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  ( メキシコ共和国 )
  
  
    
[画像] メキシコ 世界文化遺産 ”チチェン・イッツァ(天文台・球戯場)” を散策する (1)
  

チチェンイッツァ、天文台(カラコル)を望む  
  
  
  
 
 
  

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世界文化遺産登録 ”チチェン・イッツァの遺跡群”

( 世界遺産  1988年  月登録 )

 
 チチェン・イッツァは、メキシコのユカタン半島北部にあるマヤ文明の遺跡です。その中でも「後古典期マヤ(900〜1100年頃)」の最大の遺跡です。1988年、世界遺産に登録されました。

 チチェン・イッツァは、マヤ語で「イッツァ族の泉の湧き出るところ」という意味です。遺跡の北部はトルテカ期、南部はプウク期と構成が異なっています。これは、南部で栄えたチチェン・イッツァがいったん放棄され、10世紀に北部で再び都市を建造したためです。
 ジャングルの中には、カスティージョ(ピラミッド)や天文台、球戯場や戦士の神殿などの遺跡群が点在しています。

 マヤ文明の都市の特徴として、都市を突然放棄したことが挙げられます。これについては謎が多く、チチェン・イッツァも例外ではありません。

主な遺跡
  〇1.カスティーヨ
  〇2.戦士の神殿
  ●3.球戯場
  ●4.天文台(カラコル)
   5.セノーテ(聖なる泉)


< 球戯場 >
 球戯場では、サッカーのような競技が行われていました。手を使うことは禁止で、石でできた輪にボールを入れる(当てるとも言われています)と得点になりました。この競技は、豊作を祈る儀式として行われたといいますが、いまだ不明の点があるそうです。競技の勝者は(敗者という説もあり)、リーダーが生贄として神に捧げられました。


< 天文台(カラコル) >
 マヤ人は、農耕や戦争のために暦を正確に計算していました。このカタツムリ型の天文台(カラコル)はそのために造られました。土台が9m、建物自体の高さは13mあり、中心には螺旋階段が設けられています。ドーム部分には細長い窓があり、春分の日の日没や、月が最北端に沈む方向などを正確に観測することができていました。
                   (世界遺産オンラインガイド HPより)


                                  ●印は、写真の掲載をしています
 
     
 
 





 1.メキシコ ”チチェン・イッツァ(天文台・球戯場)” を訪れる
 
     
 チチェン・イッツァ
 (ちちェん・いっつぁ)
 世界文化遺産
 「チチェン・イッツァの遺跡群」1988年登録
 メキシコ ユカタン州
 (撮影 2018.12.02)
 チチェン・イッツァは、メキシコのユカタン半島北部にあるマヤ文明の遺跡です。その中でも「後古典期マヤ(900〜1100年頃)」の最大の遺跡です。1988年、世界遺産に登録されました。

 チチェン・イッツァは、マヤ語で「イッツァ族の泉の湧き出るところ」という意味です。遺跡の北部はトルテカ期、南部はプウク期と構成が異なっています。これは、南部で栄えたチチェン・イッツァがいったん放棄され、10世紀に北部で再び都市を建造したためです。
 ジャングルの中には、カスティージョ(ピラミッド)や天文台、球戯場や戦士の神殿などの遺跡群が点在しています。

 マヤ文明の都市の特徴として、都市を突然放棄したことが挙げられます。これについては謎が多く、チチェン・イッツァも例外ではありません。     (ウィキペディアより)


(Size : 8,943KB) チチェン・イッツァ、天文台(カラコル)を望む チチェン・イッツァ、球戯場にて




 2.チチェン・イッツァを散策する
【 チチェン・イッツァについて 】  

 チチェン・イッツァは200年以上に渡ってユカタン半島における宗教、経済、芸術の中心地でした。

 チチェン・イッツァ遺跡は、6世紀ごろのマヤ文明の特色が顕著な「旧チチェン・イッツァ」エリアと、10世紀ごろの中央高原の文化を取り入れた「新チチェン・イッツァ」エリアに分かれています。
 エルカスティージョは、階段が1年を18ヶ月としたマヤ暦を現していて、ピラミッドそのものが巨大なカレンダーとなっています。
 戦士の神殿と、その前に並石柱群。生贄となったチャック・モールの石像が横たわります。
                           
  


 




チチェンイッツァ、駐車場を望む





チチェン・イッツァ、入口前のお土産屋を望む


チチェン・イッツァに入場したところです チチェン・イッツァの入場券です


チチェン・イッツァには、無数のお土産屋さん(屋台)が有ります チチェン・イッツァ、遊歩道とお土産屋さんです
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示)
 
