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第1集  スペイン世界文化遺産 "古都トレド” を訪れる
  

トレド展望所、ミラドールデルバイエより、タホ川(テージョ川)及びトレド市街を望む
  
  
  
 
 


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世界文化遺産登録  ”古都トレド” 

( 世界文化遺産  1986年  月登録 )


 古都トレドはスペイン中央に位置するトレドにある世界遺産。『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』と言われるくらい、トレドは有名な観光地です。三方をタホ川に囲まれた岩山に築かれた天然の要塞都市としても知られています。

    (1).トレド大聖堂
    (2).サン・ファン・デ・ロス ・レイエス教会
    (3).アルカサル(軍事博物館)
    (4).サンタ・クルス美術館
    (5).サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会
   〇(6).サント・トメ教会
    (7).エル・グレコ美術館
    (8).トランシト教会(セファルディ博物館)
    (9).クリスト・デ・ラ・ルス・モスク
 



                 (世界遺産オンラインガイド HPより)  

 1.スペイン ラ・マンチャ州 ”古都トレド” を訪れる
 古都トレド (こととれど)
 世界文化遺産
 「古都トレド」として1986年に登録
 スペイン
 ラ・マンチャ州 トレド県トレド
 (撮影 2016.07.16)
 (作成 2021.09.03)

 トレド(Toledo)はスペイン、カスティーリャ=ラ・マンチャ州の州都であり、トレド県(人口約60万人)の県都です。マドリードから南に71kmの距離で、タホ川に面しています。

 かつての西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地でもあります。「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されています。また、ルネサンス期のスペインを代表するギリシア人画家のエル・グレコが活躍した町としても有名です。金銀細工の伝統工芸品「ダマスキナード」が有名です。
     (ウィキペディアより)


(Size : 29,736KB) トレド展望所(ミラドールデルバイエ)より、市街を望む トレド市街にて、後方はトレド大聖堂です
  




 2.トレド ”タホ川(テージョ川)・アルカンタラ橋” を望む



アルカンタラ橋、バロック式凱旋門を望む



トレド市街を取り囲むように流れているタホ川(テージョ川)です。上の城は「サン・セルバンド城」です


「サン・セルバンド城」を望む。現在はユースホステルとして利用されています 「アルカサル(軍事博物館)」を望む

”古都トレド”について
 トレドはスペイン中央部に位置し、三方をタホ川に囲まれた小高い丘の上に広がる街です。1986年に「古都トレド」として世界文化遺産に登録されたこの街は、スペインを象徴する美しい観光地です。その魅力は、スペインならではの多様な文化が凝縮されている歴史的な景観にあります。

 先史時代から人々が暮らし、ローマ帝国時代には「トレトゥム」と呼ばれたトレド、その地形から天然の要塞都市として名を馳せたこの街は、6世紀に西ゴート王国の首都となり、8世紀〜11世紀にはイスラム勢力のウマイヤ朝の支配下になります。さらに、その後のレコンキスタ(再征服運動)でキリスト教国のカスティーリャ王国の首都となるなど、トレドは時代の移り変わりとともににさまざまな勢力の中心地として発展してきました。そして、その歴史的背景から、キリスト教とイスラム教、ユダヤ教の文化が共存する独自の文化が育まれてきたことで知られています。



       (OnTrio JAL HPより)  





タホ川(テージョ川)に架かる「アルカンタラ橋」を望む。左側は、城門です
◆クリックでGoogle Map 360度ビューが表示されます




アルカンタラ橋を望む アルカンタラ橋にて アルカンタラ橋を望む タホ川(テージョ川)に架かる橋です
       
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) Google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
◆クリックでGoogle Mapが表示されます



タホ川(テージョ川)を望む。右側の建物はトレド陸軍士官学校(Infantry Academy)です



アルカンタラ橋の城門を望む




googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■



左側、アルカサル(軍事博物館)を望む
 





 3.トレド展望所ミラドールデルバイエより、トレド市街を望む



トレド市街を望む
手前の建物、サンイルデフォンソ神学校、その右側は、トレド大聖堂、左後方は、イエズス会のサンイルデフォンソ教会、右端はアルカサル(軍事博物館)です
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手前、サンイルデフォンソ神学校、右側、トレド大聖堂、左後方のドームはイエズス会の教会サンイルデフォンソ教会です



教会のドームと塔は、イエズス会の教会、サンイルデフォンソ教会です



アルカサル(軍事博物館)を望む



トレド市街を望む



タホ川(テージョ川)を望む
 、
 4.古都トレド トレド城壁と旧市街へ



斜面に旧市街へのエスカレーター(ギザギザ)が望めます
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旧市街へのエスカレーター乗り場です
◆クリックでGoogle Map 360度ビューが表示されます



トレド城壁を望む
トレド旧市街は3方をタホ川に囲まれていますが、川からの攻撃にも耐えられるように四方が城塞に囲まれています。
◆クリックでGoogle Map 360度ビューが表示されます



