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第1集  スペイン 古都トレドの伝統工芸品 ”ダマスキナード(象嵌細工)・刀剣” 工房の見学
  

トレド、ダマスキナード(象嵌細工)工芸品を望む
  
  
  
 
 


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世界文化遺産登録  ”古都トレド” 

( 世界文化遺産  1986年  月登録 )


 古都トレドはスペイン中央に位置するトレドにある世界遺産。『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』と言われるくらい、トレドは有名な観光地です。三方をタホ川に囲まれた岩山に築かれた天然の要塞都市としても知られています。

    (1).トレド大聖堂
    (2).サン・ファン・デ・ロス ・レイエス教会
    (3).アルカサル(軍事博物館)
    (4).サンタ・クルス美術館
    (5).サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会
   〇(6).サント・トメ教会
    (7).エル・グレコ美術館
    (8).トランシト教会(セファルディ博物館)
    (9).クリスト・デ・ラ・ルス・モスク
 



                 (世界遺産オンラインガイド HPより)  

 1.スペイン ラ・マンチャ州 古都トレド ”伝統工芸品 「象嵌細工(ダマスキナード)」工房・刀剣工房” を見学する
 トレドの伝統工芸品
 「ダマスキナード(象嵌細工)」
 伝統工芸品
 世界文化遺産「古都トレド」として1986年に登録
 スペイン
 ラ・マンチャ州 トレド県トレド
 (撮影 2016.07.16)
 (作成 2021.09.03)

 トレドで創られる金銀細工の工芸品は、ダマスキナードと呼ばれています。その名称は、世界古代文明の一つチグリス・ユーフラテス川の流域に位置し、イスラム文化の中で最高の装飾工芸を育んだダマスカス (現 シリア)の地名から - ダマス物 -として呼ばれ継がれたことに由来します。ダマスカスの地から発祥した工芸技術は、東は中国へと渡り、西はスペインへと広がっていきました。実際、その技術は、紀元前のギリシャ人にも知られており、ホーマーの ”イリアダ”という作品にも既に述べられています。

 8世紀から15世紀にイスラムの文化、思想、宗教の影響を強く受けたトレドの中にあって、特に技術継承を受け、そこで創作され成長したのが、アクセサリー・家具・ペーパーナイフ・甲冑・剣・額絵・皿・水差し・花瓶などへの象嵌細工でした。 金銀を巧みな技術で象嵌加工した装飾品は、世界文化遺産の地、トレドで貴重で価値ある工芸品となりました。
     (鈴ネットHPより)


(Size : 10,954KB) 刀剣工房ショールームにて、サーベルの横に日本刀があります トレド、ダマスキナード(象嵌細工)工房にて
  




 2.古都トレド 伝統工芸品 ”ダマスキナード(象嵌細工)工房” を見学する



トレド、ダマスキナード(象嵌細工)工房にて



ダマスキナード(象嵌細工)工房にて


ダマスキナード(象嵌細工)工房にて ダマスキナード(象嵌細工)工房、ショールームにて

” 象嵌(ぞうがん)細工(ダマスキナード)”について
 象嵌(ぞうがん、象眼とも)は、一つの素材に異質の素材を嵌め込む工芸技法です。

 象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味があり、金工象嵌・木工象嵌・陶象嵌等があります。その中の金工象嵌は、シリアのダマスカスで生まれ、シルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝わったとされています。江戸時代には京都などに優れた職人が多数生まれ、日本刀の拵えや甲冑、鏡や根付、文箱、重箱などに腕を振るいました。素材としては金属だけではなく、彩色した木材や骨片、貝殻、陶磁器なども用いられています。日本国内に現存する最古の象嵌製品は石上神宮の神宝「七支刀」とのことです。
 また、金工象嵌は元々シリアのダマスカスから生まれたとされており、ダマスキナードの名前もダマスカスからきているとされています。



       (ウィキペディアより)  





ダマスキナード(象嵌細工)工房の様子です
◆クリックでGoogle Map 360度ビューが表示されます
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) Google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
◆クリックでGoogle Mapが表示されます



左下は加工したの商品です



工房で作成されている商品です




googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■



色々な紋様のダマスキナード(象嵌細工)が展示されていました



トレド、ダマスキナード(象嵌細工)工房の見学風景です
 





 3.古都トレド ”刀剣工房” にて



トレド、刀剣工房にて



サーベル造りの様子です



サーベルの鍛錬していました



刀剣工房の道具です



刀剣工房見学の様子です
 、
 4.古都トレド ”ダマスキナード(象嵌細工)・刀剣” ショールームにて



ダマスキナード(象嵌細工)工房、ショールームにて



ダマスキナード(象嵌細工)工房、ショールームにて



ダマスキナード(象嵌細工)工房、ショールームにて、まことに見事です。右側の展示品には850€(約11万円)の値札が見えます



ショールームの見事なダマスキナード(象嵌細工)です



盾やサーベル、手斧?等の武器が展示されています。年季の入った武器です



サーベルと盾の展示です。使い込まれた感じがしました



武具の展示です。中央に日本刀が展示されていました



甲冑が展示されていました
   
      【 後  記 】

  トレドの象嵌細工(ダマスキナード)については、お土産品にいいかなという程度の知識でした。実際に工房のショールームで象嵌細工を見た時、金をベースにした繊細な紋様に、象嵌細工の素晴らしさがわかりました。

 また、刀剣工房も興味をもって見ることが出来ました。鍛冶屋特有の黒ずんだ工房では、真っ赤な鉄をハンマーで打ち付けてサーベルの鍛錬を見ることができました。また通路では、何か使い込まれた当時のものと思われる、サーベルや武具が展示されており、じっくりと見ることが出来ました。

 ショールームの刀剣コーナーにサーベルと一緒に日本刀があるには驚かされました。     (2021.09.06)




 





 5.古都トレドのお店にて



古都トレド市街にて



古都トレド市街にて






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