【 後  記 】  

 バスがチチェン・イッツァの遺跡に近づくと、ものすごい数の二輪車が駐車してありました。なんでこんなにあるのだろうと疑問を持ち、遺跡観光に入りました。
 広い遺跡内には沢山のお土産屋さんありました。駐車場から遺跡入口前には比較的大きな売り場のお土産屋さん、遺跡内の歩道の両脇には売り場1~2畳の小さなお土産屋さんが沢山にありました。二輪車はこの人たちの通勤用の足でした。

 お土産屋さんはジャングルの樹木の中にあり、遺跡からは死角になっていました。このため遺跡観賞の妨げにはなっていませんでした。歩道にはゴミもなく綺麗に保たれていました。色々なルールがお土産屋さんにも徹底されているのが感じられました。

 遺跡散策の帰りの時、店じまいの様子を見ることができました。商品を一点一点、大事に新聞紙で包装し、保管容器にしまっていました。こういう形でここまでしているのかと感心させられました。商品を大事に取り扱う姿には大変好感が持てました。
                           
(2019.2.17)





 @お気に入り写真  (チチェン・イッツァにて)



チチェン・イッツァ 入場口を望む




チチェン・イッツァにて





チチェン・イッツァ、歩道に広がるお土産屋さんです



チチェン・イッツァにて、”El Osario del Gran Sacerdote(高僧の墳墓)”を望む




 Aお気に入り写真  (El Osario del Gran Sacerdote(高僧の墳墓)にて)




El Osario del Gran Sacerdote(高僧の墳墓)を望む





El Osario del Gran Sacerdote、ククルカンを望む



El Osario del Gran Sacerdote(高僧の墳墓)を望む



El Osario del Gran Sacerdote、迫力のククルカンを望む




El Osario del Gran Sacerdote(高僧の墳墓)を望む





天文台(カラコル)への途中にあります売店です




 Bお気に入り写真 (天文台(カラコル)にて)




天文台(カラコル)を望む。 基壇は9m、ドームは直径13mほどの大きさとのことです





天文台(カラコル)を望む




チチェン・イッツァ、天文台(カラコル)への歩道にて。歩道の両側には沢山のお土産屋さんがあります






チチェン・イッツァ、天文台(カラコル)への歩道にて






チチェン・イッツァ、天文台(カラコル)を望む





天文台(カラコル)上部のアップです




天文台(カラコル)の全景です






チチェン・イッツァ、尼僧院を望む。天文台(カラコル)から少し離れたところにある大きな建物です





チチェン・イッツァ、尼僧院を望む。正面は石垣のように見えますが階段になっています
チチェン・イッツァのお土産屋さんです チチェン・イッツァ入口付近にて ”天文台(カラコル)”にて チチェン・イッツァ、世界遺産登録碑を望む 
 
   




 Cお気に入り写真 (球戯場・ジャガーの神殿にて)



チチェン・イッツァ 球戯場・ジャガーの神殿を望む




チチェン・イッツァ、ジャガーの神殿を望む。右下の小さな造形物がジャガーになります 





チチェン・イッツァ 球戯場よりジャガーの神殿の背面を望む
 (球戯場にて)




チチェン・イッツァ 球戯場にて、球戯場全景です





チチェン・イッツァ 球戯場の内壁とゴールを望む

【 球戯場について 】
  球戯場はほとんどのマヤ遺跡に存在していますが、チチェン・イッツァのものは特に大きい球戯場です。
 マヤの球戯は2つのチームに分かれ、ゴムで作られた非常に重いボールを腰で打って相手側のコートに入れる。チチェン・イッツァの球戯場には両側の高さ6メートルの所に石の輪があり、これは後古典期の特徴です。輪の中にボールを通す、あるいは輪に当てると勝ちになったとのことです。

 試合が白熱するほど雨が降り豊作になると信じられていました。勝敗で生贄になる者が決まったとされていますが、勝った側が生贄になったとも負けた側が生贄になったともいわれており、現在でもはっきりしていません。





チチェン・イッツァ、球戯場入口両側にククルカンの頭があります。写真は右側にあるククルカンです 






球戯場にて、内壁は上が内側に傾けられ反響するようになっています。手をたたいて反響音を確認し楽しみました






球戯場の北の端にあります貴賓室?を望む






球戯場内壁の下にあるレリーフです。
試合の勝者(又は敗者)が名誉の生贄にされ、斬首された首から血が飛び7匹の蛇に変身しているとのことです






球戯場のレリーフを望む




チチェン・イッツァ、球戯場のレリーフを望む 






チチェン・イッツァ、球戯場のゴールの輪を望む 





チチェン・イッツァ、球戯場からカはスティーヨが望めます




 Dお気に入り写真



チチェン・イッツァにて、あでやかな色彩のお土産品です



チチェン・イッツァにて、日本の縁日で見るお面とは相当違います。それにしてもここまでくると壮観です




チチェン・イッツァにて、手に技術のあることは素晴らしい。製造販売していました。徳利には何が入っているのでしょうか気になりました





チチェン・イッツァの現地の案内板です。日本語で加筆してあります



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