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  ( 四 国 の 名 勝 地 ・ 観 光 地 )
  
  
 
第1集  愛媛県松山市 「道後温泉」 を訪れる
  


道後温泉本館、「玄関」棟を望む
  
  
  
 
 




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【 目 次 】
 1.愛媛県松山市 重要文化財「道後温泉本館」 を訪れる
 2.道後温泉駅前「放生園」 にて

 3.道後温泉「道後商店街」にて
 4.道後温泉本館「玄関棟」にて
 5.道後温泉本館「神の湯本館棟」にて
 6.道後温泉本館「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」を望む
 7.道後温泉本館「南棟」を望む
 8.道後温泉にて
 お気に入り写真
  1.愛媛県松山市 重要文化財 「道後温泉本館」 を訪れる
 道後温泉 (どうごおんせん)
 道後温泉本館 (どうごおんせんほんかん)


 国指定 重要文化財
 (道後温泉本館)
 〒790-0842
  愛媛県 松山市道後湯之町4番30号
 (撮影 2011.05.02)
 (作成 2022.09.20)

 道後温泉本館(どうごおんせんほんかん)は、愛媛県松山市の道後温泉の中心にある温泉共同浴場です。重要文化財であり道後温泉を象徴する建築物です。

 戦前に建築された歴史ある建物(近代和風建築)で、街のシンボル的存在であり、1994年に国の重要文化財(文化施設)に指定されています。共同浴場番付において、東の湯田中温泉大湯と並び西の横綱に番付けされているほか、2009年3月、ミシュランガイド(観光地)日本編において2つ星に選定されています。2009年、経済産業省の「近代化産業遺産」に認定、四国八十八景54番に選定されています。

(道後温泉本館の建物)
   ・玄関棟   … 大正13年(1924)竣工
   ・神の湯本館棟… 明治27年(1894)竣工
   ・又新殿・霊の湯棟 … 明治32年(1899)竣工
   ・南棟    … 大正13年(1924)竣工

                  (ウィキペディア、道後温泉HPより)
(Size : 27,708KB) 道後温泉本館、「玄関」を望む 道後温泉本館を望む
  





  2.道後温泉駅前 「放生園」 にて



道後温泉駅前にて、道後温泉商店街を望む
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松山市立「子規記念博物館」です 松山の市街地から道後温泉を結ぶ、「坊ちゃん列車」です
< 道後温泉本館保存修理工事について > 
 道後温泉本館は、明治27年(1894)に神の湯本館棟が竣工して、125年を超える長い年月の間に、その時代時代の技法を取り入れ、移築や増改築を繰り返し、主に4つの建物が組み合わさった非常に複雑な形態をした建築物です。それぞれの時代の社会的な要求や道後温泉の発展に対応し、道後温泉のシンボルとして存在しています。
また、道後温泉本館は、平成6年(1994)に日本で初めて重要文化財に指定された公衆浴場で、その歴史的、文化財的価値を次代に受け継ぎ、維持保存していくために、保存修理工事が必要となっています。

(1).玄関棟
 大正13年(1924)竣工。神の湯、霊の湯、養生湯の各浴室に入浴できるようにするため出札口として建設されました。
昭和10年(1935)の神の湯を曳家(ひきや)した時に玄関棟としての役割に変わりました。

(2).神の湯本館棟
 明治27年(1894)竣工。桟さん瓦がわら及び銅板葺の木造3階建で、1階に浴場、2階・3階を休憩室とし、入母屋造(いりもやづくり)の大屋根の上に塔屋を設けています。

(3).又新殿・霊の湯棟
 又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯(たまのゆ)棟は明治32年(1899)竣工。日本唯一の皇室専用浴室で、銅板葺及び檜皮ひわだ葺ぶきの木造3階建で、正面(東面)に御成門(おなりもん)があります。
 又新殿の名前の由来は四書五経と言われる儒教の経典の1つ「大学」の伝二章の一節『湯之盤銘曰(とうばんのめいにいわく)苟日新(まことにひにあらたに)日日新(ひびにあらたに)又日新(またひにあらたなり)』から引用したと伝えられています。意味は「新しい一日を迎える度に、新しく自分自身を向上させる、毎日毎日、それを繰り返す、そうして、日が新しくなる度に、自分自身も新しくなると湯王(とうおう)の盤(たらい)に銘記されている」この故事は殷(いん)王朝の初代の王、湯王が自分の洗面器にこの文字を彫って、毎朝顔を洗う度に自分に言い聞かせる戒めの言葉にしていたという話です。

