Ver 11.1-2520L
  
 
 
  ( 日 本 の 博 物 館 : 東 北 地 方 )
  
  
 
第1集  青森県八戸市 「八戸市博物館」 を訪れる
  


「八戸市博物館」を望む
  
  
  
 
 




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【 目 次 】
 1.青森県八戸市 「八戸市博物館」を訪れる
 2.青森県八戸市 「八戸市博物館」を訪れる

 3.八戸市博物館 「根城本丸模型」にて
 4.八戸市博物館 「考古展示室」にて
 5.金装獅噛三累環頭大刀柄頭と今淵コレクションにて
 6.八戸市博物館 「丹後平古墳群」にて
 7.八戸市博物館 「根城・八戸城コーナー」にて
 8.八戸市博物館 「民族展示室」にて
 お気に入り写真
  1.青森県八戸市 「八戸市博物館」を訪れる
 八戸市博物館
 (はちのへしはくぶつかん)


 日本の博物館
 〒039-1166
  青森県 八戸市大字根城字東構35-1
 (撮影 2022.06.29)
 (作成 2022.07.16)

 八戸市博物館は、青森県八戸市大字根城にある博物館です。郷土の歴史と文化を後世に伝える博物館となっています。考古・民俗・歴史・無形資料の常設展示室を巡ることで、八戸のあゆみを見ることができます。特に無形資料展示室では、八戸の昔話や方言に加え、祭りや芸能、八戸市内の小中学校の校歌などを、音声と映像で分かりやすく知ることができます。特別展や企画展など、さまざまな催しも随時開催されています。
 常設展示紹介
   ・考古展示室
   ・歴史展示室
   ・民俗展示室
   ・無形資料展示室
   ・縄文の部屋
                  (VISIT HACHINOHE HPより)
(Size : 50,234KB) 青森県、「八戸市博物館」を望む 八戸市博物館、重要文化財 金装獅噛三累環頭大刀柄頭
(きんそうしかみさんるいかんとうたちつかかしら)です
  





  2.青森県八戸市 「八戸市博物館」を訪れる



八戸市博物館は、毘沙門天像をイメージしたキャラクター「びしゃんもんくん」が迎えてくれます。

コロナ感染対策でマスクをしています


博物館歴史展示室にて、展示物の様子です 八戸市博物館館内図です。ホームページよりコピーしました
< 八戸市の国指定史跡について > 
1. 長七谷地貝塚 (縄文早期の貝塚遺跡)
 長七谷地(ちょうしちやち)貝塚は、五戸(ごのへ)川下流域の右岸、桔梗野(ききょうの)工業団地内に位置します。主に海水産のハマグリや汽水産のヤマトシジミなど砂泥に棲(す)む貝類の堆積がみられる貝塚で、縄文時代早期後半のものです。魚骨や鳥獣骨のほかに、軸と針を組み合わせた釣り針、銛、縫い針、ヘアピンなどに加工した骨角製品も出土しています。

2.根城跡 (中世の城跡)
 史跡根城跡は、中世の北奥羽を治めた根城南部氏の居城として、昭和16年に国史跡に指定されました。史跡の広さは、約18.5ヘクタールです。
 根城は、建武元年(1334年)南部師行(もろゆき)により築城されたと伝えられ、寛永4年(1627年)に遠野に国替えされるまでの約300年間、南部氏の居城となりました。現在でも、本丸・中館(なかだて)・東善寺館(とうぜんじだて)・岡前館(おかまえだて)・沢里館(さわさとだて)と呼ばれる曲輪(くるわ)や堀跡が残っています。

3.丹後平古墳群 (古代の円形周溝墓群)
 丹後平(たんごたい)古墳群は、八戸ニュータウン内にある白山(はくさん)浄水場近くに位置します。
主に飛鳥時代から平安時代前半の円墳(えんぷん)で、未調査部分を含め100基以上の群集墳と考えられます。勾玉(まがたま)やガラス玉の玉類、錫製(すずせい)の釧(くしろ)(腕輪)、刀類など副葬品がたくさん発見されています。

4.是川遺跡
 是川(これかわ)遺跡は、八戸市の南東部、新井田(にいだ)川沿いの台地に広がる縄文時代の遺跡です。昭和32年に「是川石器時代遺跡」として国の史跡に指定され、広さは東京ドーム7個分、約37万6千平方メートルあります。縄文時代晩期の亀ヶ岡(かめがおか)文化を中心とする中居(なかい)遺跡、前期・中期の一王寺(いちおうじ)遺跡、中期の堀田(ほった)遺跡の三つを総称して、是川遺跡と呼ばれています。
              
(八戸市ホームページより)



八戸市博物館2F「びしゃんもんくん」前から博物館出入口を望む。左側が入場券売り場です
  < 「八戸市博物館」隣接の「根城」にて >
根城、「旧八戸城東門」を望む 史跡根城の広場、本丸跡を望む 根城、「本丸主殿」を望む 史蹟根城の広場にある「本丸全体模型」です
google地図より(■カーソルセットで写真表示)
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八戸市博物館、展示室入口にて


