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Ver.4 
世界遺産を訪ねる・歩く
(アンコール・ワット)
 アンコール・ワット (2)   (Angkor Wat)
東側からのアンコールワット
  
 
 アンコール・ワット(2) 第一回廊・東参道   (Angkor Wat)
 アンコール・ワット(第一回廊)
 世界文化遺産 (1992年)
 カンボジア シェイムリアップ
 12世紀前半、スールヤヴァルマン2世創建 (撮影 2010.04.17)
 アンコール・ワットの東側・東参道は、アンコールワットの裏側にあたります。環濠の近くには東塔門があり、参道の横に忘れ去られたようにポツンとありました。どこか郷愁を感じさせる建物でした。
  ・乳海攪拌(にゅうかいかくはん)
  ・東塔門
  ・アンコールワットの夜明け、等
を収録してあります。
(Size: 1,633KB) 
西陽を浴びるアンコールワット(東参道より) アンコールワット東側入口の風景
  
  
 第一回廊 東参道側の風景
  
東側正面からの寺院です。
  
  
第一回廊(東側内部から見た左側部分) 第一回廊(東側の回廊内部) 第一回廊(東側内部から見た右側部分)  
  
  
 第一回廊東面 ”乳海攪拌(にゅうかいかくはん)”
  
 乳海攪拌(にゅうかいかくはん)は、第一回廊東面の南側にある50mに及ぶレリーフで、ヒンドゥー教の不老不死の妙薬を巡る天地創造神話を題材にしたレリーフです。  (カンボジア政府観光局より)
 拝観した日は修復作業のため、立ち入り禁止となっておりました。芝生に写真が展示されておりました。また修復プロジェクトのイベントの準備中で会場造りの真っ最中でした。
  
  
”乳海攪拌”は修復のため、拝観中止となっていました。そのかわりに巨大なパネルが展示されていました。 (■カーソルセットで屋根部がアップします)
  
  
■カーソルセットで案内板が拡大します 指揮をとるヴィシュヌ神(パネル写真より) 日本も寺院修復に参加
  
  
 逆光の中のアンコールワット(東側)
壊れた連子窓の石材、これもいつか修復されるのであろうか
  
   ■ 西陽を浴びる東参道の建物 ■               
  
  
  
 修復プロジェクト イベント準備の風景
東参道からの眺望、正面からは3本の尖塔のみ見えます。
  
 イベントの準備風景です
  
  
 アンコールワット 東参道  ”東塔門”
  
  
東塔門は、東参道の環濠を渡ってすぐにある建物です。アンコールに忘れられたような静けさの漂う門でした。
  
  
東参道より環濠を望む 東参道を駐車場に向かう 東塔門を望む
 ”アンコールワット” の夜明け
  
  
 朝4時起床、ホテルを5時に出発しアンコールワットの夜明け観賞に参加しました。当日はあいにくの曇り空、残念ながら太陽は顔をだしませんでしたが、薄暗闇の中、だんだんと明るくなっていくアンコールの様子を堪能することができました。
薄暗闇のアンコールワット、西塔門(正門)を望む
  
入場券の購入風景 西塔門 西塔門左側にあるナーガ像
日の出を待つ、観光客
Google!地図より ■Zoom ■Zoom
後  記
 アンコールワットの入場券は、凄い。顔写真付きで有効期間が明記されているために、世界に一つしかない入場券になります。使用後はアンコールワットの思いでの一つとして利用できます。
 この入場券は、切符売り場で顔写真を撮り、これが切符に転写され、プリンターで印刷される仕組みになっていました。本人がいないと買えないしくみです。また入場券の確認は、バスの移動時に係員がバスにに乗り込み一人ひとり入場券と顔で本人確認し、さらに各遺跡に入場するときに現地の係員が確認する形になっておりました。このためほとんどの観光客は首にさげて観光しています。このために入場券は観光客のステータスのように感じました。
 アンコールに、このしくみを導入しカンボジアの人々に仕事の場を与えた人は本当にえらいと思いました。
  (2010.8.22)
  
  
  


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