Ver 11.0-2520L
  
 
 
( 関 東 近 郊 の 山 )
  
  
 
第1集  奥秩父 ” (67)甲武信ヶ岳(2,475 m)”  に登る 
  


奥秩父、甲武信ヶ岳山頂より富士山を望む
  
  
  
 
 


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 1.奥秩父 ”甲武信ヶ岳(こぶしだけ 2,475m)” に登る
 奥秩父
  甲武信ヶ岳(こぶしがだけ:2,475 m) 


 日本百名山 (67)
 山梨県
 埼玉県
 長野県
 (撮影  2012.11.10)
 (作成  2021.11.27)

 甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)は、山梨県・埼玉県・長野県の3県の境にある標高2,475mの山で、奥秩父山塊の主脈の中央に位置しています。甲武信岳(こぶしだけ)とも呼びます。

 甲州(甲斐国=山梨県)、武州(武蔵国=埼玉県など)、信州(信濃国=長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名ですが、山容が拳のように見えるからという説もあります。
 また、甲武信ヶ岳は次の水源の地となっています。
   ・千曲川(新潟県に入ると信濃川)、
   ・荒川、
   ・笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)

 頂上に三角点はありません、近くの三宝山(2,483m)のほうが標高が僅かに高くなっています。日本百名山の一つに指定されています。

山頂からは百名山のうち43座を見ることができるとのことです。

    
 (ウィキペディアより)
(Size : 70,427KB) 奥秩父、甲武信小屋を望む 甲武信ヶ岳山頂にて
  





 2.千曲川源流 ”毛木平駐車場~ナメ滝” にて



毛木場駐車場(1460m)にて、千曲川源流遊歩道を望む


千曲川源流遊歩道(毛木平~ナメ滝)、カラマツ林にて 毛木場駐車場を望む
< 長野県川上村の毛木平(もうきたいら)コースについて > 
 長野県川上村の毛木平(もうきたいら)はトイレのある整備された登山者向けの無料駐車場があります。JR小海線信濃川上駅からはバスも出ています。

 毛木平から千曲川源流遊歩道を通って甲武信ヶ岳までピストンするのが最短コースであり、早朝から登れば日帰りが可能です。
 または、「毛木平→千曲川源流遊歩道→甲武信ヶ岳→三宝山→武信白岩山→大山→十文字峠→五里観音→毛木平」の周回コースもマイカー登山客に人気があります。ピストンよりも2時間ほど長くかかりますが、健脚者なら日帰りも可能です。この周回ルート上にある三宝山(2,483m)は埼玉県の最高峰です。
                 
(ウィキペディアより)




千曲川源流遊歩道(毛木場駐車場~ナメ滝)を進む
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) Google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
◆クリックでGoogle Mapが表示されます
千曲川源流遊歩道にて 千曲川源流遊歩道にて 千曲川源流遊歩道にて 千曲川源流遊歩道にて、見事なコケです



