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奈良 飛鳥路 ”飛鳥寺” 案内 |
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【 飛鳥寺の建立】 -古代朝鮮半島の先端技術が導入- |
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飛鳥寺の建立は、蘇我氏と結びつきが強かった渡来人に繋がる朝鮮半島の百済国などから6人の僧、寺大工、露盤博士、瓦博士、画工などの派遣を受けたと日本書紀に記録されているとのことです。彼らの指導の下に建立されたと考えられている。
また、聖徳太子の師といわれる高句麗の高僧・恵慈など、既に日本に渡来していた僧もその指導に加わっていたであろうとも推測されています。
完成後の飛鳥寺は飛鳥時代の日本仏教の先導者となった聖徳太子の師といわれる高句麗の高僧恵慈や、完成時に来朝した百済の高僧恵聡などがこの寺に住して本格的な教学研究の場となったとのことです。 (飛鳥寺HPより)
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■ 蘇我入鹿の”首塚”を望む。後方は甘樫丘です ■ |
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蘇我入鹿の”首塚”より、飛鳥寺を望む |
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■ 飛鳥路、西門基壇跡(石垣部です)を望む ■ |
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飛鳥寺、展示品コーナーにて |
飛鳥寺、中庭の鐘です |
飛鳥寺、正門にて |
飛鳥寺、駐車場です。正面は正門です |
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yahoo!地図より |
yahoo!地図より!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
yahoo!!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
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後 記 |
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飛鳥寺は日本最古の寺院、最古の仏像が有るということで飛鳥路の中でも楽しみな寺院としておりました。飛鳥大仏の前で住職のお話を聞き、原形を留めないくらいの痛みを受け修復され、今日に至っている経緯には感服しました。彫りの深い端正なきりりとした顔立ち、他の丸く穏やかな大仏様とは一線を画しています。顔立ちを見ていると苦難を乗り越えてきたからこの顔立ちになったのかと錯覚させられました。
この時代の一般庶民は竪穴または高床式住居に住んでいたとのことです。そういう所に瓦屋根の建物や五重塔が出現したのですから、飛鳥寺の建立は大和(日本)の国として驚愕すべき出来事であったと思いました。
奈良の元興寺(世界文化遺産登録)の瓦は日本最古の瓦となっています。この飛鳥寺から平城への遷都により、引き継がれたとのことです。この歴史ある寺院は国指定史跡に指定されていますがもっと重宝すべきではないかと思いました。 (2015/10/27)
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飛鳥寺本尊、端正な顔立ちの釈迦如来像(飛鳥大仏))を望む
飛鳥大仏は、西暦605年に日本最古の金銅丈六釈迦如来像として発願され、609年に開眼されました。2008年は「飛鳥大仏開眼1400年」の節目の年になるとのことです。
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飛鳥寺本堂を望む。手前の石は創建当初の金堂の礎石とのことです |
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甘樫丘より、飛鳥寺を望む。右手前には蘇我入鹿の”首塚”が見えます |
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