Top   Ver 8.2-1280
  日本語 ・ ENGLISH  中文(簡体)  Espanol       
  
 
 
  ( メキシコ共和国 )
  
  
    
[画像] メキシコ 世界文化遺産 ”チチェン・イッツァ、ウシュマル遺跡” を散策する
  

古代都市ウシュマル 総督の館より、尼僧院・魔法使いのピラミッドを望む  
  
  
  
 
 
  

  < チチェン・イッツァ / ウシュマル遺跡 >  チチェン・イッツァ@ ・ A   ウシュマル遺跡@ ・ A  
< Next  チチェン・イッツァ@ >




 
世界文化遺産登録 ”チチェン・イッツァの遺跡群”

( 世界遺産  1988年  月登録 )

 
 チチェン・イッツァは、メキシコのユカタン半島北部にあるマヤ文明の遺跡です。その中でも「後古典期マヤ(900〜1100年頃)」の最大の遺跡です。1988年、世界遺産に登録されました。

 チチェン・イッツァは、マヤ語で「イッツァ族の泉の湧き出るところ」という意味です。遺跡の北部はトルテカ期、南部はプウク期と構成が異なっています。これは、南部で栄えたチチェン・イッツァがいったん放棄され、10世紀に北部で再び都市を建造したためです。
 ジャングルの中には、カスティージョ(ピラミッド)や天文台、球戯場や戦士の神殿などの遺跡群が点在しています。

 マヤ文明の都市の特徴として、都市を突然放棄したことが挙げられます。これについては謎が多く、チチェン・イッツァも例外ではありません。

主な遺跡
  ●1.カスティーヨ
  ●2.戦士の神殿
  ●3.球戯場
  ●4.天文台(カラコル)
   5.セノーテ(聖なる泉)


<カスティーヨ>
 カスティーヨはスペイン語で「城」という意味です。ここでのカスティーヨはピラミッドのような外観をしています。
マヤの最高神である、羽を持った蛇の姿をした神・ククルカンを祀っており、四方は55.3m、高さ24mで9層に及ぶピラミッドです。「ククルカンのピラミッド」、「ククルカンの神殿」とも呼ばれています。
 カスティーヨの四面には各91段の階段があり、最上部に神殿が設置されています。これにより、階段+神殿の総数が365となり、カスティーヨ全体でマヤ暦の1年を表す仕組みになっています。このため、「暦のピラミッド」という別名もあります。

<戦士の神殿>
 戦士の神殿は、カスティーヨの東にあり、柱が林立した千柱の間が連なっています。
神殿の入口にはククルカンの石柱やチャック・モール像があり、ここで生贄の儀式が行われていたとのことです。

  

< 球戯場 >
 球戯場では、サッカーのような競技が行われていました。手を使うことは禁止で、石でできた輪にボールを入れる(当てるとも言われています)と得点になりました。この競技は、豊作を祈る儀式として行われたといいますが、いまだ不明の点があるそうです。競技の勝者は(敗者という説もあり)、リーダーが生贄として神に捧げられました。


< 天文台(カラコル) >
 マヤ人は、農耕や戦争のために暦を正確に計算していました。このカタツムリ型の天文台(カラコル)はそのために造られました。土台が9m、建物自体の高さは13mあり、中心には螺旋階段が設けられています。ドーム部分には細長い窓があり、春分の日の日没や、月が最北端に沈む方向などを正確に観測することができていました。
                   (世界遺産オンラインガイド HPより)


                                  ●印は、写真の掲載をしています
 
     
 
 




 1.メキシコ ”チチェン・イッツァ(天文台・球戯場)” を訪れる (1)
 
     
 チチェン・イッツァ
 (ちちェん・いっつぁ)
 世界文化遺産
 「チチェン・イッツァの遺跡群」1988年登録
 メキシコ ユカタン州
 (撮影 2018.12.02)
 チチェン・イッツァは、メキシコのユカタン半島北部にあるマヤ文明の遺跡です。その中でも「後古典期マヤ(900〜1100年頃)」の最大の遺跡です。1988年、世界遺産に登録されました。

 チチェン・イッツァは、マヤ語で「イッツァ族の泉の湧き出るところ」という意味です。遺跡の北部はトルテカ期、南部はプウク期と構成が異なっています。これは、南部で栄えたチチェン・イッツァがいったん放棄され、10世紀に北部で再び都市を建造したためです。
 ジャングルの中には、カスティージョ(ピラミッド)や天文台、球戯場や戦士の神殿などの遺跡群が点在しています。

