Ver.4 
 
日本の山に登る・歩く
  
 第3集  蓼科山(たてしなやま)    (長野県:茅野市)
 
  
  
 蓼科山
  
 蓼科山(たてしなやま)は、八ヶ岳中信高原国定公園中部にあり、長野県茅野市、北佐久郡立科町にまたがる。標高2,530mの火山で、八ヶ岳連峰の一峰である。円錐形の美しい山容から諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれ、日本百名山の一つに選ばれています。 ウィキペディアより
  
双子池ヒュッテを望む(撮影1980年10月)
  
  
  
 静寂 ”双子池”
  
  
  双子池(雌池)を望む
  
   
  
  
 美しい円錐形の山頂 ”蓼科山”
  
 蓼科山は、八ケ岳連峰の最北端にどっしりと座している。その丸みを帯びた優雅な山容は、別名「女の神山」と呼ばれるています。標高は2500mを越え、どこから眺めても目立つ存在の山です。山自体は独立峰に近く、標高も高いため、頂上は樹林限界を超えているため、頂上からの眺めは素晴らしい。
  
  
  
  
  
  
 ”蓼科山” 案内
  
【日本百名山 深田久弥著 「63 蓼科山」より】
 蓼科山は俗に北八ッと称せられる連嶺の一番北の端に、一きわ抜きん出ている峰で、その余威は更に北に向って、次第に高さを落としながら広大な裾野となる。しかしそれは赤城山のようにスムーズな美しい線ではなく、幾らか不整形なので人々の眼はただその円頂のみにそそがれる。この円頂はどこから望んでも端正な形を崩さず、蓼科山が名山として讃えられたゆえんも、ここにあるのだろう。
 名山であるから古くからいろいろな呼び名がある。昔は立科と書かれた。諏訪から望むと、完全な円錐形をしているので、諏訪富士とも呼ばれた。蓼科山は円錐形上に更に円錐丘を戴いた複火山であって、富士に模されるのは実はこの円錐丘である。この円錐丘はなかなか傾斜が急峻で、山頂に近いところでは三十二度ある。少し下っても二十八度を示している。

  
蓼科山山頂にて
  
  
 Yahho!地図より ■Zoom(航空写真表示) ■Zoom(航空写真表示)
  
  
後 記
 <30年前の思い出>
 蓼科山を最初に登ったのは、学生時代である。友人二人で麓(ふもと)のユースホステルに泊まり、翌朝、青空の中を登った。途中ヒールを履いた若い女性に合い、これで登れるのかな〜と思ったことは、今でも鮮明に覚えている。
 この時の蓼科山山頂からの眺望の素晴らしさは、今でも忘れられない。360度あらゆる方向への眺めは、天下一品、感動もので有った。この眺めの素晴らしさを会社の山登りの仲間に伝えたくて、今回の山行となった。登山口では、いい天気でしたが生憎の天候となり山頂ではガスにおおわれ何も見えず残念であった。途中ワンちゃん(犬)と一緒の山登りとなり楽しい思い出の山行でした。 
 (2010.4.8)
【女神茶屋から蓼科山へ】 コース概要
 日程  1980年1月17日〜18日 ●(行き)  横浜  ⇒ (記録無し) 
     

◇初日◇  ----------------------------------------------------
女神茶屋)(8:20)  (10:45)▲蓼科山2530m(11:50)  大河原峠(12:45)  水双子池ヒュッテ) <泊>
◇二日目◇----------------------------------------------------
 
双子池ヒュッテ)(8:05) → △横岳2472m(10:10) →  (10:20)北横岳ヒュッテ(10:45) → 笹平山頂レストハウス(12:05) → 三ピラタスロープウエイ駅(12:45) ⇒(バス)茅野駅

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●(帰り)  茅野駅 
⇒ (記録無し)
 山名  蓼科山
 山域  八ヶ岳連峰
 入・下山地  女神茶屋/ダスマ平 (ピラタスロープ駅)
 メンバー  斉藤(修)、村瀬、荒井
 メモ  双子池ヒュッテ(泊) 
 
 
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