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  (  関 東 の 山 )
  
  
 
第1集  日本の山々で出会った ”ライチョウ(雷鳥)”
  

ライチョウ親子の散歩です。北アルプス 乗鞍岳にて(撮影 2011年07月17日))
  
  
  
 
 


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 1.特別天然記念物 ”ライチョウ(雷鳥)” を観察する
 ライチョウ (雷鳥)
 国指定、特別天然記念物
 日本
 北アルプス、南アルプス、御嶽山
 (撮影 1980.05.01~2019.12.13)
 (作成 2021.08.08)

 ライチョウ(雷鳥:Rock ptarmigan)は、鳥綱キジ目キジ科ライチョウ属に分類される鳥類です。ライチョウ亜科の鳥は世界に6属17種が生息し(但し分類には諸説ある)、ライチョウの仲間では最も寒冷な気候に適応した種です。ユーラシア大陸と北アメリカの北極海沿岸、ヨーロッパとアジアの一部の高山帯に広く分布しています。

 国内の生息地の多くが国立公園(妙高戸隠連山国立公園、中部山岳国立公園、南アルプス国立公園)や鳥獣保護区(北アルプス鳥獣保護区)に指定されています。2015年より公益社団法人日本動物園水族館協会の協力のもと生息域外保全を開始し、国内の動物園6施設(2020年5月現在)において飼育・繁殖の知見の集積が行われています。国指定の特別天然記念物(大正12年)に指定されています。 
     (ウィキペディア、環境省HPより)


(Size : 25,079KB) 岩場のライチョウです
(撮影 1982年06月05日 木曽の ”御嶽山”にて)
ライチョウの雛です
(撮影 2011年07月17日 乗鞍岳にて)
  




 2.北アルプス ”常念岳”山行 にて (撮影 : 1980年05月01日)



北アルプス ”常念岳”にて (撮影 : 1980年05月01日)



北アルプス5月のライチョウです! (常念岳にて:撮影 : 1980年05月01日)


”常念岳”にて (撮影 : 1980年05月01日) ”常念岳”にて (撮影 : 1980年05月01日)
< ライチョウの形態について > 
 ライチョウの孵化直後のヒナは背丈およそ6cmほどで、足は体と比較して大きい。成鳥の体重は400-600g程度(ヨーロッパのものがオス375-610g、メス347-475gで全長は約37cm、翼開長は約59cmです。

 夏は褐色・冬は純白と季節によって羽毛の色が変化するのが特徴です。冬は羽毛の中に空気をたっぷり蓄えて体温を逃さないようにしています。羽毛は軸が2つに分かれその軸に突いた細かい羽毛の密度が高いため、空気をたくさん含むことができます。

 春は黒い羽毛が混じりはじめます。オス個体では目の上には赤色の肉冠があり、これはオスの特徴で興奮しているサインです。メスは背中が茶色になります。          (ウィキペディアより)




大天荘キャンプ場(大天井岳)より、常念岳を望む(撮影:1980年05月01日)
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) Google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
◆クリックでGoogle Mapが表示されます



常念岳にて(撮影:1980年05月01日)




常念岳にて(撮影:1980年05月01日)




googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■



5月でもまだ白い部分がだいぶ残っています。(常念岳にて 撮影:1980年05月01日)
 





 3.南アルプス ”聖岳” にて (撮影 1982年05月01日)
  (1).南アルプス ”85聖岳”山行にて(撮影 1982年05月01日)



南アルプス 聖岳にて、雪上に2羽のライチョウがいました (撮影 1982年05月01日)



南アルプス 5月のライチョウです! 聖岳にて(撮影 1982年05月01日)



南アルプス 聖岳にて(撮影 1982年05月01日)



南アルプス 聖岳にて(撮影 1982年05月01日)
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 4.南アルプス ”間ノ岳”にて (撮影 1981年08月01日)
  (1).南アルプス ”81間ノ岳”山行にて(撮影 1981年08月01日)



雛を連れた、南アルプスの夏のライチョウです。 (間ノ岳にて、撮影 1981年08月01日)



間ノ岳にて(撮影 1981年08月01日)



間ノ岳にて(撮影 1981年08月01日)



間ノ岳にて(撮影 1981年08月01日)



南アルプス 間ノ岳より北岳を望む(撮影 1981年08月01日)
 





 5.南アルプス ”塩見岳”山行にて (撮影 2012年10月06-07日)
  (1).南アルプス ”82塩見岳”山行にて(撮影 2012年10月06-07日)



南アルプス ”塩見岳”山頂直下で出会いました(撮影 2012年10月06-07日)



南アルプス、秋のライチョウです! ”塩見岳”にて(撮影 2012年10月06-07日)



保護色のライチョウ、2羽目はなかなか見つけられませんでした。 塩見岳にて(撮影 2012年10月06-07日)



南アルプス ”塩見岳”にて(撮影 2012年10月06-07日)



南アルプス、塩見岳にて(撮影 2012年10月06-07日)