 マヤ文明の都市の特徴として、都市を突然放棄したことが挙げられます。これについては謎が多く、チチェン・イッツァも例外ではありません。     (ウィキペディアより)



(Size : 8,943KB) チチェン・イッツァ、天文台(カラコル)を望む チチェン・イッツァ、球戯場にて



google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示)
 お気に入り写真




天文台(カラコル)の全景です。現代の天文台とそっくりなのには驚かされました






天文台(カラコル)を望む






チチェン・イッツァ 球戯場にて、球戯場全景です





チチェン・イッツァ、球戯場のレリーフを望む
メキシコ ”チチェン・イッツァ(天文台・球戯場)” を訪れる




 2.メキシコ 世界文化遺産 ”チチェンイッツァ (カスティーヨ・戦士の神殿)” を散策する (2)
 
     
 チチェン・イッツァ
 (ちちェん・いっつぁ)
 世界文化遺産
 「チチェン・イッツァの遺跡群」1988年登録
 メキシコ ユカタン州
 (撮影 2018.12.02)
 チチェン・イッツァは、メキシコのユカタン半島北部にあるマヤ文明の遺跡です。その中でも「後古典期マヤ(900〜1100年頃)」の最大の遺跡です。1988年、世界遺産に登録されました。

 チチェン・イッツァは、広大なジャングルの中に戦士の神殿、天文台など、数多くの遺跡群が点在しています。なかでも中央に聳えるカスティーヨ(スペイン語で城の意味)は高さ約24m、9層からなる壮大なピラミッドです。4面に配された各91の階段に最上部の神殿を加えると階段の総数は”365”となり、全体が1年を表すマヤの暦となっています。     (阪急交通社HPより)


(Size : 9,424KB) チチェン・イッツァ、”カスティーヨ”を望む チチェン・イッツァ、”戦士の神殿”を望む



google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示)
 お気に入り写真




チチェン・イッツァ あこがれの景色、カスティーヨと戦士の神殿です






カスティーヨにて、ククルカンを正面左側より望む






チチェン・イッツァ、戦士の神殿を望む





「千柱の間」を望む。数えきれないほどの石柱が林立しています
メキシコ 世界文化遺産 ”チチェンイッツァ (カスティーヨ・戦士の神殿)” を散策する




 
世界文化遺産登録 ”古代都市ウシュマル”

( 世界遺産  1996年  月登録 )

 
 古代都市ウシュマルは、メキシコのユカタン半島北部プウク地方にあるマヤ文明を代表する都市遺跡の一つです。プウクとは「丘」を意味しています。
 1996年に世界遺産に登録されています。古代都市ウシュマルには、他のマヤ文明の都市には見られないのも合わせて、15あまりの建造物が残っています。

 古代都市ウシュマルは、東西約600m、南北1qの都市で、6世紀頃築かれたといわれ、7〜10世紀にかけて繁栄しました。最盛期には人口が25,000人いたといわれています。
また、古代都市チチェン・イッツァとは同盟を結び、ユカタン半島北部を支配しました。しかし、マヤパンの興隆に伴い2都市の衰退が始まり、権力もマヤパンへと移っていったといいます。

(古代都市ウシュマルの遺跡群)
  ●1.魔法使いのピラミッド
  ●2.総督の館
  ●3.尼僧院
  ●4.球戯場


< 魔法使いのピラミッド >
 魔法使いのピラミッドは、他のマヤ都市にはない楕円形の底面をしています。長さは73m、幅36.5m、高さは36.5mあります。傾斜が非常に急な階段が118段あり、頂上に神殿があります。
 名前の由来は、魔法使いが育てた小人が超自然的な力で一晩で造り上げたという伝説があるためです。「小人のピラミッド」とも呼ばれています。

< 総督の館 >
 大きな基壇の長さは187m、幅153m、高さは12mあり、建物の長さは100mに達します。内部に部屋が設けられていたため総督の館と呼ばれていますが、実際の用途ははっきりしていないとのことです。
 約2万個の切石を用いたプウク式の彫刻群は、この様式の最高傑作ともいわれています。  


< 尼僧院 >
 尼僧院は、魔法使いのピラミッドの隣にあります。尼僧院というのはスペイン人がつけたもので、実際は支配者の宮殿ではなかったかと推測されています。
 内部には64×45mの四角い庭があり、これを囲む東西南北の建物すべてが異なったデザインをしています。内面・外面ともにプウク式の美しい彫刻が施されており、雨の神チャックや最高神ククルカンなどが見られます。