千曲川源流遊歩道(毛木場駐車場~ナメ滝)、カラマツ林を進む



googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■



毛木場駐車場(1460m)、現地案内板です



毛木場駐車場(1460m)の「登山・ハイキングコース案内」の現地案内板です



千曲川源流遊歩道にて



千曲川源流遊歩道にて、遊歩道は見事なコケに覆われています



千曲川源流を望む
 





 3.甲武信ヶ岳 ”ナメ滝” にて



千曲川源流、ナメ滝にて



千曲川源流、ナメ滝を望む



ナメ滝にて



ナメ滝を望む



ナメ滝を望む



千曲川源流、ナメ滝にて
 4.甲武信ヶ岳 ”ナメ滝~千曲川源流” にて



千曲川源流遊歩道(ナメ滝~千曲川源流)にて



千曲川源流遊歩道(ナメ滝~千曲川源流)にて



千曲川源流遊歩道(ナメ滝~千曲川源流)にて



千曲川源流にて



千曲川源流遊歩道(ナメ滝~千曲川源流)にて



千曲川源流にて



千曲川源流にて



千曲川源流を望む



千曲川源流水源地標(「千曲川・信濃川水源地標」)にて



千曲川源流、スタート地点の湧き水です



千曲川源流の湧き水です。一杯飲み干しました
   





 5.甲武信ヶ岳 ”甲武信ヶ岳・国師ヶ岳”分岐 にて



「甲武信ヶ岳・国師ヶ岳」分岐を望む



「分岐から甲武信ヶ岳山頂」にて



分岐付近より、富士山を望む



分岐付近より、富士山のアップです



分岐より、甲武信ヶ岳山頂を望む



甲武信ヶ岳山頂直下にて



「分岐~甲武信ヶ岳山頂」からの眺望です



「甲武信ヶ岳山頂」山頂を望む
 6.甲武信ヶ岳 ”山頂(2475m)” にて



甲武信ヶ岳山頂にて



甲武信ヶ岳山頂にて



甲武信ヶ岳山頂より、富士山を望む



甲武信ヶ岳山頂からの眺望です



甲武信ヶ岳山頂にて、「山梨百名山」の碑です



甲武信ヶ岳山頂にて



甲武信ヶ岳山頂にて



甲武信ヶ岳山頂を望む
   





 7.甲武信ヶ岳 ”山頂~甲武信小屋~山頂~分岐” にて



甲武信ヶ岳山頂の霧氷です



甲武信ヶ岳山頂にて



甲武信ヶ岳山頂からの眺望です




「甲武信ヶ岳」山頂を望む 山頂から離れた所にある三角点です 「甲武信ヶ岳」山頂にて 「甲武信ヶ岳」山頂にて
       



「甲武信小屋」を望む



「甲武信小屋」を望む



「甲武信小屋」にて



甲武信小屋にて、脇屋義信さんの写真です



甲武信小屋にて、脇屋義信さんの写真です



脇屋義信さんの写真です



甲武信小屋にて



甲武信小屋にて



甲武信小屋を望む
  【 日本百名山 深田久弥著 「67 甲武信岳(二四七五米)」より 】

 山の形は遠望して際立って特徴があるわけではないが、三国に跨っているということは、連嶺上の突起にすぎない単純な山よりも、姿態が複雑である。甲武信岳から、千曲川、荒川、笛吹川、三つの川の源流が出ている。その点から言っても、甲武信は奥秩父のヘソと言いたい山である。甲州、武州、信州から、その川の源を深く探って行くと、どちらからもこの山の頂上に出る、というのもおもしろいではないか。頂上に降った一滴は、千曲川に落ちて信濃川となり日本海に入る。他の一滴は荒川に落ちて大東京を貫流し東京湾に注ぐ。更に次の一滴は笛吹川に落ちて富士川になり太平洋のものとなる。
 

                           : 

(続きは図書を入手して読んで下さい)

 【 山 行 記 録 】 コース概要( 毛木平(千曲川源流遊歩道)コース) 
 2012(H21)年11月10日(土)  
<8/1>
●(行き) 自宅(11/10 3:30) ⇒ (中央道:長坂IC) ⇒ 毛木平駐車場(7:00-7:20)

-------------------------------------------------------------------

毛木平駐車場(7:20) → ナメ滝(8:50-8:55) → 千曲川源流(10:00-10:20) → 分岐(10:35) →▲甲武信ヶ岳(11:00-11:05 → 甲武信小屋(11:15-12:00) → ▲甲武信ヶ岳(12:20-12:35) → (分岐)(12:55) → 千曲川源流(13:07) → ナメ滝(14:05-14:10) → 毛木平駐車場(15:25)


-------------------------------------------------------------------

●(帰り) 毛木平駐車場(15:50) ⇒ (中央道:長坂IC) ⇒ 自宅(21:30)
 晴れ時々曇り
 甲武信岳(こぶしだけ)
 (2475m)
  毛木平登山口
 単独
   
      【 後  記 】
 甲武信ヶ岳へは、ある山行で脇屋さんという人と出会いました。山の写真が好きで、100名山を含め日本国中の山の写真を撮っているとのことでした。話の中で「甲武信小屋」の一角で写真の展示をしていますので、機会があったら一度見に来てくださいとのことでした。
 甲武信ヶ岳は、三十数年前、勤め先の友人達と甲武信小屋への宿泊で登ったことが有りましたが、脇屋さんの写真を見るのも楽しみにして、出かけてきました。

 毛木平から入山し、千曲川源流遊歩道を進み、カラマツ林、ナメ滝、千曲川源流水源地の湧き水で喉を潤し、甲武信ヶ岳山頂、そして甲武信小屋に着きました。甲武信小屋は外に太陽光パネルが増えているくらいで、昔と何も変わっていないよう、昔の面影そのものと思いました。そして脇屋さんの色々なシーンの写真を見て食事をし、下山を開始しました。脇屋さんはこういうことができる、企画と実行力のある人だなーと感心させられました。

 黄金色に輝くカラマツ林の山々を眺め、黄金色の松葉で敷き詰められた遊歩道の中の歩きは、なかなか味合うことの出来ないとても気持ちの良い歩きでした。
                         
 (2022.03.03) 





甲武信小屋から甲武信ヶ岳山頂への道標です



甲武信ヶ岳山頂近くにて、登山道に三角点が見えます



甲武信ヶ岳山頂を望む



「甲武信ヶ岳山頂・国師ヶ岳」分岐にて



千曲川源流水源地標(「千曲川・信濃川水源地標」)にて



千曲川源流、「ナメ滝」にて



千曲川源流遊歩道、「カラマツ林」の中にて



千曲川源流遊歩道にて



千曲川源流遊歩道にて
  8.千曲川源流遊歩道 ”カラマツ林” にて



遊歩道、カラマツ林にて



毛木場駐車場を望む



カラマツに囲まれた、毛木場駐車場にて
◆クリックでGoogleストリートビューと 360° ビューが表示されます



黄金色のカラマツを望む



毛木場駐車場にて、黄金色のカラマツを望む






  お気に入り写真 



甲武信ヶ岳山頂にて、草木の一部が凍り付いています



甲武信ヶ岳より、富士山を望む
v


甲武信小屋を望む



毛木平の黄金色のカラマツを望む



千曲川源流、ナメ滝を望む





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