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 日本の花の中を歩く
         (日本の四季・お花の中を歩く)
[画像]  黄色い ”彼岸花 (ひがんばな)” 運河水辺公園
彼岸花 別名”曼珠沙華”を観る
 千葉 運河水辺公園(うんがみずべこうえん) ”黄色の彼岸花” を鑑賞する 
 運河水辺公園
 (うんがみずべこうえん)
 公園(国土交通省、流山市)
 千葉県流山市
  (撮影 2010.09.26)
 運河水辺公園は国(河川管理者)と流山市の共同事業として運河沿いの一部が整備された公園です。園内には明治41年に建立された利根運河碑、この運河を設計したオランダ人技師ムルデルをしのぶ石碑や珍しい浮き橋があります。
 また、同公園内には平成17年8・9月に約200人のボランティアの皆さんによって曼珠沙華が植栽されたものとのことです。今では桜と同様に、美しい花を咲かせています。  (ウィキペディアより)
(Size : 1,191KB)  公園内の風景 黄色い彼岸花
 黄色の”彼岸花”を鑑賞する (1)
土手に群生する彼岸花(1)
土手に群生する彼岸花(2) 黄色い彼岸花を観る
 彼岸花、別名 「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)を観る
 彼岸花(ひがんばな)は、別名 「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)と呼ばれています。ちょうど秋のお彼岸の頃に咲きます。

【彼岸花(ひがんばな)】
    ○学名    : Lycoris radiata
    ○Lycoris  : ヒガンバナ科ヒガンバナ属
    ○radiata   : 放射状の舌状花をもつ
    ○原産地  : 中国
    ○開花時期 : 9/15頃〜 9/ 末頃
  Lycoris(リコリス)は、ギリシャ神話の海の女神とのことです。

  
 黄色の”彼岸花”を鑑賞する (2)
    
 運河水辺公園の風景
浮橋より、運河橋を望む
 運河水辺公園に咲く ”彼岸花”いろいろ
【仏教経典の彼岸花】

 彼岸花の別名 「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)は、

     ”天上の花”

 という意味を持っています。 おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から ふってくるという仏教の経典によるものです。
   (HPより)
■ 運河水辺公園には、白い彼岸花も咲いています  ■
     
 彼岸花の咲く ”運河水辺公園” 案内
 運河水辺公園は、江戸川と利根川を結ぶ長さ8.3km、幅18mの運河を公園として整備したものです。現在は運河としての利用を終え、サイクリング道、遊歩道が整備され、憩いの場として利用されています。

※利根運河は、明治19年(1886年)、オランダ人技師ムルデルの設計により着工され、1890年に開通し、江戸川と利根川との水運に大きく貢献しました。しかし、陸上交通の発達と1941年の洪水で堰が崩れたことにより、運河として使われなくなりました。
運河水辺公園、浮橋を望む
運河水辺公園の風景(1) 運河水辺公園の風景(2)
■カーソルセットで拡大します 黄色い彼岸花(1) 正面の土手に彼岸花が咲いています 黄色い彼岸花(2)
Google!地図より ■Zoom ■Zoom
後  記
 新聞に何気なしに目をとおすと、黄色い彼岸花の記事が載っていました。それも群生して咲いているとのこと。普通の彼岸花(赤い花)の群生はよくありますが、”これは珍しい”ということで、早速観に行ってまいりました。
 
 現地には、平成17年(2005年)にボランティアの皆さんによって曼珠沙華が植栽された旨の看板がありました。彼岸花の群生規模はそれほどではありませんでしたが、見事な黄色一色の彼岸花を鑑賞することができました。ここの彼岸花の美しさも市民の皆さんに支えられての美しさなのだとわかりました。毎年毎年、増え続けることを楽しみしていきたいと思います。
  (2011.02.04)


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