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(撮影:2003年5月31) 
 
 
 国宝 ”松本城”     (長野県:松本市)
 松本城(まつもとじょう)は、長野県松本市にある城で、姫路城、彦根城、犬山城と ともに四つの国宝城郭の一つです。
 松本城となる前は深志城(ふかしじょう)と呼ばれ、市民からは別名烏城(からすじょう)とも呼ばれ親しまれています。天守は安土桃山時代後期から江戸時代初期にかけて建造され、全国に現存している、12天守の一つであります
(ウィキペディアより) 
  

 
 五層六階の大天守を望む      
 
 松本城は室町時代末期の1504年(永正元年)、この地方に大きな勢力を持っていた小笠原貞朝が一族の島立貞永に命じて築城させたものです。以後、小笠原氏の居城となり、「深志城」と呼ばれていました。戦国時代の1550年天文19年)甲斐の武田信玄は時の深志城主小笠原長時を追放して、この城を信濃への進出の拠点としました。
  徳川の時代になって、1613年(慶長18年)に小笠原秀政が再び松本城主になり その後は戸田氏、松平氏、堀田氏、水野氏とめまぐるしく交替するが、享保10年(1725)志摩鳥羽より戸田光慈(みつちか)が6万石で入封。以後、松本城は戸田氏9代の居城として明治維新を迎えました
(ウィキペディアより)
 
 
 松本城は、四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの天守が保存されています。
        





 
 我が国最古の五層六階の天守 
 
 松本城の天守は五層六階の大天守を中心に、三層の乾小天守を渡櫓で連結し、さらに二層の辰巳附櫓と一層二階の月見櫓を複合した均整のとれた珍しい構成です。これらの天守群は国宝に指定され、大天守は五層六階としては現存する我が国最古のものです。 
 
 


 
 2006年(平成18年)日本100名城(29番)に選定される
 

 松本城には大手門、太鼓門、黒門の三つの枡形門が設けられていた。黒門は本丸の正門で、本丸御殿が黒書院であったためこの名がつきました。昭和35年に一の門(櫓門)が復興、平成元年に二の門(高麗門)が復元され、黒門枡形が蘇りました。
 一の門(櫓門)と二の門(高麗門)からなる太鼓門枡形も平成11年に復元され、真新しいながらも堂々とした門となっています
(ウィキペディアより)

 

 松本城は戦国末期、鉄砲戦を想定した戦うための漆黒の天守の城です。これは現存する唯一の城です。関ヶ原の戦い以降は、姫路城など白亜の天守が築造されました。
           
 
 

 
 ”松本城” の案内図  








 
Yahoo地図より       Yahoo地図より         
 
 
 松本城は戦いの多い時代に造られたため、石落しや狭間が多く、窓は少なく、守りやすくなっています。火縄銃106挺をはじめ、近世の鉄砲関係資料283点を常設展示されています。
 
 閉館間際に訪れました。この為に入場料はサービスしてくれました。あわただしく天守への登り降りとなり、若い時でないと城めぐりも大変であるとつくづく思いました。
 北アルプスの山々の映えるこの城は春夏秋冬とわず、いつ来ても素晴らしい景観が楽しめると思います。アルプスの山々がきれいに見える時にまた来たいと思います。




 

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