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世界遺産を訪ねる・歩く
    (世界自然遺産 ベトナム)
[画像]  [世界自然遺産] ベトナム  ”ハロー湾” を訪れる
(ハローン湾にて観光船を望む)
 ベトナム ”ハロン湾” クルージング
 
 ハロン湾
 世界自然遺産 (1994年)
 ベトナム クアンニン省ハロン市
  (撮影 2010.04.16)
 ハロン湾は、ベトナム北部、トンキン湾北西部にある湾です。クアンニン省のハロン市とその近郊に位置し、大小3,000もの奇岩、島々があります。漢字表記では”下龍湾”。伝承では、中国がベトナムに侵攻してきた時、龍の親子が現れ敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったと伝えられています。   (ウィキペディアより)
(Size : 968KB)  海上マーケットの風景 港の観光船団
 ハローン湾 クルージングの拠点 ”バイチャイ港” にて
 【ハロン湾の成り立ち】

 ハロン湾の奇岩群の発生は11万5000年ほど前の最終氷河期に遡るといわれています。中国の桂林からベトナム北部のニンピンまで続く広大な石灰岩台地が沈降し、長い年月をかけて海水や風雨に浸食されてできたものと考えられており、洞窟状になっているものも多い。1500k㎡の湾内に浮かぶ奇岩の数は、大小を含め、3000近くに及ぶといわれています。   
(JTBるるぶ情報版より)

■ 港に係留されている観光船団です ■
バイチャイ港への入口です チケット売場の近くの様子です
ツアーガイドさんです いよいよ乗船開始です 船内からの出航の様子です
 ”ハローン湾” の風景 (ヒスイ色の水面を進む)
■ 湾内を進むと、世界遺産登録の標識が見えてきます  ■
 ”ハローン湾” の風景 (奇岩群の中を進む)
 【ハロン湾の伝説について】

 「龍が降り立つ(”ハ”は降りる、”ロン”は龍)という意味の地名は、古くからベトナムに伝わる伝説に由来します。中国の度重なる侵略に悩まされていた時代、この地に天から龍の親子が舞い降り、口から宝玉を吹いて外敵を打ち破ったという。この宝玉が海面に突き刺さって無数の奇岩に変化し、その後も外敵の侵入を防ぎ続けたと言い伝えられています。   (JTBるるぶ情報版より)

 ■ ハローン湾内を進む ■
 ハローン(龍の降り立つ)湾の観光船
 
■ 観光船の船首と船首からの眺望です ■ 
観光船の船首には大きな龍が口を開け、他を威嚇しているよにみえました。 船内の様子です。(ツアーで貸切とのことでした)
 ハローン湾 ”水上生活” を望む
■ 水上の学校をを望む ■
  
水上の町の様子です 学校には、国旗が掲揚されていました 水上の町の風景です
     
 
 ハローン湾 ”海上マーケット” 案内

 ハロン湾はベトナム初の世界自然遺産として1994年に登録されています。数え切れないほどの奇岩群や鍾乳洞が点在し、その雄大な姿をクルーズで楽しむことができます。

 湾内の彫刻作品のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によってまた趣のある雰囲気を醸し出します。 地質学的には北は桂林から、南はニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角となっており、石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで、現在の姿になっています。   
(ウィキペディアより)

■ 海上市場の風景です ■
海上市場の様子です(1) 海上市場には観光船がドンドン接岸してきます
  
海上市場のいけすの様子です 注文した魚貝類を手際よくかごに入れてくれます シャコを購入しました くだもの売り屋さんです
 【とれたてのシーフードをいただく】
 船内での昼食です。海上市場で購入したシャコが調理されでてきました。同席したツアーのメンバーと一緒においしくいだだきました。
Yahoo!地図より Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示)
後  記

 ハロン湾については、写真では何度も見て知っているつもりでいました。実際に現地の港にたってみると色々な体験をすることができました。
 クルージングの基地となるバイチャイ港では観光土産店なるものが一軒も見当たりませんでした。ツアーガイドさんが手続きを進めている間、港を見渡しても観光客ばかりで、物売りの騒がしさも無く過ごすことができました。また港には沢山の観光船が係留されており、その多さにはビックリさせられました。シーズン中、この観光船が湾内を走ると思うと、ここの観光地としての壮大さを伺うことができます。

 今回は、いつ雨が降ってもおかしくないどんよりとした曇り空の中のクルージングでした。ハロン湾は季節、天候によりいろんな顔を見せてくれる場所とのことです。今回は水墨画的な雰囲気の中のクルージングでしたが、青空の中はどんな姿なのだろうかと期待が膨らみます。チャンスがあったらまた来て見たいと思いました。  
(2012./10/10)

ハロン湾のシンボル”闘鶏岩” (2羽の鶏が戦っているようにみえます)


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