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       世界遺産を訪ね・歩く
   
(撮影 2004年10月09日) 
  

 雨の ”白川郷”
 
  白川郷・五箇山の合掌造り集落(しらかわごう・ごかやまのがっしょうづくりしゅうらく)は、飛騨地方の白川郷(岐阜県大野郡白川村)と五箇山(富山県南砺市)にある合掌造りの集落で、1995年12月9日にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。 (ウィキペディアより)
  
  
合掌造りを守る
 合掌造りは、地域住民の連携形式「結(ゆい)」により、補修や茅葺の葺き替えが30年 - 40年に一度は行われています。これにより、合掌造りは守られています。屋根をすべて葺き替えるには二日間、多くの人手と時間がかかります。ウィキペディアより
 

 江戸時代から始まった ”合掌造り”
 
  合掌造りは、江戸時代から始められた養蚕のため、屋根裏に棚を設置したのが始まりと言われています。豪雪による雪下ろしの作業軽減と屋根裏の床面積拡大のため、急な角度を持っている特徴的な茅葺屋根になったと考えられています。また、この家屋では養蚕のほか、焔硝生産も行われていたとのことです。ウィキペディアより
 

 合掌造り ”和田家住宅”
  
  

 
 公園からの ”白川郷” 眺望
  
 合掌造りの屋根はどの家屋も東西を向いています。これは、屋根に満遍なく日が当たるようにするためです。集落は南北に細長い谷にあり、南北それぞれの方向から強い風が吹くので、風を受ける面積を少なくするためと言われています。ウィキペディアより
  
   
  
 

 ”出会い橋”を渡る
 世界遺産への登録   
 世界遺産への登録は、「白川郷」や「五箇山」と言われています。、細かく言うと白川郷の「荻町」と、五箇山の「相倉」、「菅沼」の三つの集落です。荻町は1976年に、相倉と菅沼は1994年に重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。 名義上「白川郷・五箇山の合掌造り集落」となっていますが、世界遺産に登録されているのはこの3集落の合掌造りとなります。
 
 

 素朴なたたずまいの民芸店   
 

 

 ”白川郷”  案内
  
 白川郷は、白山(2702m)を中心とする山岳地帯で日本有数の豪雪地帯です。積雪は約2mにもおよび昭和56年の豪雪では4.5mを記録したとのことです。かつては冬ともなれば、交通が遮断される「陸の孤島」でした。現在は、2008年に東海北陸自動車道の飛騨トンネルの完成により高速道路が全線開通し、地域社会の生活と観光地化が進むようになってきました。
■Zoomにて「萩町の観光案内板」表示
 
長瀬家にて 長瀬家にて 長瀬家にて 長瀬家にて 長瀬家にて
  
Yahho!地図より ■Zoom ■Zoom
 
後 記
 
 毎年、大晦日には雪の白川郷からライトアップされた合掌造りのテレビ中継が定番になっています。この中継を見た人は誰でもが一度は行きたいと思っていると思います。その中の一人である自分は10月の連休を利用して行ってきました。
 当日は生憎の雨の中の観光となりました。実りの秋を迎えた白川郷は、雨に濡れ黄金色に輝いていました。雪の白川郷も素晴らしい、しかし黄金色の白川郷も捨てたものでは無いと思いました。
 次は、吐く息が白く凍り、鼻の先がしびれるような厳寒の中、訪れて見たい。

  
  


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