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      ( エジプト共和国 )
  
  
    
[画像] 世界文化遺産 カイロ ”エル・ムアッラカ教会” を訪れる
  
ムハンマド・アリー・モスクを望む  
  
  
  
 
 
  

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世界文化遺産登録 ”カイロ歴史地区”

( 世界遺産  1979年  月登録 )

 
 エジプトの首都カイロは、1979年に「イスラーム都市カイロ」として世界遺産に登録された後、2007年に名称が変更されました。「カイロ歴史地区」は、カイロ東南部にある約8q×4qの範囲にわたります。

 ここには、イスラム地区である旧市街と、カイロ発祥の地であるオールド・カイロが含まれています。600を超えるモスクや、1000以上のミナレットを擁するため、「千の塔の都」と呼ばれています。

カイロの歴史
 カイロ歴史地区(イスラム地区)
   1.アズハル大学
   2.シタデル
   3.ムハンマド・アリー・モスク
   4.イブン・トゥールーン・モスク
   5.ハーン・ハリーリ
   6.アル・フセイン・モスク
   7.スルタン・ハサン・モスク
   8.ズウェーラ門

 カイロ歴史地区(オールド・カイロ)

   9.アムル・イブン・アル=アース・モスク
   10.ベン・エズラ・シナゴーグ
  ●11.エル・ムアッラカ教会
   12.聖セルジウス教会(アブ・サルガ)
   13.聖ゲオルギウス教会(マリ・ギルギス)


<カイロの歴史>

 7世紀にイスラム帝国がこの地に侵攻し、エジプト支配の拠点としてフスタートという都市を建設しました。これがオールド・カイロの場所に当たります。以後、フスタートは首府や州治所としての役割を果たすようになります。

 10世紀にファーティマ朝はフスタートを征服し、ミスル・アル=カーヒラ(勝利の町)を建設しました。カーヒラ=カイロで、ここからカイロという名前が歴史上に出てくるようになります。宮殿やアズハル・モスクなどが造られました。

 12世紀、アイユービ朝のサラーフ・アッディーンにより、エジプトの政府機能がすべてカイロに集約されます。多くの歴史的建造物を抱えたカイロは、世界最大規模のイスラム都市として繁栄したのでした。

                   (世界遺産オンラインガイド HPより)

                      ●印は、写真の掲載をしております
 
     
 
 




 1.エジプト カイロ ”エル・ムアッラカ教会” を訪れる
 
     
     
 エル・ムアラッカ教会
 世界文化遺産 「カイロ歴史地区」
(1979年に「イスラーム都市カイロ」として登録)
 エジプト  カイロ
 (撮影 2016.11.24)
 エル・ムアラッカ教会は、聖母マリアに捧げるために建立された4世紀のコプト教会です。バビロンの要塞跡に建てられ、コプト教地区で最古の教会です。
 現在の教会は9世紀に再建された建物で、14世紀まで総主教座として機能していたとのことです。

 教会内部にはエルサレムに入るイエス・キリストを表す木彫りを始め、様々なイコンが残されています。     (ウィキペディアより)
  
(Size : 8,382KB) エル・ムアラッカ教会を望む エル・ムアラッカ教会内部を望む





 2.オールドカイロ ”エル・ムアッラカ教会” を目指す
< エル・ムアッラカ教会について >

  エル・ムアッラカ教会は、聖母マリアに捧げられたコプト教(エジプトで独自の教義を発展させたキリスト教の一派)の教会です。ローマ時代に造られたバビロン城の門の一部が床に使用されており、その上に建設されたことから「吊るされた」という意味のアラビア語「ムアッラカ」と呼ばれるようになりました。現地では、英語名「Hanging church(ハンギング チャーチ)」とも呼ばれています。

 エル・ムアッラカ教会は、7世紀に創建されましたが、その後9世紀には壊されてしまいます。その後、何度も再建・改修がなされ、創建時のもので現在残っているのは、南東部分の一部のみとなっています。

                      
(世界遺産 オンラインガイドより)
 

カイロ、エル・ムアッラカ教会にて



道路からの入口を入ると、細長い中庭になっています
 



教会上部を望む





中庭からの教会入口を望む。この先奥に、さらに教会が有ります
 3.”エル・ムアッラカ教会” 中庭にて
           

道路からの教会入口(門にあたる?)になります。この先が細長い中庭になっています


教会中庭にあります、モザイク画です




教会中庭にあります、モザイク画です


教会中庭のモザイク画です 教会中庭のモザイク画です



中庭からの景色です




教会中庭のモザイク画です
 
 

教会中庭にて
 





 4.カイロ ”エル・ムアッラカ教会” にて(1)









教会にて




教会にて



教会にて




教会にて
 
 5.カイロ ”エル・ムアッラカ教会” 内部にて(1)
 

教会にて
 
教会にて 教会にて


教会にて

教会にて



教会にて
   
 






 6.エジプト ”エル・ムアッラカ教会” 内部にて(2)
 

教会にて








教会にて
 
 

教会にて
 7.エジプト オールドカイロ ”エル・ムアッラカ教会” にて
 



ステンドグラスを望む




ステンドグラスを望む
 
 
教会にて 教会にて

教会内部にて
教会にて 教会にて バビロン要塞の遺跡を望む 教会にて
google地図より google地図より(■カーソルセットで写真表示) google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
   
  (後 記)  
       
   ムハンマド・アリー・モスクは、シタデルの城壁の先に鉛筆のような尖塔を従え毅然と立っていました。城塞をモスク方向にに進んで行くと左右に狛犬らしき物がみえてきました。ライオン像とのことでした。ライオン像を通り過ぎ、モスクの中庭に到着です。四角形に形どられた中庭には八角形の水場、水場は礼拝前に身体を清める場とのことです。綺麗に区画された中庭からモスク内に入ります。目もくらむ見事な装飾と光です。中の感じは入った瞬間にトルコのアヤソフィアに似てると思ました。このモスクの装飾の素晴らしさには感銘を受けました。

 ムハンマド・アリー・モスクの中庭、モスク内の装飾、そしてシタデルの城壁の圧倒さには驚きばかりでした。      
(2018.10.19)

 
     
 





  お気に入り写真



エル・ムアッラカ教会にて



エル・ムアッラカ教会のステンドグラスです




エル・ムアッラカ教会にて



バビロン要塞の遺跡を望む





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