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      ( 日 本 100名 城: 東 海 地 方 の 城 )
  
  
    
[画像] 日本三大山城 ” 岩村城(38)” に登城する
  
岩村城、太鼓櫓を望む  
  
 
  
 
 
  

< 日本100名城(東海地方) >

 
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 1.岐阜県伊那市 ”岩村城” に登城する
 
     
     
 岩村城(いわむらじょう)
 日本百名城(38)
 岐阜県 恵那市岩村町
 (撮影 2017.05.03)
 岩村城(いわむらじょう)は岐阜県恵那市岩村町にある中世の日本の城(山城跡)で、江戸時代には岩村藩の藩庁でした。付近は霧が多く発生するため、別名・霧ヶ城とも呼ばれ、岐阜県指定史跡となっています。

 岩村城は、大和の高取城(奈良県)備中の松山城(岡山県)と並ぶ日本三大山城の一つに数えられる名城です。城は江戸諸藩の府城の中でも最も高い所(標高717m)に築かれ、高低差180mの天嶮の地形を巧みに利用した要害堅固な山城で、霧の湧き易い気象までも城造りに活かされており、別名「霧ケ城」とも呼ばれています。   (ウィキペディアより)
(Size : 6,105KB) 岩村城、六段壁(正面奥)を望む 岩村城藩主邸跡、太鼓櫓(復元)を望む






 2.岩村城  ”700年の歴史”
< 名城、岩村城 >

 岩村城が名城と言われる由縁は、単にその規模と大きさだけでなく、その永い歴史に由来しています。1185年(文治元年)源頼朝の重臣「加藤景廉(かとうかげかど)」がこの地の地頭に補せられ創築されてから、
    〇鎌倉・室町の300年間
    〇戦国の100年間
    〇江戸期の300年間
に亙り城と城主が連綿と続き、明治に至り廃城令で廃城されるまで、連綿と存続しました。
700年間に及ぶ城の歴史は、日本の城史にも例を見ない城となっています。
 
岩村城、藩主邸跡より太鼓櫓(復元)を望む
岩沼城、藩主邸の一部、太鼓櫓を望む
岩村城、表御門を望む 岩村城、藩主邸内部より表御門を望む 藩主邸跡、佐藤一斎翁像を望む
 
 3.岩村城、”登城坂” 登る
< 岩村城について >

 岩村城は、江戸諸藩の府城の中でも最も高い所(標高717m)に築かれ、高低差180mの天嶮の地形を巧みに利用した要害堅固な山城でした。霧の湧き易い気象までも城造りに活かされ、別名「霧ケ城」ともよばれています。

 現在の城址は石垣しか残っていません。高く苔むした石垣や、美しい勾配を描く石垣を仰ぎ見ることで往時を偲ぶことができる場所となっています。


           
岩村城、大手”一の門”跡を望む
岩村城、一の門手前より一の門方面を望む。本丸を目指し石畳を登る
 岩村城の一の門は二階門となっていました。城下町と城の西南側の監視が24時間体制で行われていました。右側の台地には多聞櫓のほかに屋敷があり、
ここに宿泊して勤務したそうです。
 
藩主鄭から一の門まで続く急な坂道、”藤坂”を望む ”初門”跡を望む 岩村城第二の門 ”土岐門”を望む
 






 4.岩村城 ”大手入口 畳橋” 跡を望む
 
岩村城、畳橋を望む
< 畳橋について >

 大手の入口は、高石垣と桝形門、三重櫓によって厳重に固められており、全面の空堀にL字形に架かる木橋を渡って内部に入るようになっていた。床板を畳のようにめくることができたことから、畳橋とよばれたという。 
(現地案内板より)
岩村城、大手櫓門址(岩村城の正門)にて、城中最大の門とのことです
岩村城、一ノ門の屋敷跡を望む 霧ヶ城(岩村城)、龍神社を望む 霧ヶ井」、霊泉を望む 岩村城、大手道を登る
 岩村城の「霧の井」は、戦いのときに蛇骨を投入するとたちまち霧が湧き出し城をすっぽりと包み、敵の攻撃を阻んだという伝説の霊泉です。
このことから、別名「霧ヶ城」ともよばれています。
 5.岩村城 ”総延長 1.7km、4万個の石垣” を望む
 
岩村城、六段壁を望む
岩村城、菱櫓付近より六段壁を望む

 岩村城、石垣を望む。岩村城の石垣の総延長は1.7kmで、石垣に使われている石の数は約4万個とのことです
 
本丸より、長局埋門方面を望む 岩村城、長局埋門へ進む(1) 岩村城、長局埋門へ進む(2) 岩村城、六段壁を望む
 






 6.岩村城 ”本丸” にて
 

岩村城、本丸を望む
 
 
岩村城、本丸の下です 岩村城、本丸にて
岩村城本丸、昇龍の井戸を望む 昇龍の井戸内部の様子です 岩村城本丸の案内板です 岩村城歴代将士慰霊碑を望む
岩村城、本丸からの風景です






 7.岩村城 ”本丸西面の高石垣” を望む
 
岩村城、出丸より埋門へ進む。右側は本丸西面の高石垣です
 
       
岩村城、本丸より出丸跡(駐車場・休息所)を望む 岩村城、出丸跡より埋門に進む 出丸跡にある休息所の内部です 岩村城、出丸跡の駐車場・休息所を望む
   
 






 8.岩村城 ”藩主邸跡” にて
 
岩村城の模型です。山城の様子がよくわかります(岩村歴史資料館にて)
岩村城、「女城主」NHKで放映されています  岩村城、登城口を進む 岩村城、登城口です
   
 岩村藩主邸跡(岩村歴史資料館)より、城下を望む
岩村歴史資料館を望む 岩村城絵図、岩村歴史資料館にて 岩村城、本丸跡にて 岩村歴史資料館、パンフレット・入館券です
google地図より google地図より(■カーソルセットで写真表示) google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
   
 
  (後 記)  
       
   岩村城は、日本三大山城、そしてNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」と魅力ある100名城となっています。

 岩村城への登城は、手違いから出丸側(本丸直下)から入ってしましました。そのため本丸付近を散策し、その後岩村藩主邸を目指し、城を下りながらの散策となりました。藩主邸跡では、復元の太鼓櫓や岩村歴史資料館を見学、そして岩村の城下を眺め、本丸を目指し再度登城してきました。

 気持ちの良い石畳み、想像を超える石垣の多さ、石垣の石は4万個にも及ぶとのことです。今は杉の木に飲み込まれていますが、やはり往年の岩村城のすごさ、山を覆う石垣群(資料館に模型はあり)、復元でも良いから一度見てみたいと思いました。    (2017.7.14)

 
     
 岩村城の案内図です。上にあります模型と対比させ見て下さい







  お気に入り写真




岩村城、本丸跡を望む




岩村城、藩主邸跡太鼓櫓(復元)を望む




岩村城、石垣群を望む



岩村城、大手櫓門跡(岩村城の正門)にて




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