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ジャンタル・マンタル天文台 案内 |
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【魔法の仕掛け、ジャンタル・マンタル】 |
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ジャンタル・マンタルには、サンスクリット語で「魔法の仕掛け」という意味があります。約20の天体観測儀が一見オブジェのように並び、摩訶不思議な光景が広がります。最も目を引くのは高さ27.4mもあるサムラート・ヤントラで、これは2秒単位で時間を計測でき、子午線、天頂距離も測れる観測儀です。20秒単位で時間を測れる小型のラグ・サムラート・ヤントラもありますが、ジャイ・スィン2世は大きいほど正確な数値が得られると信じていたようです。また、ジャイ・スィン2世が発明したラーシ・ヴァラヤ・ヤントラは、それぞれが12の星座を向いた観測儀で、占星家に利用されました。
(阪急交通社、インド世界遺産HPより)
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■ 日時計を望む。手前は、”ラグ・サムラート・ヤントラ”という日時計です。後方は高さ27mの巨大な日時計(サムラート・ヤントラ)です ■
ラグ・サムラート・ヤントラは20秒単位の時間計測、サムラート・ヤントラハは2秒単位の時間計測ができるとのことです |
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ジャイプル市内(ジャンタル・マンタル天文台の近く)の様子です(1) |
ジャイプル市内(ジャンタル・マンタル天文台の近く)の様子です(2) |
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Google地図より |
Google地図より地図より(■カーソルセットで写真表示) |
Google地図より地図より(■カーソルセットで写真表示) |
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後 記 |
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ジャンタル・マンタル天文台は個人的には大変興味を持った場所でした。各観測器(儀)は何を調べるのか、どうゆう仕掛けになっているのかじっくりと実物を見ながら体験したいと思いました。
大理石を精巧に加工した円形版、球面体など、さまざまな形をした観測器(儀)は幾何学の分からない自分でも何かものすごいもの(本来は計算されつくされたものとは思うが)と感じられ、製作者の意思と情熱が伝わってきました。興味のない人は何か変な、摩訶不思議な建造物にしか見えないものかもしれません。今から280年も前に造られたことを考えると、インド人の幾何学や数字、プログラム開発力の強さがこの辺にでているのかなと思いました。
ジャンタル・マンタル天文台の見学は駆け足のように終わってしまったのは残念でした。星座占いにも利用されたという、”ラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ”この観測器(儀)を使い次元の超えた占いをしてもらいたいと思いました。これだけでも観光名所になるのでは・・・。
ジャンタル・マンタル天文台は本当に興味深い場所でした。 (2015/3/4)
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ジャンタル・マンタル天文台からは、ジャイプル市北西にあります山上の”ナールガール要塞”が望めました
(■カーソルセットで”ナールガール要塞”がアップします) |
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