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      ( マレーシア連邦 )
  
  
    
[画像] マレーシア マラッカの ”世界文化遺産” を訪れる
  

  
  
  
  
 
 
  
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世界文化遺産登録 ”マラッカ海峡の歴史都市群 : ムラカとジョージタウン

( 世界遺産  2008年  月登録 )

 

 「マラッカ海峡の歴史的都市群:ムラカとジョージタウン」は2008年に登録されたマレーシアの世界遺産です。その名称の通り、ムラカ(マラッカ)とジョージタウンから構成されています。ムラカ(マラッカ)は、マレーシアの港湾都市の名前です。
 1511年、ポルトガルのインド総督アフォンソ・デ・アルブケルケが征服し、東南アジアにおけるポルトガル海上帝国の拠点ポルトガル領マラッカとしました。ポルトガル時代には要塞(サンチャゴ砦)やキリスト教会(セントポールチャーチ)が建設され、司令官が常駐していました。イエズス会のフランシスコ・ザビエルはここから東アジア布教に出発しています。

 15世紀、イギリスの支配下にあったマレーシアで、中国から移住して来た人々は、貿易やプランテーションなどで富を築きました。それらの中国人男性は、現地のマレー系の女性と結婚することが多く、2つの文化を融合させた「プラナカン」という独特の文化が生み出されています。


(ムラカ)
  ●青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)

  ●オランダ広場(Dutch Square)
  ●セントポール教会(St. Paul’s Church)
  ●サンチャゴ砦(Porta de Santiago)

(ジョージタウン)
  〇セント・ジョージ教会(キリスト教)
  〇カピタン・クリン・モスク(イスラム教)

          :
          :

                  (世界遺産オンラインガイド HPより)

 
     
 
 






 1.マラッカ ”青雲亭寺院 (チェン・フン・テン寺院)” に参拝する
 
     
     
 青雲亭寺院
 (チェン・フン・テン寺院)
 世界文化遺産
 「マラッカ海峡の歴史都市群」として
 2008年登録

 マレーシア マラッカ
 (撮影 2017.12.19)
 青雲亭寺院(チェン・フン・テン寺院)は、マラッカにある中国寺院です。1645年代建立のマレーシア最古の中国寺院です。明の武将で海軍提督、鄭和の功績を讃えて建立されました。

 青雲亭の建物は中国南部の建築様式で風水の原則に従って配置されています。屋根には陶器で出来た繊細で美しい装飾が施され、本堂内部は漆塗りで調度品も含め絢爛豪華となっています。建材はすべて中国から運ばれたとのことです。
また、本尊は観音菩薩です。他に、航海・漁業の守り神「媽祖」も祀られています。

 参拝者や見学に訪れる観光客が絶えることなく、いつも賑わっている寺院です。

   (ウィキペディアより)
(Size : 6,415KB) マラッカ、青雲亭寺院”総門”を望む マラッカ 青雲亭寺院、本尊の”観世音菩薩”を望む
Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示)
     





マラッカ、青雲亭寺院を望む




マラッカ、青雲亭寺院にて




マラッカ、青雲亭寺院にて。沢山のお供え物です






 2.マラッカ ”オランダ広場” を訪れる
 
     
     
 オランダ広場
 (おらんだひろば)
 世界文化遺産
 「マラッカ海峡の歴史都市群」として
 2008年登録

 マレーシア マラッカ
 (撮影 2017.12.19)
  オランダ広場は、18世紀、オランダ統治時代に建てられたキリスト教会を中心に時計台、スタダイスとピンクの建物が並ぶマラッカ観光のスタート地点です。
 オランダ統治時代、これらの建物の壁は白く塗られていたとのことですが、20世紀初頭のイギリス統治時代に、現在のようにピンク色に塗り替えられたそうです。
 なお、広場にある精緻な彫刻が施された噴水と時計台は1904年の建造で、ヴィクトリア女王にささげるために建てられたとのことです。

 また、キリスト教会の内部は、ミサがあるときのみ見学可能ですが、撮影は禁止されています。
   (トラベルガイド・マレーシアより) 
(Size : 5,561KB) マラッカ、オランダ広場を望む マラッカ オランダ広場、キリスト教会を望む
Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示)
     





マラッカ、オランダ広場にて




マラッカ、オランダ広場にて、ビクトリア女王噴水 (Victoria Regina Fountain)を望む

ビクトリア女王噴水は、英ビクトリア女王に捧げるために1904年に建造されたものです。




”I LOVE MELAKA" の前は、絶好の撮影ポイントとなっています。沢山の人が記念写真を撮っていました






 3.マラッカ ”セントポール教会” を訪れる
 
     
 セントポール教会
 (せんとぽーるきょうかい
 世界文化遺産
 「マラッカ海峡の歴史都市群」として
 2008年登録

 マレーシア マラッカ
 (撮影 2017.12.19)
 セントポール教会は、セントポールの丘の上に建つポルトガル占領時代に建てられた教会です。1521年にポルトガルの指揮によってカソリック教会として建築されました。当時マラッカで布教を行っていたのは「イエズス会」のフランシスコザビエルでした。ザビエルは1545年~1552年もの間、極東アジアの布教責任者として度々セントポール教会に訪れては布教活動を行い、東南アジア・極東アジアにおけるキリスト教(カトリック)布教の活動拠点になりました。

 1641年にオランダがマラッカを侵略した時、教会はひどく破壊されました。修復され使われていましたが、新しいプロテスタントの教会が完成してからはほとんど使われなくなりました。現在は屋根もなくレンガの壁面だけが残る廃墟となってしまっています。
   (マラカガイドHPより)  
 
(Size : 6,868KB) マラッカ、セントポール教会を望む マラッカ、セントポール教会を望む
Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示)
     





マラッカ セントポール教会、フランシスコ・ザビエル像を望む




マラッカ セントポール教会、フランシスコ・ザビエル棺保管(一時)を望む
 
 




マラッカ セントポール教会を望む






 4.マラッカ ”サンチャゴ砦” を訪れる
 
     
 サンチャゴ砦
 (さんちゃんごとりで)
 世界文化遺産
 「マラッカ海峡の歴史都市群」として
 2008年登録

 マレーシア マラッカ
  (撮影 2017.12.19)
 サンチャゴ砦は、1511年にマラッカ王朝を駆逐し植民地経営に乗り出した大航海時代の覇者「ポルトガル」によって建造されたファモサ要塞史跡です。別名サンチャゴ砦とも呼ばれています。シンプルだが堅牢で、中世ヨーロッパのデザインを今に伝える貴重な建造物となっています。

 後にこのマラッカを征服したオランダの東インド会社もこの要塞を利用しました。1795年に英国が防衛上必要のなくなった砦を破壊するため爆薬をセットし破壊される寸前、スタンフォード・ラッフルズ卿(シンガポール中興の祖)が「この建造物は、偉大な開拓者の英知を後世に伝える貴重な資料だ!」と力説し爆破が中止されたため、現存するただひとつの砦として公開されています。
   (マラッカガイドHPより)  
 
(Size : 5,405KB) マラッカ、サンチャゴ砦にて マラッカ、サンチャゴ砦にて
Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示)
     





マラッカ サンチャゴ砦を望む。大砲はポルトガル時代の物ではなくオランダのアムステルダムで1700年代に作られた本物が展示されています。




マラッカ サンチャゴ砦を望む




マラッカ サンチャゴ砦を望む






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