Ver 11.1-2520L
  
 
 
  ( 日 本 100名 城 : 四 国 地 方 )
  
  
 
第1集  愛媛県松山市 「(伊予)松山城 (日本100名城81番目)・大天守」 に登城する(②)
  


松山城、「大天守」右側、「小天守」左側を望む
  
  
  
 
 



   < 日本100名城(四国地方) >  76徳島城(徳島)*  77高松城(香川)  78丸亀城(香川)*  79今治城(愛媛)L  80湯築城(愛媛)  81松山城①L 天守閣②L松山城③(愛媛)L  82大洲城(愛媛)*  83宇和島城(愛媛)  84高知城(高知)  


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【 目 次 】
 1.愛媛県松山市 「伊予松山城 (大天守)」に登城する
 2.松山城 「大天守・小天守」に登城する 

 3.松山城 「天守(本壇)の展示コーナー」にて
 4.松山城 「小天守2階」にて
 5.松山城 「大天守1階・2階」にて (2)
 6.松山城 「大天守最上階(3階)」へ
 7.松山城 「大天守(最上階)」からの眺望
 8.松山城 「大天守最上階(3階)より1階」へ
 お気に入り写真
  1.愛媛県松山市 「伊予松山城 (大天守)」に登城する (②)
 (伊予)松山城
 ((いよ)まつやまじょう)


 日本100名城81番目
 ・現存12天守の一つ
 ・日本三大平山城
 愛媛県 松山市
 (撮影 2011.05.02)
 (作成 2022.07.23)

 松山城(まつやまじょう)は、愛媛県松山市にあった日本の城です。別名 金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)といわれています。各地に松山城と呼ばれる城が多数存在するため「伊予松山城」と呼ばれることもあるが、一般的に「松山城」は本城を指すことが多い。

 現在は、城跡の主要部分が公園として整備され、大天守(現存12天守の1つ)を含む21棟の現存建造物が国の重要文化財に、城郭遺構が国の史跡に指定されています。そのほか、連立式天守群の小天守以下5棟をはじめとする22棟(塀を含む)が木造で復元されています。天守は江戸時代後期に再建されたもので、現存十二天守の中で最も新しい天守です。
                  (ウィキペディアより)
(Size : 36,808KB) 松山城、大天守より「本丸広場」を望む 松山城、一ノ門手前より大天守を望む
  





  2.松山城 「大天守・小天守」に登城する 



松山城、大天守と小天守への入口です。思いのほか狭い入口です



松山城、「内門」を望む。右側が天守への入口です

松山城、天守への入場券です
< (伊予)松山城天守について > 
  松山城は、慶長7年(1602年)、加藤嘉明が築城を開始しました。当初の天守は、5層の偉容を誇ったと伝えられています。寛永19年(1642年)、松平松山藩初代藩主定行はこれを3層に改築したが、天明4年(1784年)の落雷によって天守を含む本壇(天守丸)一帯の建物はすべて焼失しました。現在の天守は、その後68年を経て嘉永5年(1852年)に復元されたもので、わが国城郭建築史上における最後の作品として注目されています。

 地盤面上に石造穴蔵1階(古来これを地下1階と呼ぶ)を築き、その上は木造3層3階としています。最上層屋根は入母屋造、下の木造2・1層屋根の四面には千鳥破風及び唐破風の付破風を置いていますが、いずれも本瓦葺です。構造的には後期層塔式天守に分類されています。     
(松山市HPより)



重要文化財、「天守閣入口」の案内板です
松山城、「一ノ門」手前の眺めです 「筋鉄門(すじかねもん)」を望む 松山城、「内門」を望む 天守入口(地下一階)内部の様子です
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松山城、「天守入口」にて、正面が1階への階段です
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「天守の梁」のアップです



googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
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松山城、天守1階への階段です



