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”雨飾山” 案内 |
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【日本百名山 深田久弥著 「31 雨飾山」より】 |
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雨飾山という山を知ったのは、いつ頃だったかしら。信州の大町から糸魚川街道を辿って、佐野坂を越えたあたりで、遥か北のかたに、特別高くはないが品のいい形をしたピラミッドが見えた。しかしそれは、街道のすぐ左手に立ち並んだ後立山連峰の威圧的な壮観に眼を奪われる旅行者には殆んど気付かれぬ、つつましやかな、むしろ可愛らしいと言いたいような山であった。私はその山に心を惹(ひ)かれた。雨飾山という名前も気に入った。
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あとで越後の人からの知らせによると、古い猟師の話では、頂上の石仏は、糸魚川地方で有名な羅漢上人という坊さんが、自信で石を刻み、それをこつこつと山へ運んだものだそうである。山にウラ・オモテがあるとすれば、雨飾山はやはり越後の方がオモテであろう。
雨飾という珍しい名前は、どこから来たものか。小谷温泉へ行く途中で道連れになった婆さんは、アマカサンと呼んでいた。私はアマカサンと雨飾のつながりを考えてみたが、わからない。
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(続きは図書を入手して読んで下さい)
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■ 雨飾山、山頂を望む。手前はハクサンイチゲの群生です ■ |
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雨飾山、笹平にて |
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シラネアオイの群生 |
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雨飾高原キャンプ場、登山口です |
雨飾山、山頂の三角点です |
雨飾山、山頂にて |
登山道、梯子上部からの眺めです |
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Yahoo!地図より |
Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
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後 記 |
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雨飾山はお花満開の時期に行きたいと思っておりました。駐車場を出発すると直ぐに大海川沿いに沢山の水芭蕉が咲いておりました。
笹平までの登山道脇には、イワカガミがあちこちに咲いており、目を楽しませてくれました。また、笹平からは、シラネアオイ、カタクリの群生、ハクサンイチゲの群生と楽しむことができました。ただ、目、鼻、耳に入り込む虫の多さと、付きまといにはまいりました。家に帰り写真を見ると、無数の虫が黒い点となって写っておりました。残念!
次回もお花の時期に防虫対策をとり、出かけたいと思います。 (2014/7/27)
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内 容 |
コース概要 (小谷(温泉)コース往復) |
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2010年 6月12日(土) |
●(行き) 6/11自宅(20:50) ⇒ 長野IC ⇒ 小谷温泉 ⇒ 6/12雨飾高原キャンプ場P場(5:45)
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雨飾高原キャンプ場P場(6:05) → ブナ平(7:00) → 沢筋雪渓で遊ぶ → 荒菅沢(9:40) → 笹平(11:30) → ▲雨飾山(12:20-12:50) → 笹平(13:20) → 荒菅沢(14:40) → 雨飾高原キャンプ場P場(16:00)
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●(帰り) 雨飾高原キャンプ場P場(16:20) ⇒ SA ⇒ 自宅 |
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晴れ
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雨飾山(あまかざりやま)
(1,936m)
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頸城山塊(くびきさんかい) |
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雨飾高原キャンプ場 |
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単独 |
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笹平〜山頂にて、火打山方面を望む |
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