Ver.4 
日本の山に登る・歩く
 (37)  ”日光白根山 (2,578m)”に登る
皇海山より、日光白根山を望む(2010.5)     
  
 
  
  
  
 ”日光白根山 (2,578m)” に登る
 日光白根山(にっこうしらねさん)
 最高峰 奥白根山 2,578m
 (日本百名山:37)
 栃木県日光市、
 群馬県利根郡片品村
 (撮影 2011.10.29)
 日光白根山(にっこうしらねさん)は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山です。日光白根山の山体は成層火山ですがが、最高峰の奥白根(おくしらね)は安山岩のみから成る溶岩円頂丘であります。
 関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山より高い山はありません。深田久弥の日本百名山のひとつとなっています。 
(ウィキペディアより)

 菅沼登山口から入山し、秋の日差しを浴びながら、登ってきました。残念ながら紅葉は終わっておりました。
(Size: 1,117KB) 
弥陀ヶ池より日光白根山を望む 山頂より、男体山・中禅寺湖を望む
  
 ”日光白根山” を登る
登山道より、奥日光の湖(左:丸沼 菅沼 右下:弥陀ヶ池)を望む。奥左:燧ケ岳、奥中央右:会津駒ケ岳。
弥陀ヶ池へ続く登山道、冬支度となっています。 菅沼登山口の駐車場(下山後撮影)
  
 日光白根山 ”弥陀ヶ池” を望む 
  
弥陀ヶ池より、奥白根山頂を望む。
登山道より、弥陀ヶ池を望む 弥陀ヶ池の風景
 日光白根山 山頂を望む
登山道より、奥白根(2,578m)を望む
 登山道より”ケーブル 山頂駅”を望む 山頂へ、急峻なガレ場を登る
  
 ”日光白根山” 山頂の風景
白根山山頂風景、どこが山頂かわかりにくい、奥の人影の見えるところが山頂です。
山頂直下の最後の登り 日光白根山山頂の様子です。とても狭い山頂です。
山頂より、男体山・中禅寺湖を望む
 日光白根山 ”五色沼” を望む
  
  
■ 五色沼から日光白根山を望む (◆カーソルセットで山頂がズームアップします。山頂の人影が見えます◆)  ■
  
山頂より五色沼を望む(沼の色はグリーン) 五色沼の色は海のように真っ青であった 正面の乗越の先には、弥陀ヶ池があります。
 ”日光白根山” の案内
  
【日本百名山 深田久弥著 「37 奥白根山」より】
 この山について一番詳しく書かれた一番古い本は、上田孟縉の『日光山志』第四巻(天保七年刊)であって、その記事では、外輪山の一峰を前白根山、その西の本峰を奥白根山と呼んでいる。普通日光白根山と呼んでいるのは草津の白根山と区別するためである。日光群山の最高峰であり、男体山の奥院とも言われる。
 奥日光に遊ぶ人は、すぐ前にある大きい男体山や太郎山に目を奪われて、奥白根山に注目する人は極めて少ない。中禅寺湖畔から戦場ヶ原の一端に立つと、原を距(へだ)てて左側に連なる前山の上に、奥白根山の尖端が僅かに見えるが、進むに従って姿を消し、湯本では全く見えない。だから日光白根山と言っても、誰の眼にも親しい山ではない。 
                      :
                      :

 奥白根山の頂上は一種異様である。それは蜂の巣のように凸凹がはげしく、どこを最高点とすべきか判じ難い。小火口の跡があちこちに散在しており、それをめぐって岩石の小丘が複雑に錯綜している。その丘の一つに貧弱な小祠があって、白根権現を祀ってある。少し離れた小丘の上に三角点があったから、そこを最高点と見なしていいのだろう。
                      :
                       :
山頂からの眺望(左下:五色沼 正面:太郎山、女峰山、大真名子山、男体山 右:中禅寺湖を望む)
凍りついた弥陀ヶ池で休息をとる登山者 日光国立公園 白根山登山道
日光白根山山頂を望む 山頂近くにある小さな祠(白根権現を祀っている) 日光白根山山頂 避難小屋を望む
Yahoo!地図より ■カーソルセットで航空写真の表示 ■カーソルセットで航空写真の表示
後  記
  今年(2011年)の10月の週末は、雨が続き、日光の紅葉の時期を逃がした感じとなってしまった。紅葉には遅くなってしまった天気予報では、晴れ後曇りとのことでしたので出かけることとしました。しかし天気予報がうれしい方に外れ、快晴の中の山歩きとなりました。

 夜半に自宅を出発し、途中のサービスエリアで仮眠をとり、6時過ぎに菅沼登山口の駐車場に到着しましたが、駐車場はすでに9割がた埋まっており、入口近くに駐車できました。このあたりの標高は1,700mと高く、残念ながら紅葉はすてに終わっていました。
 弥陀ヶ池に8時ごろ到着しましたが、池の半分ほど氷が張っていました。弥陀ヶ池から眺める白根山は圧倒されるほど存在感があり迫力があり、ここからとても1時間ほどで登れるとは思えないほどの高度感がありました。

 山頂からはすばらしい眺めを堪能することができました。日光の山々、北側には燧ケ岳、会津駒ケ岳、南側には富士山、西側には北アルプス、東側には筑波山と360度のパノラマを楽しむことができました。本当にラッキーな山行でした。次は、五色沼の紅葉にチャレンジしたいと思います。
  (2011.11.12)
内  容 コース概要  【勝原コース】
 日程 2011年10月28(夜)〜29日 ●(行き)  自宅23:10  ⇒ (南流山IC:関越道) ⇒ 24:55赤城高原SA(仮眠)4:40 ⇒  [10/29]沼田IC ⇒ 6:10菅沼登山口P場
 
-----------------------------------------------
[10月29日]
菅沼登山口6:30 → 8:00弥陀ヶ池8:25 → 8:30(山頂駅分岐) → 
9:20▲(日光)白根山9:55 →10:35(避難小屋) → 10:45(昼食)五色沼11:30 → 11:57弥陀ヶ池12:05 → 13:15菅沼登山口13:30

 -----------------------------------------------

●(帰り)  
菅沼登山口P場13:30 ⇒ 沼田IC⇒ (関越道) ⇒  17:50自宅
 天気 晴れ
 山名 (日光)白根山 (しらねさん)
2,578m
 山域 日光火山群
入下山地 菅池登山口
 メンバー 単独
 メモ 登山ルート往復
  
  



Topへ



Home                                        Back
Copyright (c) e-aruki All Right Reserved by Xinku Yingxing 無断転載禁止