Ver 7.1
  
 
 
     ( 東 北 の 山 )
  
  
    
[画像]  東北の山 ”西吾妻山(2,035m)” に登る
  
  
  
  
  
 
 
  


 1.吾妻連峰 ”西吾妻山” に登る
 
 吾妻連峰
 西吾妻山(にしあづまやま)
 磐梯朝日国立公園
 日本百名山
 山形県米沢市
 福島県耶麻郡北塩原村
 (撮影 2016.09.24)
 西吾妻山(にしあづまやま)は山形県米沢市と福島県耶麻郡北塩原村の境界に位置する火山で、磐梯朝日国立公園に属しています。 

 西吾妻山は東西に主軸をもつ吾妻連峰を構成する山の一つで、標高は、連峰最高の2,035mです。連峰の西側の主稜に位置し、稜線の北北東に中大巓(なかだいてん、1,963.6m)、西南西に西大巓(にしだいてん、1,981.8m)が続いています。山頂に三角点は無く、樹林に囲まれ、眺望はきかない場所です。
吾妻連峰の東側には、東吾妻山、一切経山があり、中央には東大巓、中吾妻山がつながっています。            
(ウィキペディアより) 
(Size : 5,182KB) 西大巓より、”西吾妻山”を望む 登山道より、”磐梯山”を渡望む



 2.デコ平口からゴンドラ山頂駅へ
 
吾妻山は、福島県福島市西部から山形県米沢市南部の天元台にかけて、東西およそ20キロメートル、南北およそ10キロメートルにわたって標高2,000メートル級の火山が連なる山脈である。福島市外から見て西側に吾妻連峰の最東部の吾妻小富士(1,705メートル)、東吾妻山(1,975メートル)、一切経山(1,949メートル)がある。一切経山と吾妻小富士に囲まれた平坦地が浄土平(1,580メートル)である。中央部には東大巓(1,928メートル)、中吾妻山(1,931メートル)、最西部には中大巓(1,964メートル)、西吾妻山(2,035メートル)、西大巓(1,982メートル)などの山々がゆるやかに盛り上がっているところです。
 
■ 登山道入り口、デコ平口の様子です ■





デコ平湿原からは、磐梯山が望めます
デコ平湿原の木道を進む 「熊の爪あと」とのことです
 
 ■ 紅葉の進む中、デコ平湿原を進む。濡れた木道はよく滑ります ■
 
 




 3.ゴンドラ山頂駅から西大巓(にしだいてん)へ
 
 
■ デコ平湿原付近より、磐梯山を望む ■
登山道は、グランデコスノーリゾートのゲレンデ内を進みます
ゴンドラ山頂駅を望む やや急登のゲレンデ内を登る ゲレンデ道から樹林帯への入口です

 



 4.西大巓(1,982m)から西吾妻山へ
 
 
■ 西大巓より、裏磐梯を望む。小野川湖(正面)、檜原湖(右側)です。磐梯山の左奥白っぽいところは猪苗代湖です ■
西大巓山頂を望む
吾妻連峰、東吾妻山方面を望む。残念ながら東吾妻山方面はガスっていました

西吾妻山を望む。登山道が綺麗に伸びています。また左上には西吾妻小屋が望めます  


西大巓を望む





紅葉の中、登山道を進む。とても気持ちの良い歩きです








草紅葉の進む、西吾妻小屋です
西吾妻小屋を望む、西大巓からのズームアップです 西吾妻小屋の外観です 西吾妻小屋の内部です。2Fにザックが一個ありました
西吾妻山の山頂の周りにはたくさん池塘ああります(西吾妻小屋近くにて)
 
 


 5.西吾妻山(2,035m) ”狭い山頂”にて
 
■ 西吾妻山の山頂は、眺望の聞かない狭い場所です。登山者は記念撮影をするとすぐに出発していました ■

標識がなければ通り過ぎてしまいそうな場所です
  
【 登山道で見つけました 】
   













    
 

