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（ 富士山-信仰の対象と芸術の源泉 ）

第１集

世界文化遺産　浅間神社　「（構成資産７）河口浅間神社」に参拝する

河口浅間神社 「隋神（ずいじん）門」を望む

＜　世界遺産：浅間神社 *　＞　　　2富士山本宮浅間大社（富士宮市）　　3山宮浅間神社（富士宮市）　　4村山浅間神社（富士宮市）　　5須山浅間神社（裾野市）　　6冨士浅間神社（須走浅間神社）（駿東郡）　　7河口浅間神社（富士河口湖町）　　8冨士御室浅間神社（富士河口湖町）

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世界文化遺産登録　『 富士山-信仰の対象と芸術の源泉 』 （　世界文化遺産　　２０１３年　　月登録　）

富士山‐信仰の対象と芸術の源泉（ふじさん - しんこうのたいしょうとげんじゅつのげんせん）は、 　・荘厳な富士山は、古代から今日に至るまで山岳信仰の伝統を鼓舞し、多様な信仰の対象として崇拝されてきたこと 　・富士山の図像は、古来から詩、散文などの芸術作品にとって創造的感性の源泉であり続け、葛飾北斎、歌川広重により浮世絵に描かれた富士山の姿は西洋の芸術の発展に影響をもたらしたことが評価され、2013年、文化遺産に登録されました。 構成資産は25資産（一部表示）　　※構成資産一表示へ 　　　　　： 　　2 富士山本宮浅間大社 （ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ） 　　3 山宮浅間神社 （やまみやせんげんじんじゃ） 　　4 村山浅間神社 （むらやませんげんじんじゃ） 　　5 須山浅間神社 （すやませんげんじんじゃ） 　　6 冨士浅間神社（須走浅間神社）（ふじせんげんじんじゃ（すばしりせんげんじんじゃ）） 　●7 河口浅間神社 （かわぐちあさまじんじゃ） 　　8 冨士御室浅間神社 （ふじおむろせんげんじんじゃ） 　　　　　　　　　　　　　　　（日本の世界遺産　HPより）

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＜　内　容　＞ １．世界文化遺産　山梨県富士河口湖町「(7)河口浅間神社」に参拝する 　 ２．河口浅間神社 「冠木（かぶき）門・大鳥居」にて　 　　　　　　 　　 ３．河口浅間神社 「参道の杉・隋神（ずいじん）門」にて　　 　　 　　　 ４．河口浅間神社 「拝殿」にて 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 ５．河口浅間神社 樹齢1200年「7本スギ」にて　　　　　　　　 　 　　　 6．河口浅間神社 「摂社・末社」にて　　　 　　　　　　　　　 　　　　 7．河口浅間神社 「山宮社」にて　　　 　　　　　　　　　　　　 　　　 8．河口浅間神社 「山宮社」から「大鳥居」へ　　　 　　　　　 　　　　 9．「河口浅間神社」付近の写真（GoogleMapより）

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２．河口浅間神社 「冠木（かぶき）門・大鳥居」にて
河口浅間神社 「冠木（かぶき）門」にて、奥に見える鳥居は「大鳥居」です。◆クリックでGoogleMapが表示されます
河口浅間神社 「大鳥居」を望む。その奥は「杉の参道」が続きます
＜ 社殿周辺の「七本杉」について ＞　　 　社殿周辺には「七本杉」と呼ばれる7本のスギの神木が生育しています。これらはいずれも樹齢1,200年を数え、山梨県指定天然記念物に指定されています。七本杉には、それぞれ名が付けられています。 　　　・１号杉　「御爾（みしるし）」 　　　・２号杉　「産射（うぶや）杉」　又は「産謝（さんしゃ）杉」 　　　・３号杉　「齢鶴（れいかく）杉」 　　　・４号杉　「神綿（しんめん）杉」 　　　・５号杉、６号杉　「両柱杉（ニ柱杉）」 　　　・７号杉　「天壌（てんじょう）」 　　　　　　　　　　　　　 （現地説明板より）
河口浅間神社、現地「神社案内板」です。◆カーソルセットで案内板が拡大します
河口浅間神社、「大鳥居」を望む
河口浅間神社、「世界文化遺産登録」碑です
「世界文化遺産登録」碑のアップです。◆カーソルセットで下側の『7/25河口浅間神社』部分がアップします
大鳥居より「参道の杉」を望む。参道の杉は樹齢500年～800年の樹木が100本ほどあります

