八幡平へ出かけました。八幡平の感想は「遠い・広い・深い」につきる山でした。
 今回は麓(ふもと)では普通のくもり空でしたが、蒸ノ湯温泉への入口を過ぎた辺りから雲とガスで視界が悪くなり山頂の駐車場ではドシャブリになっていました。この雨の中、散策どころではありません。とりあえず山頂までは・・・・と行って参りました。登山道の脇には沢山のお花が咲いており、目を楽しませてくれたことが幸いでした。
 次は雄大な八幡平が見られるように再チャレンジします。
  (2010.8.27)
【山頂レストハウスから八幡平へ】 コース概要
 日程 2010年8月14日 ●(行き)  実家  ⇒ (大館) ⇒ 八幡平神社 ⇒ 八幡平山頂レストハウス
     

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八幡平山頂レストハウス(12:05) → 見返峠(12:10)  がま沼(12:15) → (12:22)▲八幡平16130m(12:26)  めがね沼(12:30)  鏡沼 → 八幡平山頂レストハウス(12:45)
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●(帰り)  山頂レストハウス 
⇒ (田沢湖) ⇒ 実家
 天気 大雨
 山名 八幡平 (はちまんたい)
 山域 奥羽山脈
入下山地 八幡平山頂レストハウス
 メンバー 単独
 メモ (実家から日帰り)
  
  


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