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リマ、イカ、”ナスカの地上絵”案内 |
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【なんのためにこの砂漠に巨大な絵を描く必要があったのか】 |
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ナスカの地上絵は、紀元前2世紀から6世紀の間に描かれたと考えられています。一体何のために描かれたのかが未だにわかっていません。絵の描画方法は、残された杭と縮小図の発見から「拡大法(中心点を決め杭をうち、紐を使って放射状に縮小図の相似拡大する)」が取られたというのが、現代の学説のなかで最も妥当だと考えられています。線は、ナスカの盆地に堆積した酸化した赤褐色の土の表面を幅1〜2m、深さ20〜30cm程取り除き、酸化していない明るい色の土を露出させることで描かれています。
雨がほとんど降らないこの土地の環境で、太陽が暖めた土から放射される熱い空気が土の表面に空気層を作り出して風による浸食を防ぎ、地上絵の自然保存がされたと考えられています。
ナスカの地上絵の謎を巡る研究はいまなお進化しており、90年代に発表された説が完全に否定されたり、新発見が発表されたりと、熱い議論が繰り広げられています。
(現地旅行会社スールトレックHPより)
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■ 地上絵の遊覧飛行を終えたところです ■ |
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搭乗したmovil air社のナスカ地上絵遊覧飛行の搭乗証明書がプレゼントされました |
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<車窓:リマからイカへの移動、砂地の海岸沿いにたつ住居です>
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車窓より、砂の上の住居(1) |
車窓より、砂の上の住居(2) |
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ワクワクの機内にて |
飛行後の昼食会場です |
昼食は名物料理、セビーチェでした |
飛行場にて、パイロットさんと |
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Google地図より |
Google地図より地図より(■カーソルセットで写真表示) |
Google地図より地図より(■カーソルセットで写真表示) |
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後 記 |
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小学4年生の時、図書館でマチュピチュとナスカの地上絵の写真を見ました。いつか死ぬまでには一度見て見たいと思い続けていました。
リマからバスで4時間超、リマの飛行場からナスカの地上絵上空までの飛行時間25分、さらに遊覧時間は20分。この20分のため、往復10時間近い移動時間をかけ見て参りました。
右目でカメラのファインダーをのぞき、左目で窓越しに眼下を覗き、20分はアッという間に過ぎ去りました。旋回による酔いを味わう暇もありませんでした。
地上絵は、写真では見やすいように拡大されたりで、それぞれの大きさはなかなか実感できませんでした。ガイドさんからは、皆さんの想像よりは小さいの分かりづらいとのことでした。飛行中宇宙人(大きさ32m)が見えた時、”ちっちゃい”、”かわいい”と歓声があがったしだいです。
アッという間の20分でした。今回は、飛行前に地上絵の見つけ方をガイドさんが一生懸命に説明して下さいました。このおかげで地上絵を発見、確認することができました。ガイドさんには感謝です。また、天候次第では、飛行場に待機で終わることもあり、一週間前のツアーでは飛行機が飛ばず、飛行場の待機で終わったとのことでした。今回はそういったことも無く、本当にラッキーでした。子どものころの思いが一つかないました。 (2015/6/20)
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車窓より、朝の登校風景です。(チンチャアルタ(リマ〜イカ)にて) |
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分断された地上絵、ガイドさんは”トカゲ”と行っていました(”サソリ”ともいわれています)。道路の左側車輪痕の上に手と頭、右側にシッポがかすかに見えます |
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小学生のころ見たハチドリの写真、これを見たかったのです。 (◆カーソルセットで飛行ルート図が表示されます) |
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