朝鮮行宮建築の白眉
維与宅
行宮(あんぐう)とは、仮宮殿の意味です。戦乱、休養、陵園参拝などで王が地方に出向いた際、臨時の滞在場所として別に建てられた宮のこととのことです。水原の行宮は韓国の行宮の中で最も規模が大きく、美しい宮として知られています。1990年代から復元工事が開始され現在に至っています・・・・・。
最後に、ここ行宮はテレビドラマを見ていた時の、建物や人々の生き生きとした様子や、生活感一杯の場所のイメージが強く残っていました。12月下旬という季節のせいかもしれないが、観光客がまばらでひっそりとした寂しげな場所の印象を受けました。
長楽堂
○ZOOM 地図の表示
中陽門 奉寿堂より
幾何学的な美しさを漂わせています。
(ZOOM)
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キッブ売り場
王座
長樂堂は華城行宮の寝殿です。惠慶宮(正祖の母)の長寿を願った正祖は、漢の太后の住まいであった長楽宮という名から取って長樂堂の扁額をじきじきに書いたといわれています。
○ZOOM 行宮全体図の表示
(撮影:2007年12月30日)
”華城行宮(ファソンヘングン)”を歩く!
華城(ファソン) 韓国:水原市
世界文化遺産 (1995年登録)
奉寿堂は華城行宮の正堂
城内に入ると、ものすごい気合いの声が聞こえてきました。番組名はわかりませんが、時代劇の撮影が行われていました。この時の写真です。