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第1集  スペイン世界文化遺産 古都トレド ”トレド大聖堂” を訪れる (1/2)
  

トレド ミラドールデルバイエより、トレド市街を望む
  
  
  
 
 


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世界文化遺産登録  ”古都トレド” 

( 世界文化遺産  1986年  月登録 )


 古都トレドはスペイン中央に位置するトレドにある世界遺産。『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』と言われるくらい、トレドは有名な観光地です。三方をタホ川に囲まれた岩山に築かれた天然の要塞都市としても知られています。

   ●(1).トレド大聖堂
    (2).サン・ファン・デ・ロス ・レイエス教会
    (3).アルカサル(軍事博物館)
    (4).サンタ・クルス美術館
    (5).サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会
    (6).サント・トメ教会
    (7).エル・グレコ美術館
    (8).トランシト教会(セファルディ博物館)
    (9).クリスト・デ・ラ・ルス・モスク
 



                 (世界遺産オンラインガイド HPより)  

 1.スペイン一の規模を誇る大聖堂 ”トレド大聖堂” を訪れる
 トレド大聖堂
 (又はサンタ・マリア・デ・トレド大聖堂)
 世界文化遺産
 「古都トレド」として1986年に登録
 スペイン
 ラ・マンチャ州 トレド県トレド
 (撮影 2016.07.15)
 (作成 2021.08.28)
 トレド大聖堂(Catedral de Toledo)は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州トレド県トレドにあるカトリックの大聖堂で、トレド大司教座が置かれています。トレド大司教はスペイン・カトリック教会の首位聖職者とされています。

 大聖堂は、1226年、カスティーリャ王フェルナンド3世時代に建設が始まり、カトリック両王時代の1493年に完成しました。スペインゴシック様式最高傑作ともいわれています。その構造は13世紀のフランスゴシック様式の影響を大きく受け、ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂を模したとされています。全長120mで幅が59mの大きさです。
 1986年に古都トレドとして大聖堂を含め、旧市街全体が世界遺産として登録されています。
     (ウィキペディアより)


(Size : 33,267KB) トレド大聖堂のパイプオルガンを望む トレド大聖堂、鐘楼を望む
  




 2.古都トレド ”トレド大聖堂” を望む



トレド大聖堂を望む
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街中から、トレド大聖堂鐘楼を望む 街中から、トレド大聖堂を望む
トレド大聖堂について
 トレド大聖堂のファサード(建物の正面)の両端には2つの塔が立っており、 一つはフランボワイヤン・ゴシック様式、 もう一つはゴシック・ルネサンス様式のドーム型です。塔の間には三つの扉があり、それぞれ「地獄の扉」、「免罪の扉」、 「裁きの扉」と名づけられています。「免罪の扉」の上部には最後の晩餐を描いた彫刻があります。 周囲には他に大時計の扉、ライオンの扉など計5つの扉があります。
 また、大聖堂は4つの側廊と70の円形天井、88の列柱で構成され、その中央部を22の礼拝堂が囲んでいます。スペインで一番の規模を誇っています。

 聖堂内部は薄暗く、ひんやりとしていますが、 主祭壇は金色を主体にした、まばゆいばかりの色彩でキリストの生涯を20場面で表し、 聖書をテーマとしたものの中で最良といわれています。木彫でできているとのことです。






トレド大聖堂鐘楼を望む。左側の建物は、司教館です




大聖堂と向かい合って建っている「トレドの市庁舎」です トレド大聖堂を望む トレド大聖堂、鐘楼を望む 鐘楼の先端部分です
       
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) Google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
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アユンタミエント広場に大聖堂と向かい合って建っている「トレドの市庁舎」です
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googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■



トレド大聖堂、高さは92mの「鐘楼」を望む



アユンタミエント広場よりトレド大聖堂の門を望む。
左より、「地獄の門」、「免罪の門」、「裁きの門」を望む
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 3.トレド大聖堂の入口にて



トレド大聖堂を望む。右側が大聖堂への入口です



大聖堂南側にあります出入口です。出入口はここの一ケ所でした
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大聖堂にて



大聖堂にて



大聖堂にて
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 4.トレド大聖堂 ”聖歌隊席・主祭壇” にて



聖歌隊席の上部にあります「パイプオルガン」です。金色に美しく装飾されており、天使たちがちりばめられています



聖歌隊席の中央にあります、トレドの守護神「白いマリア像」です



聖歌隊席の中央、トレドの守護神「白いマリア像」のアップです



中央司教席の真上にあります巨大な彫刻です



大聖堂、主祭壇を望む



主祭壇は鉄柵で囲まれています



主祭壇は、鉄柵で厳重に守られていました
   
 





 5.トレド大聖堂 ”主祭壇” にて



主祭壇は高さが約30mほどです。キリストの生涯を綴った「新約聖書」の20場面がびっしりと描かれているとのことです。
主祭壇は鉄柵で囲まれています。近付くことができませんので柵の隙間にカメラを入れて撮影しました



主祭壇上部のアップです



主祭壇下部の様子です。まことに豪華絢爛です



トレド大聖堂、主祭壇を望む
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 6.トレド大聖堂 ”トランスパレンテ” にて



主祭壇の裏側にあります、「トランスパレンテ」(右側)です



主祭壇の裏側にあります、「トランスパレンテ」です。透かしが施された祭壇です



祭壇衝立(さいだんついたて)、「トランスパレンテ」を望む



「トランスパレンテ」の天井部を望む。円形の光取りが望めます



「トランスパレンテ」にて



トレド大聖堂、右側は「トランスパレンテ」を望む
   
 





 7.トレドの大聖堂の ”門” にて  (免罪の門・時計の門・ライオンの門)



アユンタミエント広場より、トレド大聖堂西側の門を望む




アユンタミエント広場よりトレド大聖堂の門を望む。左より、「地獄の門」、「免罪の門」、「裁きの門」です



中央の「免罪の門」のアップです



「免罪の門」の上部のアップです




大聖堂、西側の門です 「裁きの門」の上部です 西側の門の最上部です トレド大聖堂にて



トレド大聖堂、「時計の門」を望む。大聖堂の門のうち、最古の門とのことです



「時計の門」のアップです



大聖堂、「ライオンの門」を望む。大聖堂南側にある門です



大聖堂、「ライオンの門」のアップです





 8.トレドの大聖堂 ”鐘楼” にて



トレド大聖堂、「鐘楼」を望む



大聖堂、「鐘楼」の先端部のアップです



鐘楼の上部のアップです



大聖堂、鐘楼を望む
     【 後  記 】

  トレド大聖堂は、トレド市街の展望所ミラドールデルバイエより眺めた時、市街の真ん中に毅然と建っている姿はとても美しく頼もしい建物と思いました。そして大聖堂の近くのアユンタミエント広場からの眺めは、近くに「司教館」やトレドの「市庁舎」があるため、眺め的には窮屈さを感じました。せっかくの鐘楼とドームを真正面からバランスよく見ることができませんでした。写真的には残念でした。
 また、主祭壇は高さ30m黄金の壁をベースに、キリストの生涯を20場面で表しているとのことです。宗教的価値はわかりませんが、圧倒される威厳の中、輝きを放っていました。

 トレド大聖堂はカトリックの大聖堂でスペインの主席大司教座、 全国のカトリック寺院で最も権威のある大聖堂とのことです。     (2021.08.28)








  お気に入り写真



トレド大聖堂にて



トレド大聖堂、「主祭壇」を望む
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トレド大聖堂、「トランスパレンテ」を望む



トレド大聖堂、「ライオンの門」を望む



トレド大聖堂、アユンタミエント広場にて





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