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 日本の城に登る・歩く
    ( 日 本 百 名 城 )
  
  
    
[画像]  香川県丸亀市 ”丸亀城(78)” に登城する
  
  
  
  
  
  

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 香川県丸亀市 ”丸亀城 (78)” を訪れる
 
 丸亀城 (まるがめじょう)
 日本百名城 No.78 
 香川県 丸亀市
 (撮影 2011.05.04)
 丸亀城(まるがめじょう)は讃岐国、現在の香川県丸亀市にあった日本の城です。別名、亀山城、蓬莱城ともいられています。

 丸亀市街地の南部に位置する亀山(標高66メートル)を利用し、縄張りはほぼ四角形で亀山の廻りを堀(内堀)で囲む、渦郭式の平山城です。石垣は、緩やかであるが荒々しい野面積みと端整な算木積みの土台から、頂は垂直になるよう独特の反りを持たせる「扇の勾配」となっています。
 山麓から山頂まで4重に重ねられ、総高60メートルの石垣は日本一高く、三の丸石垣だけで一番高い部分は22メートルとなっています。頂部の本丸には江戸時代に建てられた御三階櫓が現存しています。この建物は唐破風や千鳥破風を施して漆喰が塗られ高さは15メートルあり、現存三重天守の中で最も小規模となっています。   (ウィキペディアより)   
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丸亀城、内堀より天守を望む 丸亀城、石垣と天守を望む
 


 丸亀城に登城する
 

 【丸亀城について】

 丸亀城は亀山(標高66m)山上に築かれた平山城です。信長・秀吉に仕えた生駒親正が1587年に讃岐に入り、本城を高松城、支城をここ丸亀城として新たに築きました。1615年の一国一城令で支城の丸亀城は一旦廃城となりました。生駒氏転封後に讃岐入りした山崎氏、京極氏により再築されました。天守、石垣、内堀などが現存し、内堀から天守に向け幾重にも重ねられた全長約60mの石垣を持ち「石の城」と形容されています。              
(丸亀市HPより)

 
■ 丸亀城、天守を望む ■
■ 丸亀城、大手一の門を望む。ゴールデンウィーク沢山の人が丸亀城を訪れていました ■
  


【大手一の門について】

 大手一の門は、ひとかかえもある大きな柱や梁(はり)でしっかりと組まれ、大手の正門らしい威厳と風格を備えています。東側には、出陣に際し武者を一堂に集めた桝(ます)形があります。丸亀城の桝形は、他には見られないほど大きなもので、非常に特徴的です。
大手一の門は、寛文10年(1670)に建築され、藩士が太鼓を打ち、刻(とき)を知らせていたことから”太鼓門”とも呼ばれています。
平成18年6月10日の「時の記念日」から、この大手一の門で太鼓を9回たたき、正午(九つ時)を知らせる『時太鼓(ときのたいこ)』が復活。江戸から平成へ…、時代を経て力強い太鼓の音が城下に響き渡ります。
時太鼓に合わせて、内部も一般公開しており、昔の太鼓や城を防御するための石落としの仕掛けなどが見学できます。  (丸亀市HPより)
丸亀城、天守を望む。手前は、大手一の門です
 


 丸亀城、大手門より登城する
 
■ 丸亀城、大手一の門を望む ■
  
丸亀城の濠と石垣です(大手一の門に向って右側部分です) 
丸亀城の濠と石垣です(大手一の門に向って左側部分です) 
丸亀城、大手二の門を望む


【大手二の門について】

 江戸時代の初めに建てられた、丸亀城の表門で高麗門とも言われます。
大手とはお城の正面のことを指し、追手とも書きます。大手二の門は丸亀城の顔にふさわしく、石垣に使用されている石は大きく、ノミの跡も美しく仕上げられています。  (丸亀市HPより)
  
大手一の門、横の石垣です ”大手一の門”を望む 大手二の門です(1) 大手二の門です(2)
 


