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世界遺産を訪ねる・歩く
( 京 都 )
[画像]  No.2 世界文化遺産  京都 ”仁和寺 (御殿)”
仁和寺、本坊表門を望む
 古都 ”仁和寺 (御殿)” に参拝する(2)
 仁和寺(にんなじ)
 古都京都の文化財
 世界文化遺産 (1994年)
 京都府 京都市右京区御室
  (撮影 2010.11.20)
 仁和寺(にんなじ)は、京都府京都市右京区御室(おむろ)にある真言宗御室派総本山の寺院です。山号を大内山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇であります。
 御殿の宸殿は京都御所から移築され、王朝の雅を偲ばせる風雅な佇まいになっています。内部には美しい螺鈿(らでん)細工が施され、さらに鮮やかな襖絵は明治時代に活躍した日本画家の原在泉の筆により描かれています。  (ウィキペディアより)
(Size : 1,119KB)  宸殿より北庭と五重塔を望む 仁王門を望む
 仁和寺の ”南庭” を望む
南庭と勅使門を望む
白書院より宸殿(左)と南庭を望む 白書院の廊下を進む 宸殿より南庭と白書院(右)を望む
 仁和寺一番の景色 ”北庭” を望む
 仁和寺の御殿は本坊・宸殿(しんでん)・霊明殿・白書院・黒書院で構成されています。御殿は宇多天皇が御所を営んだといわれる場所です。御所から移築された常御殿は明治20年(1887年)に焼失し、現在の建物は明治末から大正初期に再建されたものです。雅な殿舎が並ぶ姿は御所を彷彿させ、明治以降の御殿建築の傑作といわれています。   ( HPより)
宸殿から北庭、飛濤亭、五重塔を望む
北庭の風景(1) 渡り廊下です 北庭の風景(2)、右は宸殿
 仁和寺 ”霊明殿” を望む(1)
仁和寺 ”霊明殿” を望む
宸殿から北庭を望む 北庭から五重塔を望む  南庭と宸殿を望む
 仁和寺 “霊明殿” を望む(2)
仁和寺、霊明殿の内部です。霊明殿には木造薬師如来坐像(高さ11p)が安置されています。
北庭と霊明殿を望む 宸殿の廊下を歩く 黒書院と霊明殿の渡り廊下を望む
 王朝の雅を今に偲ばせる ”仁和寺 御殿”
 仁和寺は皇族や貴族の保護を受け、明治時代に至るまで、皇子や皇族が歴代の門跡(住職)を務め、門跡寺院の筆頭として仏教各宗を統括していました。応仁の乱(1467年-1477年)で伽藍は全焼しました。寛永年間(1624年-1644年)に、徳川幕府により伽藍が整備されました。また、このとき皇居建て替えに伴い、旧皇居(京都御所)の紫宸殿、清涼殿、常御殿などが仁和寺に下賜され、境内に移築されています(現在の金堂は旧紫宸殿です)。   (ACETES TRAVEL HPより)
■  静寂  ■
  
白書院にて 宸殿にて 黒書院にて
御殿に上がると、”御室流の生け花” が出迎えてくれます。
 古都 ”仁和寺 (御殿)” 案内
 仁和寺御殿の「宸殿」(しんでん)は江戸時代に仁和寺を再興した際、京都御所から移築されましたが、明治20年(1887年)に焼失してしまいました。このために、仮宸殿を明治23年に建てられました。宸殿が再建された後は、仮宸殿は白書院と呼ばれるようになったそうです。
 建物の柱や天井の格子などが白木のままなので、白書院とのことです。部屋は3室ありますが、襖絵はどの部屋も松を題材にして書かれているとのことです。  
( HPより)
宸殿より、南庭を望む、左は白書院です
          
 霊明殿入口  南庭と仁王門を望む 北庭を望む 本坊表門と仁王門を望む
Google!地図より ■Zoom ■Zoom
仁和寺 ”御殿入口” を望む
後  記
 仁和寺は皇族や貴族の保護のもと、皇子や皇族が歴代の住職を務めていた寺院とのことです。寺院としては、やはりとても変わっていると思いました。御殿に入るとドーンと”御室流の生け花”が迎えてくれます。何かひざを折ってジーと眺めていても何の違和感もありませんでした。あれ、ここはお寺?。また外の騒々しさを忘れさせてしまう、不思議な空間がある場所でした。どこまでもシンプルな南庭、迫力満点の北庭と御殿の中は別な世界を感じました。これが”王朝の雅”なのかもしれません。仁和寺の御殿は自分の考えるお寺さんのイメージ払拭させてくれたところでした。
また、撮影禁止の箇所が無く、このあたりも何か普通のお寺とは違っていると思いました。
  (2011.02.07)


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