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      日本の山に登る・山を歩く
地蔵岳山頂オベリスク   
 
(撮影 : 1980年06月06日) 
  

 南アルプス ”鳳凰山 (2,840m)”  (山梨県:南アルプス氏、韮崎、北杜市 ) 
 
 鳳凰山(ほうおうさん)は山梨県の赤石山脈(南アルプス)北部の以下の三つの山の総称である。鳳凰三山とも呼ばれる。
北から順に   ・地蔵ヶ岳(じぞうがだけ 2,764m)
          ・観音ヶ岳(かんのんがだけ 2,840m)
          ・薬師ヶ岳(やくしがだけ 2,780m)
また、地蔵ヶ岳の西の高嶺(2,779m)は、地蔵ヶ岳より高く、三角点もある。 実際には、赤石山脈の本流(県境)からは外れており、その支脈は、甲斐駒ヶ岳の南の駒津峰から始まり、仙水峠、アサヨ峰、高嶺と続くが、甲府盆地前面に張り出しているため、白峰三山、仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、秩父山地、甲府盆地などの眺めがよく、日本百名山に数えられている。
(ウィキペディアより
 
夜叉神峠小屋付近からの白鳳三山の眺望
 
登山口 夜叉神峠  
 夜叉神峠の標高は、1,790メートルで、頂上には峠小屋があります。白峰三山の展望台として知られ、遠く南アルプス南部の上河内岳まで見通すことができます。 (南アルプスNET HPより)



  夜叉神峠小屋付近からの眺望 雲につつまれた富士山
 
 

 ”薬師岳山頂” と ”地蔵岳山頂”
 
 薬師岳は標高2,780メートル。鳳凰山の一番南のピークです。花こう岩の白砂と巨岩、ハイマツの緑が独得の風景を作っています。盆地から見ると鞍のように見えます。 (南アルプスNETより)
 
薬師岳山頂より、白峰三山を望む
 
地蔵岳山頂  
地蔵岳山頂の標識  (写真左下の)お地蔵さん 薬師岳(2780m)頂上から観音岳へ
 
 
 
 

 ガスの中の ”白峰三山”
 
 鳳凰山は、茶色っぽい山が多い南アルプスの中で、甲斐駒ヶ岳とともに例外的に花崗岩の白い山肌となっているのが特徴です。
かつては、3つの峰をめぐって山名論争がありました。
   @3峰を総称して三山とする鳳凰山3山説 
   A観音岳、薬師岳を鳳凰山とし地蔵ケ岳を別にする鳳凰山2山説 
   B地蔵ケ岳を鳳凰山とし、別に3峰があるという鳳凰山1山説です。
結局、国土地理院がとった3山説が広まり、定着しました。 
(南アルプスNETより)

 
 
  
白峰三山を望む(北岳(3192m)第4の間ノ岳(3189m)そして農鳥岳(3051m))
 
 
 
白鳳三山
 
 
 

 
 岩塔、地蔵岳の山頂オベリスク
 
  地蔵岳は標高2,764メートル。鳳凰山の北端の山です。山頂にオベリスク(ふもとで地蔵仏、大トンガリ)と呼ばれる岩塔がそびえる。甲府盆地からもひと目で分かる特徴のある山です。北杜市武川町方面からだと鳥が翼を広げたように見え、大鳥ケ嶽とも呼ばれていました。 (南アルプスNETより)
 
 
 
 
 
 南アルプス  ”鳳凰(三)山” 案内
  
 
 【日本百名山 深田久弥書 (79:鳳凰山)より抜粋】

 鳳凰山とは、現在では、地蔵岳、観音岳、薬師岳の三峰の総称になっている。この三峰がそれぞれどの峰を指すかについては異論もあるが、ここでは5万分の一「韮崎」図幅の示す所に従おう。が同図幅では、観音、薬師を鳳凰山とし、地蔵岳は別にしてあるが、やはりこの三峰を含めて鳳凰山と呼んだ方が妥当と思われる。

 
夜叉人峠登山口 観音ヶ岳山頂にて 地蔵ヶ岳山頂にて 薬師岳山頂にて
 
 鳳凰小屋キャンプ場にて
 
 
Yahoo!地図より ■Zoom ■Zoom
 
 
 
後 記

 鳳凰小屋キャンプ場にテント泊とした。夜半雨が降り出したが浸水することも無く、ゆっくりと休めたことは良かったが、湿ったテントの撤収はやはり大変であった。撤収後、地蔵岳へ向い出発した。山頂では、仲間はオリベスクの頂上を目指し登って行ったが、高いところの苦手な私は、ガスに埋もれた山々を眺めていた。
 今回は、夜叉神峠から登れば登るほどガスが出て、山頂からの白峰三山、八ヶ岳等は見ることができなかったが、あせることは無い。時期を選んでまた来れば良い。

 
【行 程】    (1980.6.6〜7)

 横浜(マイカー) ⇒ 夜叉人峠 → 夜叉神峠小屋 → ▲薬師岳(2,780m)▲観音岳(2,840m) → 鳳凰小屋キャンプ場(泊)
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▲地蔵岳(2,616m) → △観音岳△薬師岳夜叉人峠(マイカー) 横浜

 
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