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３．河口浅間神社 「参道の杉・隋神（ずいじん）門」にて
河口浅間神社、「大鳥居」と「参道」を望む
参道には樹齢500年～800年の樹木が100本ほどあります
河口浅間神社「参道」にて、「波多志（はたし）神」・「髄神門」を望む。◆クリックでGoogleMapが表示されます
河口浅間神社「参道」にて、「波多志（はたし）神」を望む。後方は「髄神門」です
河口浅間神社「髄神門」にて、後方に見えるのは「拝殿」です
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４．河口浅間神社 「拝殿」にて
河口浅間神社、「髄神門」より「拝殿」を望む
河口浅間神社、「拝殿」を望む
河口浅間神社、本殿の現地「説明板」です
「拝殿」を望む
河口浅間神社、「拝殿」にて
河口浅間神社「拝殿」にて、奥に見えていますのが「本殿」になります
河口浅間神社、「手水舎」を望む			河口浅間神社、「美麗（ひいら）石」を望む
河口浅間神社、「神馬社」を望む			河口浅間神社、「社務所」を望む
河口浅間神社、「拝殿」より「髄神門」を望む
河口浅間神社、「拝殿」を望む
河口浅間神社、「拝殿」を望む
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５．河口浅間神社 樹齢1200年「7本スギ」にて
静岡県指定天然記念物、樹齢1,200年河口浅間神社の大スギ、１号杉「御爾（みしるし）」を望む
７本杉、右から「２号杉（産射（うぶや・さんしゃ）杉」、「３号杉（齢鶴（れいかく）杉）」、「４号杉（神綿（しんめん）杉）」です
河口浅間神社の「７本杉」、「山梨県指定天然記念物碑」です 山梨県指定天然記念物、河口浅間神社の「７本杉の現地説明板」です
「１号杉（御爾（みしるし））」を望む。樹齢1,200年、樹高46m、根回り13.3、太さ6.85m（地上1.5m)です
「２号杉（産謝（さんしゃ、うぶや）杉）」です			「２号杉　「産射（うぶや・さんしゃ）杉」」です
「４号杉（神綿（しんめん）杉）」です			「５号杉、６号杉（両柱（ニ柱）杉）」、別名「父母（かづいろ）杉）」です。 ５号杉は7本杉で最高樹高を誇り47.5ｍです
「７号杉、天壌（てんじょう）杉）」です。７号杉の根回りは３０ｍとのことです
「５号杉、６号杉（両柱（ニ柱）杉）」を望む 河口浅間神社にて 河口浅間神社にて、左側より「拝殿」、右側は「本殿」です
河口浅間神社にて、後方の建物は「髄神門」です
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６．河口浅間神社 「摂社・末社」にて
河口浅間神社にて
河口浅間神社にて、縁結びの神徳で知られる御祭神・大国主命の「出雲社」です 河口浅間神社にて、安産・子授かりの御神徳のある神社「諏訪社」です 河口浅間神社にて、すべての山の神様とされる（御祭神は、木花開耶姫命の父神である大山祇命）「山神社」です
河口浅間神社、「拝殿」（左側）、「本殿」（右側）を望む
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７．河口浅間神社 「山宮社」にて
山宮社（山頂）までの「道標４合目」です
山宮社（山頂）へ、「５合目」です。先に見える鳥居が「６合目」です
山宮社まで「６合目」です。「７合目」、「８合目」の道標が見えます
山宮社、鳥居にて
山宮社、「８合目」にて、山宮社（山頂）が見えます
【　後　　記　】 　　河口浅間神社には、参道脇には樹齢500年から800年の杉の木が立ち並んでいます。巨木に圧倒される参道です。また、拝殿・本殿近くには樹齢1200年の山梨県天然記念物の７本杉があります。この杉の木を見るだけで神社の歴史を感じさせます。特にスーと真っ直ぐに伸びた樹高36ｍの１号杉、根回りが30mの７号杉には感動させられました。7号杉には、生命の力強さ、エネルギーのもらえる場所でした。 　拝殿から木立の中を「山宮社」まで歩きました。富士登山を模した参道で５分ほどの歩きです。４合目、５合目と山頂を目指します。山頂の「山宮社」に参拝し帰りました。 　「山宮社」の先には、天空の鳥居、「奥宮」である「母の白滝」神社があり、時間の都合でこちらに参拝ができ無かったのは心残りでした。次回の楽しみとしました。 　　　（2023.09.10）
「山宮社」を望む
「山宮社（山頂）」にて、「山宮社」は里宮である河口浅間神社の現「元宮」とも位置づけられています
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８．河口浅間神社 「山宮社」から「大鳥居」へ
山宮社の６合目の「鳥居」を望む
河口浅間神社にて
河口浅間神社にて、拝殿を望む
河口浅間神社、拝殿より「髄神門」を望む
河口浅間神社「参道」にて、「波多志神」・「大鳥居」を望む
河口浅間神社、「冠木（かぶき）門」を望む
河口浅間神社、「冠木（かぶき）門」を望む

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９．富士山-「信仰の対象と芸術の源泉」の一覧及び「河口浅間神社」付近の写真（GoogleMapより）