(4).南棟
 大正13年(1924)竣工。養生(ようじょう)湯ゆとして建築され、神の湯本館と同じく、桟瓦(さんがわら)及び銅板葺。1階の浴室は、修理前、神の湯女子として使用していました。

              
(愛媛松山 道後温泉サイトより)




道後温泉駅前の放生園にあります「坊っちゃんカラクリ時計」です。下はカラクリ時計説明板です
道後温泉、放生園にて 道後温泉商店街入口にて 道後温泉にて 道後温泉にて
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道後温泉駅前の放生園にあります「足湯」です



googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
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道後温泉駅前の放生園にて
 





  3.道後温泉「道後商店街」にて



「道後商店街」にて



道後商店街より、道後温泉駅前方面を望む



「道後商店街」にて



「道後商店街」にて



道後商店街にて、「道後温泉本館の玄関棟」が望めます



道後商店街にて、「道後温泉本館の玄関棟」を望む
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道後温泉本館の「玄関棟」を望む
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  4.道後温泉本館 「玄関棟」にて



道後温泉本館の「玄関棟」を望む



道後温泉本館、「玄関棟」にて




道後温泉本館の「玄関」を望む



道後温泉本館の「玄関」にて



道後温泉本館の「玄関棟」を望む
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  5.道後温泉本館 「神の湯本館棟」にて



道後温泉本館にて、左側は「神の湯本館棟」、正面は「事務棟」です



道後温泉本館、「神の湯本館棟」を望む



道後温泉本館、「神の湯本館棟」を望む



道後温泉本館、「神の湯本館棟」にて
最上部には太鼓楼の「振鷺閣(しんろかく)」が望めます






道後温泉本館、左側は「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」、右側は「神の湯本館棟」です
「神の湯本館」最上階の太鼓楼「振鷺閣(しんろかく)」です。大太鼓が望めます
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  6.道後温泉本館 「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」を望む



道後温泉本館、「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」を望む



「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」にて






「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」にて

「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」にて



又新殿・霊の湯、「御成門」を望む。全国に唯一の皇室専用浴場です



道後温泉本館、左側は「南棟」、右側は「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」を望む
 





  7.道後温泉本館 「南棟」を望む



道後温泉本館、「南棟」を望む



「南棟」にて、温泉でのくつろいでいる様子が伺えます
     【 後  記 】

 道後温泉は、夏目漱石著の「坊ちゃん」の小説の舞台になっていたことやテレビドラマなどの放映で見知っていました。しかし、道後温泉は「日本書紀にも登場する日本最古の温泉」、「日本で唯一、皇室専用浴室のある温泉」とこれほどまで貴重な温泉であることは知りませんでした。

 道後温泉本館はとても温泉とは思えない、4つのそれぞれ形の違う、個性ある棟(建物)からなっていました。
   ・玄関棟(大正13年)
   ・神の湯本館棟(明治27年)
   ・又新殿・霊の湯棟(明治32年)
   ・南棟(大正13年)    
 国指定重要文化財、明治・大正時代建築の各棟をじっくりと眺めることができました。南棟の、ベランダで浴衣姿で休息している人が見え、うらやましく眺めていました

 道後温泉本館を訪れたのは、ゴールデンウィークの真最中(5月2日)、入浴を楽しみに玄関をくぐると、入浴まで3時間半待ちの案内が・・・。時間の都合で残念ながら入浴はかないませんでした。次は、ゴールデンウィークなど避け、入浴を中心に来たいと思いました。           
(2022.09.22)





「神の湯本館棟」の最上階の太鼓楼「振鷺閣(しんろかく)」を望む。大太鼓が望めます



「神の湯本館棟」の最上階の太鼓楼「振鷺閣(しんろかく)」のアップです



道後温泉本館、「南棟」を望む
  8.道後温泉にて



道後温泉、「湯神社」参道にて



「湯神社」参道より、「道後温泉本館」を望む



道後温泉、「湯神社」参道にて






  お気に入り写真



道後温泉本館、「玄関棟」にて



道後温泉本館、「玄関棟」にて



「道後温泉本館」を望む。左側は「南棟」、右側は「又新殿(ゆうしんでん)・霊の湯棟」を望む





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