南アルプス、三瓶峠より塩見岳を望む(撮影 2012年10月06-07日)
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 6.北アルプス 水晶岳、薬師岳、槍ヶ岳、鷲羽岳にて
  (1).北アルプス ”52水晶岳”山行にて(撮影 2015年07月23-26日)



北アルプス ”水晶岳”山行 三俣蓮華岳~双六小屋にて(撮影 2015年07月26日)
親鳥が登山道の上で砂浴びをしていました。ずーっと観察していました



”水晶岳”山行 三俣蓮華岳~双六小屋にて(撮影 2015年07月26日)



”水晶岳”山行 三俣蓮華岳~双六小屋にて(撮影 2015年07月26日)



北アルプス ”水晶岳”山行 三俣蓮華岳~双六小屋にて(撮影 2015年07月26日)
親鳥が砂浴びで砂を飛ばしていました



北アルプス ”水晶岳”山行 槍ヶ岳を望む (三俣蓮華岳~双六小屋にて:撮影 2015年07月26日)
  (2).北アルプス ”50薬師岳”山行にて(撮影 1981年08月22日)



薬師岳にて(撮影 1981年08月22日)



薬師岳を望む (撮影 1981年08月22日)
  (3).北アルプス ”54槍ヶ岳”にて(撮影 1981年08月23日)



北アルプス、千丈乗越~槍ヶ岳にて(撮影 1981年08月23日)



北アルプス、千丈乗越~槍ヶ岳にて(撮影 1981年08月23日)



槍ヶ岳を望む (撮影 1981年08月23日)
  (4).北アルプス ”53鷲羽岳(わしばだけ)”山行にて(撮影 2009年09月21日)



雨の中のライチョウです。鷲羽岳にて (撮影 2009年09月21日)



北アルプス、秋のライチョウです! (鷲羽岳にて:撮影 2009年09月21日)



雨の中、寒そうなライチョウです。鷲羽岳にて(撮影 2009年09月21日)



三俣小屋キャンプ地(場)、テントより鷲羽岳を望む(撮影 2009年09月21日)
   
 





 7.北アルプス ”乗鞍岳”山行にて (撮影 2011年07月17日)
 (1).北アルプス ”59乗鞍岳”山行にて (撮影 2011年07月17日)



乗鞍岳で出会ったライチョウの親子です(撮影 2011年07月17日)



北アルプス、夏のライチョウです! 乗鞍岳にて(撮影 2011年07月17日)
乗鞍岳にて ライチョウの雛です(乗鞍岳にて) 自由に動き回っている雛です(乗鞍岳にて) 乗鞍岳にて



乗鞍岳(大黒岳)より、朝の北アルプスの山々を望む。(撮影 2011年07月17日)



自由気ままに遊びまわるライチョウの雛です。(撮影 2011年07月17日)



お母さんに話しかけている見たいです。乗鞍岳にて(撮影 2011年07月17日)





 8.木曽の”御嶽山”にて (撮影 1982年06月05日)
 (1).木曽の”60御嶽山”にて (撮影 1982年06月05日)



御嶽山にて(撮影 1982年06月05日)



岩場にいたオスのライチョウです、御嶽山にて(撮影 1982年06月05日)



御嶽山にて(撮影 1982年06月05日)



御嶽山にて、岩場からライチョウが飛び立ったところです (撮影 1982年06月05日)



木曽の御嶽山にて(撮影 1982年06月05日)
1982年6月5日 剣ヶ峰・王滝頂上間にて、陸上自衛隊のヘリコプターで来た火山活動の調査団です
     【 後  記 】

 テレビのニュースで環境庁がライチョウの保護増殖事業に取り組み、絶滅した中央アルプスへの放鳥や動物園での飼育などを伝えていました。
 これをキッカケに山登りの最中に出会ったライチョウの写真を整理して見ました。保有している写真は北アルプス、南アルプス、御嶽山で撮影したもので生息地が報告されている場所の物で、新たな場所での発見の物はありませんでした。
 特に記憶に残っているのは、雨の中、南アルプス塩見岳山頂直下で見かけたライチョウです。雨など天候が不順なときなど、グーグーと独特の鳴き声を発っしているので、近くにいることがわかります。塩見岳でもそうでした。鳴き声をたどって見るとガスのかかった斜面に悠然と佇んでいました。
 また、北アルプスの水晶岳へ出かけた時、双六小屋から三俣蓮華岳の登山道で出会った、親子連れのライチョウは、周りが草地のせいか、登山道の真ん中で砂浴びを始めました。あまりにも珍しい光景にザックを下ろし、愛らしいライチョウの動きをしばらく眺めていました。

 ライチョウは「高山にすむ氷河期の生き残り」で国の特別天然記念物に指定されています。保護増殖活動がうまくいくことを願っています。      (2021.08.08)  







  (環境省の保護増殖事業) 上野動物園のライチョウ (撮影 2019年12月13日) 



上野動物園のライチョウです(撮影 2019年12月13日)



上野動物園のライチョウです(撮影 2019年12月13日)
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上野動物園のライチョウです(撮影 2019年12月13日)



2017年6月12日、上野動物園生まれの「シャンシャン(香香)」です。大きくなりました(撮影 2019年12月13日)





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