< 球戯場 >
 球戯場は、豊作を祈って、サッカーのような競技が行われた場所です。壁に設置された輪に球を入れる(当てるとも言われています)と得点になりました。チチェン・イッツァの球戯場でも同じようなことが行われ、そちらでは、競技者が生贄になったといわれています。
 901年、チャン=チャク=カクナル=アハウ王が奉献したという銘文が残されています。  
                   (世界遺産オンラインガイド HPより)


                                  ●印は、写真の掲載をしています
 
     
 
 





 3.メキシコ 世界文化遺産 ”古代都市ウシュマル (魔法使いのピラミッド・総督の館)” を訪れる (1)
 
     
 古代都市ウシュマル
 (こだいとし うしゅまる)
 世界文化遺産
 「古代都市ウシュマル」1996年登録
 メキシコ ユカタン州
 (撮影 2018.12.02)
 ウシュマル (Uxmal) は、メキシコ、ユカタン州にある古典期後期から後古典期のマヤ文明の遺跡です。メリダの南方78kmの地点にあります。

 マヤの年代記によれば、ウシュマルは、紀元500年に建てられた町となっています。ウシュマルは何代にもわたってシウ家によって支配され、ユカタン西部でもっとも強力な都市であったといわれています。そしてチチェン・イッツアと同盟を結んで北部ユカタン全域を支配していました。紀元1200年以降は主要な建築物を新たに建築することは行われなくなっています。

 スペインによる征服後、シウ家自身は、スペインの同盟者となりました。初期植民地時代の記録によると、ウシュマルは、1550年代までは、ある程度の数の人々が住む重要な場所であったが、そこにスペイン風の町が建てられることはなくやがてウシュマルは放棄されることとなったとのことです。     (ウィキペディアより)


(Size : 9,993KB) 古代都市ウシュマル、”魔法使いのピラミッド”を望む 古代都市ウシュマル、”総督の館”を望む



google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示)
 お気に入り写真




魔法使いのピラミッドを望む






魔法使いのピラミッド、最上部にあります神殿を望む (大ピラミットからのズームアップです)






”総督の館”を望む。手前には男根の象徴が置かれています





ウシュマル遺跡 総督の館、プウク式の彫刻群を望む
メキシコ 世界文化遺産 ”古代都市ウシュマル (魔法使いのピラミッド・総督の館)” を訪れる




 4.メキシコ 世界文化遺産 ”古代都市ウシュマル (球戯場・尼僧院)” を訪れる (2)
 
     
 古代都市ウシュマル
 (こだいとし うしゅまる)
 世界文化遺産
 「古代都市ウシュマル」1996年登録
 メキシコ ユカタン州
 (撮影 2018.12.02)
 ウシュマル (Uxmal) は、メキシコ、ユカタン州にある古典期後期から後古典期のマヤ文明の遺跡です。メリダの南方78kmの地点にあります。

 ウシュマルは紀元500年ころに建設が始まったとされています。多くの建物は700年から1100年にかけて建設され、後古典期(900年〜1500年)の古代都市でしだ。ユカタン半島西部地域で最も強大な勢力を持ち、東部地域で最強だったチチェンイツアと同盟を結ぶことでユカタン半島のほぼ全域を支配していました。

  ユカタン半島のマヤ遺跡の中では建造物の保存状態が極めて良く、これを修復することで、マヤの華麗な壁面装飾であるプウク様式が見事に再現された貴重な遺跡となっています。

 尼僧院とはスペイン人によってつけられたあだ名で、実際には支配者の宮殿と考えられています。    (ラテンアメリカ博物館HPより)


(Size : 9,993KB) 古代都市ウシュマル、”尼僧院”にて 古代都市ウシュマル、”球戯場”にて



google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示)
 お気に入り写真




古代都市ウシュマ、球戯場を望む。奥の建物は尼僧院になります






ウシュマル遺跡、尼僧院マヤアーチの入口より”北の建物”を望む






ウシュマル遺跡 尼僧院、北の建物より中庭を望む。正面がマヤアーチの入口です





ウシュマル遺跡、”魔法使いのピラミッド”を望む。神殿への階段の急峻さが良くわかります
メキシコ 世界文化遺産 ”古代都市ウシュマル (球戯場・尼僧院)” を訪れる 





< Next  チチェン・イッツァ@ >
  < チチェン・イッツァ / ウシュマル遺跡 >  チチェン・イッツァ@ ・ A   ウシュマル遺跡@ ・ A  




Topへ




  
  
  
    Home  Back
  
Copyright (c) e-aruki All Right Reserved by Xinku Yingxing 無断転載禁止