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 日本の花の中を歩く
  (日本の四季・[秋の花]の中を歩く)
[画像]  国営ひたち海浜公園の ”コキア” を観賞する
     
  
 
 国営ひたち海浜公園 ”コキアカーニバル” を観賞する
 コキア(箒草(ほうきぐさ))
 国営ひたち海浜公園
 藜(あかざ)科: ホウキギ属
 国営公園
 茨城県ひたちなか市
  (撮影 2012.10.20)
[コキア]
 南ヨーロッパなどが原産で、古く中国から渡来し、1000年の栽培歴史があるといわれています。
 背丈は1mくらいになり、茎がいっぱい枝分かれし、丸っこい形になります。 実は「とんぶり」と呼ばれ、薬用、食用になります。形や色、歯ざわりがキャビアに似ていることから ”日本のキャビア”、”畑のキャビア” とも呼ばれ、秋田の名産となっています。

[国営ひたち海浜公園]
 国営ひたち海浜公園(こくえいひたちかいひんこうえん)は、茨城県ひたちなか市にある日本の国営公園です。第二次世界大戦中の旧日本軍の水戸飛行場、戦後の米軍水戸射爆撃場として利用されていた広大な跡地を再利用した公園です。
  
(Size : 1,236KB)  3万本のコキアを望む 燃えるような”コキア”を望む
 ひたち海浜公園の ”コキアカーニバル” を歩く
コキアカーニバの観客を迎えてくれます。
今年(2012年)のコキアカーニバルの案内版です よろしくね!とあいさつをしてくれています。
     
 ひたち海浜公園 ”3万本のコキア” を観賞する(1)
  
モコモコ、ふさふさと見事に育ったコキアです!
 ひたち海浜公園 ”みはらしの丘” を望む
里の家からみはらしの丘を望む。コキアとコスモスのコラボレーションです。
 ひたち海浜公園の ”3万本のコキア” を観賞する(2)
コスモスとコキアのコラボレーションです。 
 
見晴らしの丘の案内版です
 
 ひたち海浜公園の ”3万本のコキア” を観賞する(3)
■ コキアのアップ写真です ■
”みはらしの丘”を望む ”みはらしの丘”からの風景です
 
 ”国営ひたち海浜公園” 案内
【ひたち海浜公園ガイドマップより】

         『爽やかな潮風吹き抜ける
いっぱいの都市公園』


太平洋岸に位置し、砂丘、樹林、草地、湧水地など特色ある自然環境を活かした「国営ひたち海浜公園」。
総面積は350haにも及び、現在約190haが開園しています。
広大な園内では、四季を通じて彩り豊かな花や草木が楽しめます。
そのほか、遊園地、大草原、サイクリング、林間アスレチック、バーベキューなど、
自然の中で楽しめるアクティビティスポットが充実しています。

”みはらしの丘”エリアより、古民家、里の家を望む
当日、古民家前では”ガマの油”の講釈が行われていました コキア(ほうき草)で造られたほうきです
国営ひたち海浜公園の入口です  みはらしの丘にあります。”みはらしの鐘です ”みはらしの丘”にて   ”みはらしの丘”の様子です
Yahoo!地図より ■カーソルセットで航空写真の表示 ■カーソルセットで航空写真の表示
後  記

 5年ぶりにひたち海浜公園のコキアを見てまいりました。今年(2012年)のコキアは、まるまると太り生育十分で見事でした。5年前の時は天候不順の影響で大きさが2/3程度でした。みはらしの丘はあちらこちらで土がむき出しとなっておりました。

 陸のキャビアといわれる”とんぶり”がほうき草からとれることは知っておりました。今でも長いもを細切りにし、それに”とんぶり”とかけ、わさび醤油でいただいております。お酒のつまみとしては最高と思っております。そのため帰省のたびに”とんぶり”を入手しておりました。

 その”とんぶり”がコキアから採れることは知りませんでした。5年前にコキアを見に行こうということで調べてみましたら”とんぶり”の親は”コキア”であるこが初めてわかったしだいです。

 その”とんぶり”は、有楽町にある秋田県のアンテナショップで手に入りますので、長いもと一緒にぜひご賞味ください。  
(2012.10.28)
 



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