（富士山-「信仰の対象と芸術の源泉」の一覧）

世界文化遺産登録　『 富士山-信仰の対象と芸術の源泉 』 （　世界文化遺産　　２０１３年　　月登録　）

富士山‐信仰の対象と芸術の源泉（ふじさん - しんこうのたいしょうとげんじゅつのげんせん）は、 　・荘厳な富士山は、古代から今日に至るまで山岳信仰の伝統を鼓舞し、多様な信仰の対象として崇拝されてきたこと 　・富士山の図像は、古来から詩、散文などの芸術作品にとって創造的感性の源泉であり続け、葛飾北斎、歌川広重により浮世絵に描かれた富士山の姿は西洋の芸術の発展に影響をもたらしたことが評価され、2013年、文化遺産に登録されました。 構成資産は次の25資産 　　1 富士山域 （ふじさんいき） 　　　　1-1 山頂の信仰遺跡群 （さんちょうのしんこういせきぐん） 　　　　1-2 大宮・村山口登山道（現富士宮口登山道）（おおみや・むらやまぐちとざんどう（げんふじのみやぐちとざんどう）） 　　　　1-3 須山口登山道（現御殿場口登山道）（すやまぐちとざんどう（げんごてんばぐちとざんどう）） 　　　　1-4 須走口登山道 （すばしりぐちとざんどう） 　　　　1-5 吉田口登山道 （よしだぐちとざんどう） 　　　　1-6 北口本宮冨士浅間神社 （きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ） 　　　　1-7 西湖 （さいこ） 　　　　1-8 精進湖 （しょうじこ） 　　　　1-9 本栖湖 （もとすこ） 　●2 富士山本宮浅間大社 （ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ） 　●3 山宮浅間神社 （やまみやせんげんじんじゃ） 　●4 村山浅間神社 （むらやませんげんじんじゃ） 　●5 須山浅間神社 （すやませんげんじんじゃ） 　●6 冨士浅間神社（須走浅間神社）（ふじせんげんじんじゃ（すばしりせんげんじんじゃ）） 　●7 河口浅間神社 （かわぐちあさまじんじゃ） 　●8 冨士御室浅間神社 （ふじおむろせんげんじんじゃ） 　　9 御師住宅（旧外川家住宅） （おしじゅうたく（きゅうとがわけじゅうたく）） 　　10 御師住宅（小佐野家住宅） （おしじゅうたく（おさのけじゅうたく）） 　　11 山中湖 （やまなかこ） 　　12 河口湖 （かわぐちこ） 　　13 忍野八海（出口池）（おしのはっかい（でぐちいけ）） 　　14 忍野八海（お釜池）（おしのはっかい（おかまいけ）） 　　15 忍野八海（底抜池）（おしのはっかい（そこなしいけ）） 　　16 忍野八海（銚子池）（おしのはっかい（ちょうしいけ）） 　　17 忍野八海（湧池）　（おしのはっかい（わくいけ）） 　　18 忍野八海（濁池）　（おしのはっかい（にごりいけ）） 　　19 忍野八海（鏡池）　（おしのはっかい（かがみいけ）） 　　20 忍野八海（菖蒲池）（おしのはっかい（しょうぶいけ）） 　　21 船津胎内樹型 （ふなつたいないじゅけい） 　　22 吉田胎内樹型 （よしだたいないじゅけい） 　　23 人穴富士講遺跡 （ひとあなふじこういせき） 　　24 白糸ノ滝 （しらいとのたき） 　　25 三保松原 （みほのまつばら） 　登録地域の面積は、構成資産 20,638ヘクタール、それを保護する緩衝地帯 49,376ヘクタール。 ＜霊峰富士として多様な信仰の対象して崇拝されてきた富士山＞ 　富士山は、その圧倒的な存在感から畏敬の念をおこさせ、霊峰富士として古来から多様な信仰の対象として崇拝されてきました。平安時代初期には富士山の噴火を鎮めるため浅間神社が建てられ、平安時代後期には修験道の道場になりました。室町時代には登山道が開かれ登拝する山として庶民に親しまれ、江戸時代には信徒組織・富士講が組織されるようになりました。現在でも多くの登山者が訪れています。 ＜芸術の源泉となり西洋の芸術作品にも影響を与えた富士山＞ 　富士山は芸術の源泉となり万葉集や日本最古の物語とされる竹取物語をはじめ数多くの和歌・物語など文学の題材になりました。 室町時代には富士山を題材とした絵画作品が多数描かれ、江戸時代には文学、絵画、工芸、庭園等のモチーフとして多岐にわたって取り上げられています。 特に葛飾北斎、歌川広重により描かれた浮世絵は、西洋の芸術家の作品にも影響を与え、富士山の荘厳な形姿を世界に知らしめています。 　　　田子の浦ゆ　うち出でてみれば　真白にそ　富士の高嶺に　雪は降りける　　　山辺赤人　（万葉集） ＜富士山の姿は特に美しい＞ 　富士山のような姿をした成層火山で世界遺産に登録されているのは、カムチャッカ火山群（ロシア）、トンガリロ国立公園（ニュージーランド）、エオーリエ諸島（イタリア）などがあります。古富士火山と新富士火山の２世代にわたる噴火活動によって形づくられた円錐型のなだらかな富士山の姿は特に美しいといわれています。　　　　　　　（日本の世界遺産　HPより）

（静岡県富士河口湖町「河口浅間神社」付近の写真（GoogleMapより））

GoogleMapより、静岡県富士河口湖町「河口浅間神社」付近の写真です。◆クリックでGoogleMapが表示されます