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Ver.4-840 |
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日本の山に登る・歩く |
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■ 鋸山より、皇海山、日光白根山(右奥)を望む ■ |
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< 関東の山 > 24那須岳 30谷川岳 36男体山 37日光白根山 38皇海山 39武尊山
40赤城山 41草津白根H・( 湯釜 ) |
< Next 39武尊山 >
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”皇海山(2,144m)” に登る |
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皇海山(すかいさん) 2,144m |
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足尾山地
(日本百名山:38) |
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栃木県日光市、群馬県沼田市 |
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(撮影 2010.05.15) |
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皇海山(すかいさん)は、栃木県日光市と群馬県沼田市の境界にあり、標高は2,144mの山です。日本百名山の一つにかぞえられています。古い成層火山の山ですが、全山樹林に覆われ、今日では火山らしい面影はありません。
(ウィキペディアより)
栗原川林道をとおり、不動沢コースで皇海山・鋸山と回ってきました。 |
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鋸山から皇海山を望む |
皇海山の山頂風景 |
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皇海山 不動沢コースを登る |
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樹林帯と笹原の中を歩く |
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駐車場にあるとても綺麗なトイレ |
皇海橋を渡る |
登山道入口の(皇海山)大標柱 |
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皇海山 不動沢のコルへ |
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皇海山は足尾山地の代表的な山であります。山頂に設置されている「渡良瀬川水源碑」が示しているように、今でも広範囲の原生林を有し、自然が保たれている数少ない山の一つであります。
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■ 不動沢のコル 左は皇海山、右は鋸山方面 ■ |
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沢沿いの登山道を進む |
不動沢を渡渉を繰返し登る |
沢の上部には大量の残雪がありました |
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皇海山 山頂へ |
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山頂直下にある「当山開祖木林惟一」と記された青銅の剣 (庚申山の奥の院として、古来庚申講の信仰の山であります) |
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残雪の中を進む |
山頂まで、後400mの道標 |
鋸山を背に登る |
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”皇海山” 山頂の風景 |
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【皇海山の名前の由来】
故深田久弥氏の登山記によると、皇海山は遠くから眺めた形から推して、昔は笄山(こうがい山)と呼ばれていたが、そのコウガイが皇開と宛字され、やがて皇海となり、皇はスメラとも読むところから皇海はスカイと呼ばれるようになったと伝えられる。
皇海山は、故深田久弥氏の日本百名山の一座として、登山者から注目を集めるようになった。 (利根町HPより) |
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皇海山からの眺望 |
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山頂の標識 |
山頂より、日光白根山を望む |
山頂の三角点 |
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”鋸山” 山頂からの眺望 |
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■ 鋸山より、皇海山を望む ■ |
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不動沢方面を望む(右:皇海山) |
鋸山山頂風景 |
山頂より日光白根山を望む |
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”皇海山” と ”栗原川林道” の案内 |
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【日本百名山 深田久弥著 「38 皇海山」より】 |
皇海山と奇妙な読み方をする山を初めて知ったのは、まだ私の学生時代で、木暮理太郎さんの「東京から見える山」 の写生からであった。それは赤城山と男体山との間に、錯綜した前山の奥に、牛の背のようなドッシリした山容を覗かせていた。
この山に更に私の興味を引きつけたのは、その登山記であった。大正八年(一九一九年)木暮さんと藤島敏男さんの二人で、登山路を探し求めながら、苦労の末頂上に達した紀行である。その頃はまだ日本にもどこから登っていいかわからず、自分で道を見つけ、迷い、藪を漕ぎ、野しゃがみをし、ようやく頂上に達するという、本当の山登りの楽しさの味わえる山があったのである。
もうそういう山は殆んど無くなった。しかし開けてしまった山々のうちでも、皇海山などはまだ訪う人の少ない山に数えられよう。木暮さんの登山記の最初に「皇海山とは一体どこにある山か、名を聞くのも初めてであるという人がおそらく多いであろう。それもその筈である。この山などは今更日本アルプスでもあるまいというつむじ曲りの連中が、二千米を超えた面白そうな山はないかと蚤取眼(ノミトリマナコ)で地図を探して、ここにも一つあったと漸く探し出されるほど、世に聞こえない山なのである。」と書かれているが、この言葉は四十年後の今日でも、まだ通用する。皇海山は今なお静寂の中にある。
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不動沢コル〜皇海山頂より、鋸山を望む |
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栗原川林道のトンネル |
林道への案内板 |
林道で見つけたツツジ |
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登山道 |
鋸山から皇海山を望むて |
山頂からの眺望 |
皇海山山頂にて |
皇海山山頂をアップする |
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利根町の案内板 |
栗原川林道入口 |
利根町の風景 |
皇海橋より駐車場を望む |
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新緑の林道 |
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栗原川林道を走る |
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Yahoo!地図より |
■カーソルセットで航空写真の表示 |
■カーソルセットで航空写真の表示 |
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後 記 |
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皇海山は、昔何度も山行を計画しましたが、実現できませんでした。庚申山経由では自分達の力では、日帰りが難しいかったことが一番の理由でした。どうせ一泊でいくなら他の山へ・・・。こんな感じでチャンスをなくしていました。(昔の話)
今回はどういうところか、とにかく行って見てみよう。こんな思いで、栗原川林道を詰め、不動沢の往復で行って来ました。残雪の中、小学生の女の子連れた親子にすれ違うなど、思いのほか安全に楽しく登ることができました。しかし鋸山の山頂直下は、たのみのロープは雪に埋もれ腰の引ける場所が数箇所有りました。高いところの苦手な私はビビリながらの歩きとなりました。
また、今回ビックリしたことは、銀山平の駐車場を夜も明けない3時過ぎに出発して来た人と山頂で合いました。その後鋸山でも再び合いました。12時過ぎに銀山平に向け下山して行きました。50代と思われますが、山の強さは私からは超人に見えました。今からでもあんな風に成れるのか一つの目標が出来たしだいです。 (2010.9.26) |
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内 容 |
コース概要 【皇海橋から皇海山・鋸山の往復】 |
日程 |
2010年5月15日 |
●(行き) 自宅 ⇒ (上越道・信越道) ⇒ 赤城高原SA(仮眠) ⇒ 沼田IC ⇒ (吹き割の滝) ⇒ (栗原川林道) ⇒ 皇海橋駐車場(6:25)
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皇海橋駐車場(7:00)→ 不動沢のコル(8:45) → (9:50)▲皇海山(10:15) → 不動沢のコル(11:00) → (12:00)△鋸山(12:10) → (12::45)不動沢のコル(12:55) → 皇海橋駐車場(14:20)
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●(帰り) 皇海橋駐車場(15:00)⇒ (白沢高原温泉「望郷の湯」) ⇒ 沼田IC ⇒ 自宅(20:00) |
天気 |
曇りのち晴れ |
山名 |
皇海山 (すかいさん) |
山域 |
足尾山地 |
入下山地 |
皇海橋(栗原川林道) |
メンバー |
単独 |
メモ |
(日帰り) |
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