トレド城壁です


トレド・エスカレーター(Toledo Escalator)にて 旧市街へのエスカレータです。エスカレーターを乗り継いで行きます
スペインを代表する建築家エリアス・トーレスとホセ・A・マルティネスのデザインによるとのことです

※旧市街へのエスカレーターは、1986年にトレドが世界遺産に登録されると同時に旧市街にバスの乗り入れが禁止になったため、旧市街に徒歩で簡単にアクセスできるように造られたとのこです



トレド・エスカレーター(Toledo Escalator)にありました案内板です。落書きが気になりました



トレド城壁を望む



トレド・エスカレーターから城壁を望む



旧市街(トレド・エスカレーター最上階)から新市街を望む



旧市街(トレド・エスカレーター最上階)からタホ川(テージョ川)に架かる、ポルボリネスの橋(Pasarela Colgante de Polvorines)を望む
   
 





 5.古都トレド ”市街散策” (1)



手前が「サンタ・レオカディア教会」の鐘塔、後方が「サント・ドミンゴ・エル・アンディグオ教会」の建物です



サンタ・レオカディア教会を望む
◆クリックでGoogle Map 360度ビューが表示されます



サンタ・レオカディア教会にて



サント・ドミンゴ・エル・アンディグオ教会入口上部です



サント・ドミンゴ・エル・アンディグオ教会にて



サント・ドミンゴ・エル・アンディグオ教会を望む



サント・ドミンゴ・エル・アンディグオ教会入口にあります、案内板アイバンです



古都トレドにて
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  6.古都トレド ”市街散策” (2) (サント・トメ教会)



フアン・デ・パディージャのブロンズ像です。(トレドの彫刻家フリオ・マルティン・デ・ヴィダーレスの作品とのこです。全高4.72メートル、重さ32トン)



トレド市街にて、狭い道が複雑に続きます



トレド市街にて



トレド、「サント・トメ教会」を望む。
サント・トメ教会にはエル・グレコ最高傑作のひとつである「オルガス伯の埋葬」があります。 ※写真撮影は禁止でした
◆クリックでGoogleストリートビューと 360° ビューが表示されます



 上の写真、「オルガス伯の埋葬」は、「世界遺産オンラインガイド」よりコピーしました
エル・グレコ最高傑作、「オルガス伯の埋葬」がサント・トメ教会の教会司祭の依頼によって、1586年から1588年にかけて描かれました



サント・トメ教会の一番の見どころです「オルガス伯の埋葬」の見学者のため、大変混雑していました



トレド市街にて
   
 





  7.古都トレド ”市街散策” (3) 



トレド市街にて



エルサルバドル教会を望む
教会はモスクの上に建てられ、南東方向のメッカに向かっています。1085年にキリスト教軍がトレドを征服した後、1159年に教会になりました




トレド市街にて トレド市街にて、道路をふさぐ扉が有りました トレド市街にて トレド市街にて




トレド市街にて トレド市街にて トレド、ソコドベール広場にて トレド展望所(ミラドールデルバイエ)にて



トレドのロレンツァーナ枢機卿大学の正面入口です



中世のトレドの中心地、ソコドベール広場を望む



ソコドベール広場、アルコ・デ・ラ・サングレ(Arco de la Sangre)のゲートを望む
◆クリックでGoogleストリートビューと 360° ビューが表示されます



ソコドベール広場、アルコ・デ・ラ・サングレ(Arco de la Sangre)のゲートからの眺めです。
このゲートはスペインの都市の記念碑的なゲートとのことです





 8.古都トレドの ”お店いろいろ”



古都トレドにて



古都トレドにて



古都トレド市街にて、後方はトレド大聖堂です



古都トレドにて



古都トレドにて



古都トレドにて



古都トレドにて
     【 後  記 】

 古都トレドの市内散策は、旧市街へ行くために「トレド・エスカレータ」を複数回乗り継ぎ、街に上がりました。エスカレーターは古都の環境に配慮し、建築学的にも有名なものとのことです。そしてエレベーターの終点からの眺めは、新市街の街並み、足元にはタホ川(テージョ川)と城壁、とても見晴らしの素晴らしい場所でした。
 旧市街の散策で驚かされたのは、狭い石造りの建物に囲まれ圧迫感のある迷路の様な狭い道が続き、驚かされました。長い歴史の中での積み上げなのだろうと思いました。

 古都トレドの散策で凄いなと思ったのは、トレドの展望所ミラドールデルバイエから、トレドの旧市街の眺めでした。タホ川に囲まれ丘の上の街並みは、要塞都市として歴史を感じさせる、とても美しいと所でした。     (2021.09.03)








  お気に入り写真



トレド展望所(ミラドールデルバイエ)より、トレド市街を望む。イエズス会の教会、サンイルデフォンソ教会のドームが望めます



トレド市街にて
v


エルサルバドル教会を望む



トレド市街にて



トレド大聖堂にて



トレド大聖堂、ドームを望む



ソコドベール広場にて、建物の前に見えるのは観光用の「ソコトレン(Zoco Tren)」という列車型のミニ・バスです





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