 丸亀城の ”石垣”を望む (1)
■ 丸亀城、三の丸石垣を望む(1) ■
  
丸亀城、三の丸石垣を望む(見返り坂にて)
  
丸亀城、三の丸にて
 


 丸亀城の ”石垣”を望む (2)

 【 丸亀城の石垣 】  - 丸亀市HPより -

 高さ日本一の石垣に鎮座して400年の歴史を刻む丸亀城。大手門から見上げる天守は威厳に満ち、夕暮れの天守は優しさをまとって、心を和ませます。400年の時を経た今日でも決して色あせることなく、自然と調和した独自の様式美をはっきり現在に残しているのです。
幾百年の風雪に堪え忍び、現代にその歴史を伝え続ける石垣。大地に根を張り屹立する姿は、荘厳さに満ち、三日月のごとき美しい曲線は、時に女性のような柔らかさをのぞかせます。強さと優しさが同居する石垣の美は、丸亀城を象徴する壮大なオブジェといえるでしょう。           

 
■ 三の丸より、石垣を望む ■
丸亀城、三の丸にて石垣を望む
三の丸と石垣を望む
  
   三の丸より、二の丸に進む
   三の丸にて


 丸亀城の ”石垣”を望む (3)
 
■ 丸亀城、三の丸より二の丸を望む ■
丸亀城、二の丸からの風景です(1)
丸亀城、二の丸からの風景です(2)
丸亀城、二の丸の井戸です 二の丸の井戸が深さ約65mとのことです 二の丸にて石垣を望む(1) 二の丸にて石垣を望む(2)
 


 ”丸亀城” 案内 (天守にて)
 
【日本百名城 丸亀城】
 【 丸亀城について 】 - 丸亀市教育委員会文化課パンフレットより-

 丸亀城は、標高66mの亀山に築かれた平山城。
別名亀山城とも呼ばれています。本丸・二の丸・三の丸・帯曲輪・山下曲輪があり、東西約540m・南北約460mの内濠内204,756平方メートル が史跡範囲です。
「石の城」と形容されている名のとおり、丸亀城は石垣の名城として全国的に有名です。(昭和28年国指定・史跡)            



 
■ 丸亀城、本丸より天守を望む ■
丸亀城、二の丸より天守を望む。見事な石垣です
  
      
甲冑姿と愛らしいお姫様、目を楽しませてくれました(本丸にて)
  <亀山城、天守に登る>

亀山城、天守からの眺望です
  天守の中の様子です。(◆カーソルセットで拡大します)
出入口です 階段です 天守最上階の梁です "天守最上階の様子です
  
丸亀城、二の丸井戸です 丸亀城、天守への入口です 丸亀城、本丸にて 丸亀城、天守の入場券です
  
 
Yahoo!地図より Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示)
  
 
 
           
後   記   
 丸亀城の石垣はものスゴイと聞いておりました。その石垣を目の当たりにし、そのすごさ美しさを実感することができました。
 内堀から天守へ向け、4層に重ねられた石垣は、高さにして約60メートルほど有るとのことです。日本一の高さを誇っているとのことです。また扇の勾配は美しい曲線をかもしだしていました。
 丸亀城の石垣は城の美さ、風格を漂わせている石垣と思いました。

 また、三の丸、二の丸には井戸があり、城として備えも十分と思いました。ただ、三の丸の井戸の深さ65mとのこと、ここでの水汲みはどのように行っていたのか興味を覚えました。

 天守からは、瀬戸大橋が望めるとのことでしたが、うっすらととしか見えず、残念でした。今回はゴールデンウィーク、沢山の人出の中に訪れましたが、次回は静かな丸亀城を散策したいと思いました。    
(2015/12/07)

 
 
丸亀城、内堀より天守を望む
 
丸亀城、二の丸より天守を望む。見事な石垣です
 
丸亀城を天守を望む
 


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