「天守1階展示コーナー」にて、松山城にかかわる色々なものが展示されています
 





  3.松山城 「天守(本壇)の展示コーナー」にて 




松山城、「天守1階」にて



松山城、「天守1階」にて





「鉄板黒漆塗紺絲素懸威最上胴丸」、
伊予松山藩三代藩主松平定長が着用していたという鎧です

「松平定国の書」、九代藩主定国が1784年に書いたものです





「葵紋付鬼瓦」、伊予松山藩、久松松平家は徳川家康の血筋を引く家系なので、「葵の御紋」を使う事が認められていました

「松平定国の五言絶句」 ※後日「松平定国の書」に改められています





「懸魚」、松山城の唐破風屋根の下に垂らしていた妻飾りの一つとのことです

「天守鯱雛形」、松山城天守の鯱の雛形です



松山城、「天守1階」にて



松山城、「小天守1階」を望む



小天守「1階」にて、小天守2階への階段です



「小天守」より、「内門」を望む。右側が天守入口です



「小天守」からの眺めです



「小天守」から「一ノ門」方面を望む。手前は「一ノ門」、左側「三ノ門南櫓」、その奥が「三ノ門」です



小天守より、「大天守」を望む



正面「三ノ門東塀 (重要文化財)」を望む。右側は「三ノ門南櫓」です。その向かいは「三ノ門」です。
手前右側の塀は、「筋鉄門東塀」です
  4.松山城 「小天守2階」にて



小天守「2階」を望む



小天守「2階」にて



小天守「2階」にて



「小天守」にて



「小天守」より、左側より「南隅櫓」、「十間廊下」、「北隅櫓」を望む。手前は「多聞櫓」です



小天守より、「本丸広場」を望む。右側手前は「馬具櫓」、その奥は「太鼓櫓」です



「小天守」から眼下を望む
   





  5.松山城 「大天守1階・2階」にて



大天守「1階」を望む




大天守1階から2階への階段です。階段が急なため、手すりが取り付けられています



大天守「1階から2階」へ登ります



大天守「2階」からの眺めです



大天守「2階」を望む



大天守2階にて、「2階から3階」への階段を望む
 、
  6.松山城 「大天守最上階(3階)」へ



大天守2階より、「最上階(3階)」へ登ります。登り下り共通の階段のため混雑していました




松山城、大天守最上階(3階)の様子です。最上階は物凄く年季の入った板間が美しい



天守から「東側」の眺めです。道後温泉方面になります



天守から東側の眺めの案内板(写真)です




天守から「西側」の眺めです。天候に恵まれると瀬戸内海が見えるとのことです




天守から西側の眺めの案内板(写真)です
 





  7.松山城 「大天守(最上階)」からの眺望



天守から「南側」の眺めです。眼下には本丸広場が一望できます



天守から南側の眺めの案内板(写真)です



天守から「北側」の眺めです。右側には学校が集まっている(文京町)のが見えます



天守から北側の眺めの案内板(写真)です



大天守最上階を望む
     【 後  記 】

 松山城の天守閣は、1784年(天明4年)に落雷により天守を含む本壇一帯の建物をすべて焼失しました。1852年(嘉永5年)に復元されたものが現在に残り、160年前の美しい天守を残しています。このため現存天守12城に選ばれています。

 大天守は、地下1階、地上3階の木造建築、各階の柱、梁、床板は重厚で年代を感じさせるものでした。天守閣入口の案内板に従い、天守(地下1階)に入ると巨大な梁が目に飛び込んできました。そして1階に、2階にと黒光りした床と柱、ほれぼれするような落ち着きを感じさせられました。そして最上階(3階)の床板のすり減り具合は、日々の城のメンテナンスも素晴らしいこととは思いますが、訪れた沢山の観光客によって磨かれ、美しさと味わいを感じさせているのだと思いました。        
(2022.07.25)





大天守からの眺めです。正面は「十間廊下」です



大天守最上階より、「小天守」を望む



小天守の「しゃちほこ」を望む



小天守の「しゃちほこ」のアップです
  8.松山城 「大天守最上階(3階)より1階」へ



大天守より、本丸広場を望む。左手前は、売店その奥は「翼櫓」です



正面に見える鉄塔は、城山に建つテレビ送信所鉄塔です
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「大天守最上階(3階)」からの階段です。登り下り一緒の階段のため大変混雑していました



大天守、頭上に注意しながら「2階から1階」へ降ります



大天守「1階」の様子です



大天守「1階」にて



松山城、大天守「1階」にて






  お気に入り写真



「小天守」から「一ノ門」方面を望む。「小天守」から「一ノ門」方面を望む。
手前は「一ノ門」、左側「三ノ門南櫓」、その奥が「三ノ門」です



松山城、小天守から「大天守」を望む



松山城、天守からの眺めです。左側は「本丸広場」です
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大天守からの眺望です。眼下に見えるのは「艮門東続櫓」です



大天守からのズームアップです。「馬具櫓」、「太鼓櫓」を望む





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