昔食べた記憶のあるキノコのような気がしました
 



 6.西吾妻山 ”天狗岩”にて
 
  
天狗岩にて。天狗岩は広い平らな岩場です







健康を祈願して吾妻神社に参拝する
 






天狗岩より、紅葉の西吾妻山山頂を望む
 
 




 7.吾妻連峰 ”西吾妻山” 案内
 
【日本百名山 深田久弥著 「20 吾妻山」より】
 


 一口に吾妻山と呼んでも、これほど茫漠としてつかみどころのない山もあるまい。福島と山形の両県にまたがる大きな山群で、人はよく吾妻山に行ってきたというが、それは大ていこの山群のほんの一部に過ぎない。
 この山群には一頭地を抜いた代表的な峰がない。それでいて、東北では貴重な千九百米以上の高さを持つ峰が、十座近くも群がっている。しかもそれらの峰がいずれもずんぐりした形で、顕著な目じるしがないので、遠くからこの山群を望んで、どれがどの峰かにわかに識別しがたいほどである。
 そのなかで吾妻小富士が名の通り一つのまとまりを見せているが、しかし千七百米しかなく、形も小規模なので、これをもって吾妻山の代表とするわけにはいかない。東吾妻、中吾妻、西吾妻という名称の使いわけも、この山群の地形を分明にするものでない。それらと同資格の一切経(いっさいきょう)山、東大巓(だいてん)、西大巓などが、他に譲らず頑張っている。


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(続きは図書を入手して読んで下さい)
 
 
■ デコ平口登山口へは、グランデコスノーリゾート、”山麓駅”の手前の吾妻山(小野川)林道を進みます ■

グランデコスノーリゾート、”山麓駅”を望む
西吾妻山登山口、デコ平口駐車場を望む。簡易トイレが設置されていました。当日は車3台でした
デコ平口駐車場にある案内版です デコ平湿原までは、樹林帯が続いていました 道標の右上が削られていました。熊の爪あと?
登山道に咲いていましたリンドウです 西大巓山頂にある三角点です 西吾妻山山頂にて 西大巓山頂にて、おやつのリンゴです
Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示)
 
 
 
( 後   記 )

 雨の続く関東。週末の天気を検索したところ福島方面が晴れること。西吾妻山は9月下旬より紅葉が始まるということで、早速出かけることにしました。

 登山口は、当初は早稲沢と考えていましたが、体力が心配なのでデコ平口としました。デコ平湿原は紅葉が始まっており、朝日を浴びた木々の紅葉、草紅葉は目を楽しませてくれました。ただ、前日の雨と湿原の水で濡れた木道の滑るのにはまいりました。

 デコ平口からの登山者は3名と若干寂しい感じがしました。天候が安定しないことや紅葉にはまだ少々早いせいなのかもしれない。ただ自然を満喫できるこのコースは楽しいとコースと思いました。              
(2016/10/02)
 
 内  容 コース概要 (グランデデコスノーリゾート デコ平口 コース)
 2016年 9月23日(金)
        〜24日(土)

●(行き) 9/23自宅(15:00) ⇒ (道の駅裏磐梯:仮眠)(22:00-5:15) ⇒ 9/24デコ平口駐車場(6:00)
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<9/24>
 デコ平口駐車場(6:30)  → (デコ平湿原) → ゴンドラ山頂駅(7:20-7:25) → △西大巓(9:20-10:00) →  ▲西吾妻山山頂(11:00) → 天狗岩(11:20-11:25) → 西吾妻小屋(11:40-12:00) → △西大巓(12:40) → ゴンドラ山頂駅(14:15-14:40) → デコ平口駐車場(15:10)

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●(帰り) デコ平口駐車場(15:45) ⇒ (R4) ⇒ 自宅(23:00)
 

 24日:晴れのち曇り
 吾妻連峰 西吾妻山
        (2,035m)
 デコ平口(駐車場)
 単独
 針葉樹との紅葉のバランスが素晴らしかった
     
 




 (お気に入り写真)
 
デコ平スキー場ゲレンデより、磐梯山を望む
西大巓より、西吾妻山を望む
お花畑より、磐梯山を望む
 



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