八戸市博物館 - Google マップ

googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■



「旧八戸城東門」入口にあります八戸市史跡根城広場の説明板です。博物館は右端(オレンジ色)になります



八戸市博物館前にある、「南部師行(なんぶもろゆき)」公の像です
 





  3.八戸市博物館 「根城本丸模型」にて      ※展示室入口横にあります



八戸市博物館、展示室入口の右側にあります「根城本丸の模型」です



「根城本丸の模型」のアップです



「根城跡地形模型」の説明板です



「根城跡地形模型」です。右上の明るいところが「博物館」です



「根城本丸の模型」のアップです。手前は「奥御殿」、その奥は「常御殿」、右側は「主殿」です



根城本丸の模型、「主殿と上馬屋・中馬屋・下馬屋」のアップです。後方に「物見」の櫓が見えます
◆クリックでGoogleストリートビューと 360° ビューが表示されます
  4.八戸市博物館 「考古展示室」にて



「考古展示室」にて、左側は国重要文化財、五戸町薬師前遺跡で発見された「死者をまつる」土器です



「縄文時代」の土器などの展示物です




国重要文化財(2000(平成12)年6月27日指定)、五戸町薬師前遺跡で発見された「死者をまつる」土器です




3000年~5000年前の土器などの展示です




5000年~9000年前の土器などの展示です



「考古展示室」にて



縄文時代早期、長七谷地貝塚(八戸市)の貝層断面です。ハマグリやオオノガイ、ヤマトシジミなど、内湾性の貝殻が多量に出土しています
   





  5.金装獅噛三累環頭大刀柄頭と今淵コレクションにて
「(金装獅噛三累環頭大刀柄頭(きんそうしかみさんるいかんとうたちつかかしら)にて)



八戸市博物館重要文化財、「金装獅噛三累環頭大刀柄頭(きんそうしかみさんるいかんとうたちつかかしら)」の展示です




「金装獅噛三累環頭大刀柄頭(きんそうしかみさんるいかんとうたちつかかしら)」のアップです



「金装獅噛三累環頭大刀柄頭(きんそうしかみさんるいかんとうたちつかかしら)」の説明文です
(八戸市出身 今淵コレクションにて)



八戸市出身、今淵コレクションにて



今淵コレクションのアップです




今淵コレクションの今淵正太郎氏の略年譜です
 、
  6.八戸市博物館 「丹後平古墳群」にて



八戸市博物館にて




国重要文化財「丹後平古墳群」の説明板です



国重要文化財「丹後平古墳群」の出土品です



国重要文化財「丹後平古墳群」、アクセサリーの出土品です



出土品、アクセサリーのアップです



出土品、アクセサリーのアップです





出土品、アクセサリーのアップです




岩ノ沢平遺跡(八戸市)の出土品、「土馬」の展示です




岩ノ沢平遺跡(八戸市)の出土品、「土馬」です



八戸市で出土した弥生時代の土器類です
 





  7.八戸市博物館 「根城・八戸城コーナー」にて



根城コーナーを望む



根城コーナーを望む



根城コーナーを望む



根城コーナーにて、南部氏の系図と「黒漆太刀拵(くろうるしたちこしらえ)」根城南部氏5代政長の刀です



「八戸城」新御殿絵図面を望む



「八戸城」新御殿復元模型、正面より望む。新御殿は1829(文政12)年、8代藩主信真の代に建てられました



「八戸城」新御殿復元模型を望む。。八戸城の本丸跡地は現在「三八城(みやぎ)公園」となっています



「八戸城」新御殿復元模型にて



「八戸城跡」発掘調査での出土品です



「八戸城跡」発掘調査での出土品です
(八戸南部家寄贈品)
「染付小圷」です 「南京古染付蝶型向付」です 「唐焼蓋付茶碗」です 左は「青磁置物」、右は「染付蛸唐草文壷」です
     【 後  記 】

  八戸市博物館は、根城の説明や本丸の模型があるということで是非見たいと思っていました。博物館への到着時間が15時45分と遅れてしまいました。見学時間は16:30までで、根城本丸への最終入場時間は16:30となっており、このため博物館は十分に見学の時間が取れませんでした。

 博物館で史跡根城の広場(根城本丸)との共通利用券(400円)を購入し、見学を開始しました。目指す根城本丸の模型は、展示室入口の左側にあり、精巧さに驚かされました。
 また、博物館では八戸城の模型や展示物、飛鳥・奈良・平安時代(7世紀から12世紀)の丹後平古墳群の装飾品と金装獅噛三累環頭大刀柄頭(きんそうしかみさんるいかんとうたちつかかしら)は当時の東北地方の生活を知る上でも本当に凄いなと思いました。        
(2022.07.15)





「大名のくらし」コーナーにて



「大名のくらし」コーナーにて



八戸市博物館にて



「鞍と鐙」です



旧八戸南部藩家老中里家使用「伏縄目緋金小札」です 



八戸市博物館にて



八戸市博物館にて
  8.八戸市博物館 「民族展示室」にて



民族展示室にて、「海に生きる」を望む



民族展示室にて、「いろりを囲んで」を望む



民族展示室にて



「イカ釣」用具です



八戸市博物館にて



八戸市博物館にて



八戸市博物館、「休息ロビー」を望む。



休息ロビーからの眺めです。馬淵川に架かる大橋を望む



休息ロビーからの眺めです。正面は馬淵川になります



八戸市博物館前より、「南部師行(なんぶもろゆき)」公の像を後ろ側から見たところです



「南部師行(なんぶもろゆき)」公の像の説明板です






  お気に入り写真



国重要文化財、五戸町薬師前遺跡で発見された「死者をまつる」土器です



八戸市博物館にて



八戸市出身、今淵コレクションです
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今淵コレクションのロザリオです





1334年(建武元年)根城築城、南北朝時代の南朝方の武将・南部師行(なんぶもろゆき)公の像です





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